もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

野鳥との出会いを求めて 27.4kmのサイクリング

2016年09月17日 14時02分16秒 | 日記
 久しぶりに朝から青空が広がった。暑くもなく寒くもなく、爽やかな季節がやって来た。こんな日に、家にいるのはもったいない。朝食後、直ぐにサイクリングに出かけた。

 先日はバイクで出かけたが、バイクは音がするので野鳥が逃げてしまう。自転車なら音がしないので大丈夫だ。そう思って自転車で出かけたが、なかなか野鳥との出会いはない。

 野鳥がいる所に、偶然私が通りかからない限り出会いは生まれない。だからこそ、出会った時の喜びは大きい。

 見沼通船堀から芝川沿いの畑の中を走る。稲穂の垂れさがった田にダイサギが首を出している。ハクセキレイの幼鳥だろうか。数羽が畦道を歩いている。

 芝川遊水池に行ってみたが、池にはオオバンとカルガモ、カイツブリの姿があった。遊歩道を走ると、赤くなったカラスウリの実がなっていた。これを見ると秋を感じる。

 周りを見ながらゆっくりと走ったが野鳥の姿はない。新見沼大橋を過ぎた所でオナガの群れを発見。急いで追いかけると1本の木に止まった。カメラを向けたが、木の葉が邪魔をしてうまく撮れない。ムクドリもやって来た。しばらくすると、オナガがいなくなり、スズメとヒヨドリがやって来た。ここは、餌となるものがあるのだろう。

 見かけない鳥が来たと思ったら、モズのようだ。冬にはあちらこちらで出会うが、この時期に出会うとは驚きだ。

 案山子公園まで行ってみたが、新しい出会いはなかった。帰りは芝川沿いを走る。遊水池まで戻ると、川の反対側に野鳥が飛んできた。胸が赤い。カメラを向けたがかなりの距離だ。何とか撮影することができた。家に帰って調べると、どうやらホオジロだったらしい。新しいカメラは83倍ズームだが、もっといいレンズが欲しくなる。



 昼を過ぎると雲が出てきた。雨は降りそうにないが、帰ることにした。途中、「かつや」に寄ってかつ丼を食べる。

 久しぶりのサイクリングだったが、家に着くと27.4km走っていた。