シマノ鈴鹿ロード

いよいよシマノ鈴鹿ロード
これまでの練習の総決算だ

まずはオープンゼロ
ゲートオープンにしっかり好位置キープ
無事にいつものピット、２６番ゲット成功！
幸先良し

試走、睡眠、アップと済ませてどんどん出走時間が近づく
チーム員に迷惑かけられない、久々に緊張を味わう

いよいよ出走
作戦通り、Ａ尾コーチ、Ｈ木さん、５０嵐さん、IMAINGの順で出る
始めっからいっぱいいっぱいまで上げてペースを作る
周りのチームをどんどん置き去りにする入り方、これで良いのか？

「はい」「はい」と声を掛け合いながらくるくるっと規則的に先頭交代
基本４０ｋｍ/ｈキープで同一グループの先頭に躍り出る
ちょっと安定してきたかなってところで、同時出走の○ＹＢレーシングに前へ出られる
これを見てコーチ、スイッチＯＮ
「上げてくよ！」「え？・・・・・」

一気にペースアップ
競った時のコーチはこれが怖い
自分が消耗していくのが分かる

２周目、ホームストレートを突き抜けてシケインで５０嵐さんの背中が遠ざかる
やばい、「５０嵐さん、待って」（１回待ったしちゃった）

なんとか体制を立て直してもがき続ける
前はオートバイだけ、全チームを後ろに従えて走る
気持良いけど気持ち悪いｗ

３周目、打鐘を聞きながら「ラスト１周」「ファイト」
しかしシケイン登り切りでまさかのＨ木さん、ブレーキ

「Ａ尾さん、Ｈ木さん遅れた」
「置いてく！！」

コーチが鬼になった瞬間だった。。。。。

スプーンではもう心臓半分くらいこぼれてた
魂はデグナーに置き去り

Ｓ字からはもう残りの気力を拾い集めながら走る

ラストスパート
残り２００ｍがこんなに遠いとは！
全然ゴールが近づかない、もう息はしていない
周りがスローモーションでちかちかしてくる

ゴーーーーーーール！！！
終わったぁぁぁぁぁ

結果は暫定トップ
その後しばらく「トップはＳＤ２６－Ａチーム」を聞きながら幸せに浸る
暫定でもうれしい
走り切った喜びと充実感で泣きそうになった

結果は７位入賞、目標を上回る成果


みんなありがとう、燃え尽きました