(いつもご覧いただきありがとうございます。私、冬期間は山歩きを休止しております。
そのため、今後しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。
投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集の記事が主体となりますが、
どうかご寛容下さい。引き続きよろしくお願いいたします。)
例年、冬場は天候不順で鳥海山はなかなか見えないものだが、今年は特に見えにくかった。
よって一、二月は写真が無い。三月からのスタートでご勘弁を。
鳥海山の東側は豪雪地帯だ。
三月になってやっと山麓の猿倉に行くことが出来たが、積雪は優に2mを越えていた。
2022/03/10 由利本荘市猿倉から。
2022/03/10 由利本荘市谷地沢から。こちらの積雪は2m弱。
三月末になると、雪割草を見に庄内地方を訪れている。
こちらは積雪が少なく、平地にはもう無くなっていた。
2022/03/29 遊佐町から。
桜と一緒の鳥海山は今まであまり撮ったことがなかった。
今年はものにしてみようと、由利本荘やにかほの桜の名所を巡ってみた。
ところが浜館公園では風車の乱立に吃驚仰天。
2022/04/17 由利本荘市浜館公園から。
雪が融けて来たので、保呂羽山に登山した。
ここは鳥海山の素晴らしいビューポイントだった。
2022/04/20 横手市保呂羽山山頂から。左の低い山は八塩山。
2022/04/24 由利本荘市大内町から。
2022/04/24 八塩山山頂台地から。
五月になり、田んぼに水が引かれると、逆さ鳥海が見られるようになる。
2022/05/11 にかほ市から。
5月25日は素晴らしい晴天だった。山麓各所から水田に映る逆さ鳥海を見て廻った。
2022/05/25 由利本荘市猿倉から。
2022/05/25 にかほ市上坂から。
2022/05/25 酒田市升田から。
2022/05/25 真室川町大沢から。
6月23日は今年の初登山。この山で最初に咲く花はハクサンイチゲとチングルマだった。
2022/06/23 長坂道T字分岐から。
7月8日、二回目に登ったら、ニッコウキスゲが凄かった。
今年は十年に一度有るか無いかのニッコウキスゲ当たり年だった。
2022/07/08 長坂道T字分岐付近から。
2022/07/08 長坂道稜線のお花畑。バックは笙ヶ岳。
7月30日に登ったら、今度はミヤマトウキやトウゲブキ、ハクサンシャジンが凄かった。
2022/07/30 扇子森山頂のお花畑。
同じ日、下界ではネムノキの花。鳥海山には合歓の木がよく似合う。
2022/07/30 にかほ市小滝から。
2022/08/22 鳥の海(鳥海湖)と鳥海山。
鳥海山の紅葉はあまり良くない。これは紅葉する樹種が少ないからだろう。
さらに今年は八月以降の天候不順もあり、北東北の他の山々も紅葉は散々だった。
しかし鳥海山の草紅葉はまあまあだった。
2022/09/29 千畳ヶ原に向かう道。
今年の初冠雪は10月6日と早かった。10月9日、康新道を登ったら、その名残りがかすかに見えた。
2022/10/09 康新道から2トップ(七高山と新山)を望む。
2022/10/13 にかほ市から。前面は稲の杭掛け。
10月21日は久しぶりに鶴間池へ。この日は何回目かの冠雪の翌日で山頂部が白くなっていた。
期せずして紅葉と雪の両方を見ることが出来た。
2022/10/21 紅葉の鶴間池。
晩秋になると、再び雪を被った鳥海山が見られる。
2022/11/01 由利本荘市猿倉から。
2022/11/12 百宅から。
11月末以降は天気が悪く、鳥海山はさっぱり見えなくなった。
里にも雪が積もると、山麓にも近づきにくくなる。来春までしばしのお別れとなる。
以上。
四季の鳥海山のカレンダーを作っては、いかが?
たくさん、楽しませていただき、ありがとうございます。
カレンダー、面白いですね。
でも私、ここ25年くらいは(家族のスナップ写真以外は)写真プリントしたことがないです。
既に何千~万枚となりますが、ハードデスクに眠ったままなんです。
写真集は永遠のあこがれです。過去にガーデニングの本は出したことありますが、
あまり売れず、本業会社も首になりそうになり、焦りました。
写真集はそれ以上に厳しいことは目に見えております。
自身の心の中とネット上だけにしております。
どうかご了承下さいませ。