もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

猛暑の中 葛西臨海公園に行ってみた

2018年06月30日 13時55分53秒 | 日記
 連日の猛暑にうんざりしていたら、気象庁が昨日梅雨明けを発表した。6月中に梅雨が明けるとは初めてのことだ。こうなると夏の水不足が心配になる。

 6月も今日で終わりだ。振り返ってみると、今月は鳥見に11日出掛けていた。奥日光でカッコウ、ヒガラと初めての出会いがあり、印旛沼でヨシゴイと初めて出会った。

 しかし、夏鳥は滞在期間が短く、既にほとんどが山に行ってしまったようだ。

 今朝は、早朝5時に起きて葛西臨海公園まで行ってみた。朝の涼しいうちに鳥見をしようと出かけたが、あまり成果はなかった。

 公園までは渋滞もなく、1時間で着いた。海辺に出ると、遠くに富士山が見えた。山頂の雪がほとんど消えている。

 水路伝いに東渚を見ていくと、アオサギの群れが風を避けていた。コサギの姿もある。

 鳥類園に入り、上の池に行ってみた。ヨシの背丈が伸び、見通しが悪い。ウォッチングセンターに行くと、まだ閉まっていた。

 池には鳥影がほとんどない。暫く見ていると、カイツブリが出てきた。遠くにカワウの姿があった。ヨシゴイがいないかと探したが、その姿はない。数人のCMさんがいたので話をすると、今日は何もいないという。

 鳥類園の散策路を歩き、観察舎に入ってみた。下の池にはカルガモの群れがいて、幼鳥らしきものが休んでいた。

 林の中の石垣にカニがいた。サワガニ? カメラを向けたら、直ぐに石の間に隠れてしまった。

 池にはアオサギとコサギの姿があった。何か飛んで来たのでカメラを向けたらゴイサギだ。じっと立って魚を探している。

 鳥類園を一回りしてセンター前に行くと、カメラを構えた女性がいた。何を撮っているのかと見るとツバメが止まっている。いつも飛び回っているツバメが枯れた穂に止まっているとは珍しい。

 ヨシの間をカイツブリの親子が泳いでいた。雛も大きくなっていたが、まだ親から餌をもらっている。微笑ましい様子を見ていると、心が和む。

 鳥影が少ないので水路伝いを歩いてみた。南風が強く、日差しも厳しい。木陰に入り、コーヒータイムにする。

 上空をカモメが飛んでいた。カメラを向けたが、何カモメなのか分からない。

 海風に当たりながらコーヒーを飲み、一服する。のんびりしていたら、水路にカンムリカイツブリが1羽泳いできた。夏羽に変わっている。

 今日は、野鳥との出会いは期待できそうにないので帰ることにした。途中でハクセキレイと出会った。





 桜並木を通ってみたが、まだ毛虫は出ていないようだ。毛虫が出れば、鳥も集まるはずだ。

 帰りは環七があちこちで渋滞していて、家まで2時間近くもかかってしまった。お昼は家に帰ってから食べることにした。

 今日も蒸し暑く、家の中が砂だらけになっていた。