もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

最後の挑戦も空しく終わる

2019年03月22日 15時27分10秒 | 日記
 昨日の春分の日は朝方小雨が降り、その後曇ったと思ったら晴れてきた。南風が強く、気温が上がった。東京では桜の開花宣言が出されたそうだ。伝右川沿いの河津桜は散り始め、安行桜が満開だ。

 午前中は金魚の水槽掃除。2つの水槽を掃除したら、お昼になっていた。午後はクロス張替えの最終作業と後片付け。

 3月21日は親父の命日だ。亡くなったのは平成元年。あれから31年が経つのかと思うと時の早さを感じる。だんだん親父の亡くなった歳に近づいてきたが、親父よりは長生きすることが親孝行だと考えている。

 今日は、作業も終わったので出かけることにした。まだキクイタダキがいると聞いたので、水元公園まで行ってみた。

 公園に着くと、青空が広がって風もなく穏やかな春日和だ。池に行くと、あれほどいたホシハジロやキンクロハジロの群れがいなくなっていた。残っているのはヒドリガモの小さな群れだけだ。

 夏羽になったカイツブリが数羽いたが、カンムリカイツブリの姿もない。池の上をユリカモメが飛び回っていた。カメラを向けると、頭部が黒くなり始めているものがいた。換羽の時期を迎えたようだ。

 ヨシ原に行くと、今日もオオジュリンの群れがいた。カメラを向けると、池畔の木に移動して新芽を啄んでいる。まだ夏羽にはなっていないが、頭部が黒くなるまで滞在してくれるのだろうか。

 メタセコイアの林に入るとモズが飛び出して来た。森に入ると桜の花が咲き始めていた。



 暫く森の中を歩いていると、CMさんが集まっていた。キクイタダキだと思い、急いで近くに行ってみた。

 数羽が飛び交っていたが、カメラを向けると相変わらず動きが早い。今季最後の出会いになるだろうと思い、かなりの回数シャッターを切った。しかし、撮った画を見ると枝被りやピンボケばかりだ。

 気を取り直して、再度、キクイタダキを追いかけた。CMさんたちが移動する度について行った。手持ち撮影なので、移動するのは楽だ。



 カメラを向けていると、キクイタダキに混じってメジロもいた。

 1時間近くキクイタダキを追いかけたが、首が痛くなってしまった。気に入った画は撮れなかったが、最後の出会い?に満足して観察舎に行ってみた。

 向かいの木にはカワウの巣がたくさんあって、卵を温めているようだ。かなり離れた木に鳥影を発見。双眼鏡で見ると、何かの猛禽類だ。カメラを向けたが、逆光でもあり、はっきりした画が撮れない。オオタカかとも思ったが、どうやらノスリのようだ。

 池畔に全身が白っぽいアオサギがいた。CMさんに聞くと、若鳥だそうだ。ベンチでコーヒータイムにしながらCMさんと話をすると、アオサギは成鳥になるまで2年かかるそうだ。



 再び森の中を歩いてみたが鳥影はなし。芝生広場に行ってみたが、ツグミの姿もない。冬鳥は、どんどん移動しているようだ。



 池畔に出てお昼にした。水鳥の姿がなくなった池を眺めながら、のんびりと休憩する。鳥影は少なくなったが、穏やかな日和の中を歩き回って気分がいい。

 雲が広がり始めたので帰ることにした。家に着くと曇り空になって、気温が下がって来た。明日は、お墓参りに行く予定だ。

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