もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

反抗期 みんな そうして大きくなった

2016年09月23日 13時33分08秒 | 日記
 今日も気温が低く、朝から雨が降ったり止んだりとはっきりしない天気だ。洗濯物が乾かないと妻が今日も嘆いている。先週の土曜日に出かけて以来、サイクリングもウォーキングもできない日々にうんざりする。

 新聞の「女の気持ち」欄に反抗期の投書が載っていた。反抗期真っ盛りの子どもを持つ親の投書が特集で続いている。どの親も反抗期の対応に苦慮していることや過去の経験を綴っている。

 私にも反抗期の思い出がある。小学校の頃だったと思うが、私はよく家出をしたものだ。家出と言っても大層なものではなく、家を飛び出した程度のものだ。どこへ行く当てもなく、近所の神社の境内でじっとしているとお袋が捜しに来てくれたものだ。時には、少し離れたお袋の実家に逃げ込んだ時もある。優しい祖母がいて、お菓子をくれたことを今でも覚えている。

 我が家の息子たちにも反抗期はあった。いつ頃だったか忘れたが、ある日、突然息子に「お前」呼ばわりされたことを覚えている。何があったのか忘れたが、息子を殴ったこともあった。

 反抗期は本人にとっても説明できるものではなく、親にとっても理解しがたいものだ。しかし、ほとんどの子どもに親に反抗する時期があるものだ。大人への通り道かもしれないが、親にとっては辛い時期だろう。

 ーみんな、そして大きくなったー そんなことを、雨空を見上げながら思った。

お彼岸の墓参りに思う

2016年09月22日 16時54分57秒 | 日記
 今日は秋分の日、お彼岸の中日だ。天気は朝から雨。それも涙雨ではなく、一時は物凄い降りだった。そんな中、お墓参りに行ってきた。実家に行き、仏壇に先日産まれた私の孫娘の写真を飾った。亡くなった両親にとっては10人目のひ孫だ。親父が生きていれば、今年で100歳になる。親父もお袋も、天国でひ孫の誕生を喜んでいることと思う。

 お墓に行くと、土砂降りの雨。お線香をあげるにも雨で濡れてしまった。お墓には、最後に煙草をあげてくることにしている。

 亡くなった親父は、若い頃から「しんせい」というタバコを吸っていた。それでも肺癌にならず、胃癌で亡くなった。最後は肝臓にまで癌が転移し、医者の見落としで手術もできない状態だった。お袋は糖尿病を患い、最後は認知症になっていた。自分の連れ合いを忘れ、自分で産んだ子どものことさえ忘れ去っていた。会いに行くと、「ここは自分の家ではない。家に連れて帰ってくれ」とせがまれたことが忘れられない。

 お彼岸が来るたびに、両親のことをいろいろと思い出す。亡くなった者を供養するとは、生きている者が亡くなった者のことをいつまでも忘れないことだと思う。

運動会は秋に

2016年09月21日 13時34分51秒 | 日記
今日は、台風一過の青空を期待したが起きてみたら曇り空が広がっていた。台風が過ぎても、まだ曇りと雨が続くらしい。

 秋と言えば運動会。しかし、孫の通っている学校の運動会は5月で既に終わっている。どうして秋ではなく、春にやるのだろう。

 「秋空高く 気は澄みて 今日ぞ 我らが運動会…」と言うのが私の小学校時代の応援歌だった。実りの秋、学びの秋、スポーツの秋と秋は気持ちも清々しくなり、何をやってもよい季節だ。

 できることなら、運動会は秋にやってほしいものだと思う。

 そういえば、2020年の東京オリンピックは真夏にやると言う。何と馬鹿げたことか。理由はそれなりにありそうだが、選手や観客が熱中症になったらどうするのか聞いてみたいものだ。

