もっちゃんのボケ防止日記

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北印旛沼でモモイロペリカンのカンタ君と出会い、ヨシゴイと出会った(170番目の出会い)

2018年06月22日 14時58分55秒 | 日記
 一昨日、昨日と雨降りで出かけることもできず、仕方なく、家で過ごした。

 今日は梅雨の晴れ間でお出かけ日和となるという予報だったので、早朝5時起きして出かけた。

 少し遠出をしようと思い、車で北印旛沼まで行ってみた。朝は霧が出ていて、少し見通しが悪かった。

 早めに家を出たが、橋で渋滞していた。途中のコンビニで簡単な朝食をとる。それでも2時間半で沼に着いた。吉高揚排水機場前に車を止めて、沼畔の自転車道を歩いてみた。霧が晴れて、日差しがきつい。

 沼を見るとカルガモがいた。カイツブリが潜水を繰り返している。沼の周りは田圃が広がり、青々とした稲が青空に映えていた。田圃の中には2羽のサギの姿があった。

 サイクリングする人が追い抜いていく。のんびり歩いていると、あちらこちらからヨシキリの声が聞こえてくる。

 暑いので木の陰に入るとウグイスの声が聞こえてきた。姿を探したが見つからない。何か飛び出したと思ったら、ホオジロだ。

 ツバメがあちこち飛び回っている。沼にカワウがいて、羽を広げている。

 歩いていると汗ばんできたので戻ることにした。揚排水機場に戻るとボートが戻って来るところだった。見ると、エンジンの上にペリカンが乗っている。

 話には聞いていたが、モモイロペリカンのカンタ君だ。20年以上沼にいて、印旛沼のアイドルで漁師さんに馴れているそうだ。モモイロペリカンに出会ったのは初めてだが、野鳥とは呼べそうにないので出会いとはしないことにした。



 橋の所で双眼鏡を持った人がいた。話をしていたら、橋の下から飛び出した鳥影を発見。何かと思ったら、ヨシゴイだそうだ。

 慌ててカメラを向けたが、あっという間にヨシ原に入られてしまった。

 もう少し先に行くと、サンカノゴイとヨシゴイがいる所があると教えてくれた。ヨシゴイには出会ったことがないので、直ぐに行ってみることにした。

 沼畔の狭い道路を走っていくと、数台の車が止まっていた。直ぐに、土手に上がると数人のCMさんがカメラを構えていた。

 話をすると、サンカノゴイを狙っているとのこと。サンカノゴイとは葛西臨海公園で出会ったので、ヨシゴイを探すことにした。

 ヨシ原を探しながら歩いていると、ヨシゴイが飛び出してくる。しかし、直ぐにヨシ原に入ってしまう。後を追いかけてみたが、ヨシ原に入られてしまうと姿が見つからない。

 ここには数羽のヨシゴイがいそうだ。飛び出してはヨシ原に隠れてしまう。何とか姿を捉えたいと思って後を追いかけたが、どうしても姿を捉えることはできなかった。残念。

 飛んでいる姿だけは何とか撮ることができたので、170番目の出会いとすることにした。



 ヨシ原にはオオヨシキリもたくさんいて、盛んに囀っている。カメラを向けたが、コヨシキリらしきものもいた。

 ヨシゴイは諦めて、コーヒータイムにする。沼を眺めながらのんびりとコーヒーを楽しむ。

 サンカノゴイの姿もなく、CMさんの数も減ってきた。飛び出してはヨシ原に入るヨシゴイの姿を見ていると、何とか撮りたいと思うが駄目だった。

 再度、揚排水機場に戻ってお昼にした。食べていたら、上空にトビが飛んでいた。



 昼前には帰ることにした。帰りも渋滞箇所はあったが、2時間余りで家に着くことができた。
 
 107.4㎞のドライブだったが、初めての出会いもあって満足できる日となった。明日からまた雨だそうだが、家にいると時間を持て余してしまう。