モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

中島台はほんのり紅葉・前編(2022年10月26日)

2022年11月29日 | 鳥海山麓の景物

鳥海山の北麓にある中島台は先月10月13日に訪ねている(記録はこちら)が、
紅葉シーンを見たくなり、約半月後の10月26日にまた来てしまった。
するとほとんど紅葉してなかった。
少し早かったのかなとも思ったが、
31日に訪ねた友人に聞いたら、その日もさっぱり紅くなかったとのこと。
今年の北東北は稀に見る紅葉の不作年のようで、どこへ行っても紅葉は好くなかった。
中島台もその例に洩れなかったようだ。
と言っても、折角行ったのに闇に葬るのもどうかなと思い、今回報告させていただく。
奇形ブナの多いあがりこ大王付近はこんな感じだった。







前回と同じだが、「燭台」とその近隣のブナ。




 


あがりこ大王のすぐ近くに有る炭焼き窯の跡。




竈門炭治郎や禰豆子が居ないかなと見回したが、残念。見つけられなかった。
廻りに居たのは鬼やエンマ大王のような姿のブナの木ばかり。

あがりこ大王は前回は詳しく報告しなかった(他のお客さんが多くて撮影しにくかった)。
今回はお客さんが少なく、写真が豊富だ。

 


 
                                           これは別の木の一部。





その近隣の他の木。

 



以下三枚は冒頭とほとんど同じ林だが、帰り道では少し色付いているように感じた。

これはたぶん太陽光の角度が変わったせいだと思う。










ここでマップ。



今回は前回10月13日、見なかった鳥海マリモのある
獅子ヶ鼻湿原末端の方にも行ってみた。
肝心の鳥海マリモは落ち葉に埋もれてよく見えなかったので、
説明板の写真でごめんなさい。




此方には「あがりこ女王」と名付けられたブナの木があった。
大王よりも小さいが、分枝の数は多かった。




獅子ヶ鼻湿原の末端はコンクリートの堰堤で堰き止められていたが、

その流れの中に生えている緑色の苔のようなものは何だろう。










これが鳥海マリモではないかと思ったが、あまり自信は無い。


後編」へ続く。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (flowerconnection)
2022-12-01 12:36:27
木の画像にいたく感動しました。勝手ながら、写真の撮り方を学ばせていただきました。悪しからず。
返信する
flowerconnectionさんへ。 (モウズイカ)
2022-12-01 13:17:32
コメントありがとうございます。
写真は山岳風景か花ばかりで木はまだ初心者、手探り状態です。
が撮り出すと面白いですね。
返信する

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