 夕方には雨が降ると天気予報では言っていたが、午後になっても曇り空。ここのところ、出かけていないので体がなまってしまう。

 少し、家の周りでも散歩するとするか…。

ピチピチ チャプチャプ ランランラン

2016年09月20日 13時03分37秒 | 日記
 今日も朝から雨模様。台風が過ぎるまで青空は望めそうもない。

 妻は洗濯物が乾かないと嘆いている。そう、我が家には乾燥機がないのだ。乾燥機付きの洗濯機が主流の今、我が家は時代遅れのようだ。しかし、今使っている洗濯機は故障しそうにない。故障してもいないのに、買い替えようとは思わない。

 妻は、雨降りが続くとコインランドリーへ洗濯物を持って行く。乾燥だけだと100円か200円で済むそうだ。それで十分だと思うが、持っていくのが大変だと宣っている。

 外で一服しながら雨を眺めていたら、子ども時代に口遊んだ歌を思い出した。確か、「雨ふり」という題の歌だったと思う。

 「雨 雨 ふれふれ 母さんが 蛇の目でお迎え 嬉しいな ピチピチ チャプチャプ ランランラン」

 あの軽快なリズムが、鬱陶しい雨空を吹き飛ばしてくれる気がしたものだ。

 歌詞を思い出すと、2番は「かけましょ カバンを 母さんの あとから行こ行こ 鐘がなる」で3番は「あらあら あの子は ずぶ濡れで 柳の根方で泣いている」。そして、4番は「母さん ぼくのを貸しましょか 君 君 この傘 さしたまえ」となり、5番は「ぼくならいいんだ 母さんの 大きな蛇の目に入ってく」で終わる。それぞれの後半が「ピチピチ チャプチャプ ランランラン」と続いている。

 口遊んでいると、その光景が頭に浮かんできた。何とも微笑ましい光景だ。大きな蛇の目傘を差しながら、母子で歩いていく姿を思い描くと瞼が厚くなる。

 蛇の目傘は今ではほとんど見かけなくなり、透明の安い傘が出回っている。時代と共に様々なものが変わってきたが、母子の関係だけはいつまでも変わってほしくないものだと思う。

昨日、今日と天気がぐずついている

2016年09月19日 08時37分09秒 | 日記
 昨日は3連休の中日だというのに、雨が降ったり止んだりとはっきりしない天気だった。出かける気にもならず、家にいた。

 午後は、妻が習い事の発表会に向けての練習があるというので送り迎えのアッシー君。送って行った帰りにブックオフに寄る。これまで読んでいた作家の作品がほとんどなくなってしまったので、他の作家の作品を探してみた。推理小説が好きで、どうしてもそのジャンルのものになってしまう。読んだことのない作家の本を何とか2冊ほどを見つけて買って帰る。

 夜は久しぶりに外食。我が家に単身赴任している息子と3人で近くのファミレスに行く。少しばかり高級な店に行くと、何と閉店していた。焼き肉の店に代わるらしく、工事中の看板が出ていた。

 仕方なく、越谷まで行く。安くて結構美味しいファミレスに入ると息子はワインをデカンタで注文。先週産まれた孫娘の誕生を祝して乾杯。と言っても、私は運転があるので水で乾杯。酒のつまみに注文したムール貝とエスカルゴが美味しかった。メインはチキンソテーを食べたがお腹がいっぱいになった。息子とはあまり話すこともなく、夕食を終えた。

 私自身、亡くなった親父と話をした記憶があまりない。男同士なんて、そんなものだと思っている。妻とはよく話をしていて、いつも、妻がメッセンジャーを兼ねている。


 今日も朝から雨がぱらつき、はっきりしない天気だ。台風は九州に接近しているとテレビが伝えていた。今日は「敬老の日」だが、自分はまだ対象ではないと思っている。孫たちからは「じいちゃん」と呼ばれているが、爺さんになるのは数年先だ。

 さて、今日も何の用もなく、行く先もない。家でのんびりと本を読むことにするか。