(本頁は「鳥海山を見るべく保呂羽山へ。後編。」の続きである。)
25日は朝、保呂羽山に登った後、昼から由利本荘市の東光山(594m)に登った。
一日二山は今年初めて。通常は先にしんどい方に登るのだが、
今日は逆になってしまった。
東光山に行く途中、大内町から鳥海山を仰ぐ。
大内町赤田付近から東光山を望む。
登山口から東光山を望む。
初めは、左側に突き出した仏洞山に向かって沢を詰め、
稜線に上がったら今度は右奥の東光山をめざす。
参考マップ
いつもは誰か入山しているものだが、今日は保呂羽山同様、終始我独りだった。
生育中のヒメシャガ
シュンランはもう古くなっていた。
数年前、再建された鳥居をくぐる。
鳥居の脇に蒼い宝石のような花が転がっていた。
フデリンドウだった。今まで見た中では最も大きな花団子になっていた。
こちらは寂しく・・・
チゴユリ
サワハコベだろうか。
途中の毘沙門堂から先は浅く凹んだ広葉樹林の急斜面を登る。
ここはスプリングエフェメラルが多い場所だが、
今はもう終わってしまい、花はさっぱりだった。
かわりに秋以降に咲く花たちが生育中だった。
生育中のキバナアキギリ
生育中のトリカブト
かと思うと、シラネアオイがちらほら咲いていた。
他にはキバナイカリソウとヒトリシズカが少し。
大きな岩が道を塞いでいる。
干餅倉だ。いつもここで小休止する。
その先、傾斜は更に急になるが、手すりが有るので助かる。
ツボスミレ
スミレ類はツボスミレ(ニョイスミレ)が多かった。
見上げると大きな岩塊。こんなのが落ちて先ほどの干餅倉のようになるのだろうか。
「後編」に続く。
(男鹿三山も先月末、東山麓でついに目撃!)ようなので
山行きに当たっては持っている鈴や笛など鳴り物は総動員してます。
東光山ではまだですが、
八塩山では一昨年の11月、雪上で生々しい足跡にゾッとしました。
高価な唐辛子スプレー、携帯すべきかどうかで迷っております。
東光山へ何度か。低い山ですが、きつい登りでした。
ふで竜胆も こんな花束になっていると、とてもきれいですね。
それにしても、一人で🐻さんに出会うとタイヘン