いまいんのクロカン日記

MTBでトレイルを走ったりイベントに参加してます。ロードは通勤とサイクリングに活躍中。

MTBとロードの相互補完関係

2017-09-21 | Weblog
秋になってレースシーズンから開放されると気持ちは山に向かう
やっぱり原点はMTBにあるなってつくづく思う
山は楽しい

でもロードも乗り出して見るとそれはそれで楽しい
MTBは自転車を操る楽しさや小さなテクニックでも
少しずつ出来ないところがクリアー出来ていく喜び
そして自然との触れ合い

対してロードはとにかくスピード、そして長い距離を走れる
つまり遠くへ行けると言う事
もちろんペダリングや脚力などのスキルもトレーニングで
上げることが出来る
練習はウソをつかない

両方をバランス良く楽しんでいるとそれぞれの効能が
互いに補完されていることに気づく

MTBだけ乗ってる頃は分からなかったが、ロードで鍛えられた心肺は
山を登る時の登りスキル向上に役立つ
技術的には出来ても体力面でダメってなってたポイントが
心肺に余裕がある事で行けるようになる
軽く回すペダリングで小さなギャップのクリアーが上手になるなど

また、MTBのベースがあるとロードで大事な自転車の
真ん中に乗る事が理解しやすい
常に勾配や凸凹のある路面を走る事で養われる
重心(加重)感覚と言うのかな?
これが「乗せられる」から「乗る」に変わるポイントで
荷重位置が分からないと振り回されてしまう状態に
なってしまい、ペダリングも安定しない
また、滑りやすい路面でのペダリングはタイヤの
トラクションを意識して回さないといけないので
力任せに踏み回すのと違い、登りの技量も向上する
運動量も上半身も使うMTBは全身運動であり、身体能力を鍛える事も出来る

刻々と変化する路面状況に対応するために
絶えず先を予測して走らないといけないので
とっさのトラブルや危機回避能力が上がり
結果落車しにくくなる
そして最後にMTBは落車するものだから、安全に
転ぶ方法も身に付く
落車を推奨するわけでは無いが、最悪の事態にならないよう
確率を下げ、どうしてもの時はダメージを減らす
これは社会人が趣味で遊ぶ時に守るべきものと思う

いろいろあるが、楽しいのがいちばん


ママチャリだって十分に楽しい、自転車が好きだ
これからも思いっきり楽しんで走ろう

コメント
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