(本頁は「久しぶりの月山の花2」の続きです。)
月山には立派な湿原が二箇所もある。
そのひとつ、弥陀ヶ原は羽黒口の八合目にあたり、標高は1400mと少し。
場所によっては、尾瀬ヶ原のように高層湿原となっており、日本いや本州では珍しく広大な湿原風景が愉しめる。
池塘の形も面白い。
池塘の中に生えるのはミツガシワ
この池塘は木道よりも一段高い場所にあった。
( ̄π ̄; だから高層湿原なのか。
大きな葉はミズバショウ
月山登山道に較べ、花はあまり多くないのだが、いくつか紹介してみる。
ニッコウキスゲ
枯れかかったコバイケイソウとコバギボウシ蕾
コバギボウシ
イワイチョウとモウセンゴケ
キンコウカとモウセンゴケ
キンコウカ
クサレダマ
クサレダマは弥陀ヶ原ではなく、羽黒山に近い低標高の道路端に咲いていたもの。
クサレダマとヨツバヒヨドリ
今回は弥陀ヶ原にも寄ったのに、( ̄π ̄;うっかりオゼコウホネを見ないで帰って来てしまった。
来シーズンの宿題としよう。
帰りは鳥海山が見えた( (´π`; 朝は雲を被ってて何も見えなかった)。
酒田市郊外から見た鳥海山
以上。
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