昨日は、久しぶりにI沼に行ったら思いがけない出会いが…

　暖かい日が続き、近くの河津桜が満開となってヒヨドリが花の蜜を吸いに集まってきている。安行桜も三分咲きだ。

　昨日は久しぶりにI沼に行ってきた。

　公園駐車場に着いて、車を降りたら鳥影が横切った。後を追うと水路脇の木に止まった。カケスだと思い、カメラを向けたが一枚撮っただけで飛ばれてしまった。

　沼に出ると風が吹いていた。岸辺にカワウとコガモの姿があった。アオサギの群れが、風除けで同じ方向を向いている。歩き回っているのはコチドリか。

　　　

　　　近くに、イカルチドリらしきものがいた。コチドリとの見分け方が分からない。

　　　

　沼底が顔を出した所に鳥影があったがマガモのようだ。その手前でトビが何かを食べていた。カメラを向けたが遠い。撮った画を見ても、獲物が分からない。

　　　

　沼沿いを歩いて行くと、トビが飛び去って行った。沼の浮島？でセイタカシギが風除けしていた。3羽だけで冬を越したようだ。

　　　

　車に戻ろうとして、トビのいた所を見ると歩き回っている鳥影を発見。双眼鏡で見るとシギのようだ。遠くて何シギか分からない。近くに来るのを待とうと思い、石のベンチでコーヒータイム。風はあるが、日差しは暖かい。

　暫くしたら、こちらに飛んで来た。急いでカメラを向けた。撮った画を見ると、何とエリマキシギだ。エリマキシギとは７年前にMF田圃で出会い、３年前にはK田圃で出会って以来だ。ここで出会えるとは実にラッキー。

　　　

　いつの間にか、CMさんが２人来ていた。エリマキシギの夏羽に出会いたいと思っているが、国内ではほぼ見られないそうだ。残念。

　思いがけない出会いに満足して、沼の北側に移動した。沼の水位が下がり、橋の下にも水がない。

　西側に行くと、ヒドリガモの大きな群れがいた。手前でハシビロガモが寝ていた。オオハシシギを探すと、小島の杭近くに発見。双眼鏡で見ると、２羽がヒドリガモと一緒に寝ている。カメラを向けたが遠い。起きて近くに来てくれるといいのだが…。待っていたら、イソシギが飛んで来た。タシギもいるはずだが、その姿はない。

　暫くしたら、オオハシシギの１羽が起きた。羽繕いしているが、距離があって良い画は撮れない。まだ冬羽のようだ。今季も、無事に冬を超えることができたようで一安心。

　　　

　他に鳥影がないので橋に戻ると、草地にタヒバリがいた。タヒバリは冬鳥なので、そろそろ移動することだろう。

　　　

　お腹が空いたので、沼畔の「I沼うどん」で天ぷらうどんを食べた。美味しかったが、うどんの量が多くて満腹満腹。

　家に帰ると歩数計は６，５４１歩になっていた。今日は、嬉しい出会いがあったので満足満足。大相撲が始まり、午後は相撲観戦の日々だ。