みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「テラ・フォーマーズ」観ました。

2015-10-09 16:00:00 | TVアニメ
2014年:LIDEN FILMS 制作:全13話。 監督:浜崎博嗣。 BS211からの録画。
ありていに言えば、これは人間とゴキブリとの戦い。
 負けた方が害虫だ! この着想はなかなか鋭いと思いました。
ですがストーリーのバランスが今一つ。説明的な部分が多すぎるかな?という印象があります。

 
宇宙船アネックス1号は地球を出発。        乗組員同士も次第に打ち解けてくる。

アネックス計画。
全人類の希望を乗せて、宇宙船アネックス1号は有能な乗組員を多数搭乗させ火星に向かう。
西暦2600年代の地球。
火星由来のウィルスによる不治の病が人類の未来を絶望的なものにしていた。
かつて人類は火星への移住計画の一環として、火星にゴキブリなどを持ち込んで研究実験を行う。
だがゴキブリたちは大型化かつ人型化するという突然変異をおこして火星から人類を駆逐。
生き残った人間たちはようやくの思いで地球に生還したが、結果的に彼らは火星の未知のウィルスを
多く地球に持ち込むことになってしまった。
そのウィルスは徐々に人類の生命を脅かす。治療の方法も未だ無かった。

そこで再度火星に赴き、かの地のウィルスやゴキブリをサンプルとして大量に採取・捕獲し、
それを元に難病治療のワクチンを作る。それがアネックス計画の根幹だ。
困難は承知の、人類の希望を懸けた計画なのだった。

 
いきなり船内にゴキブリ人が出現。         船内を次々に破壊してゆく。

もうすぐ火星に到着するというタイミングでゴキブリ人が突如出現。
乗組員や船内を攻撃。一体奴らは船内のどこに潜んでいたのか? 
どう考えても誰か手引きした者がいたとしか考えられない。
辛くもアネックス号の乗組員たちは火星到着したが、自力での地球へ生還は不可能だ。
しかも雲霞のごとく大量のゴキブリ人が休みなく次々に襲来。乗組員たちの善戦も空しく、
徐々に消耗戦の様相を呈してくる。地球からの救援は来るのだろうか?

 
船長は地球に通信する。 「この計画は失敗だ」    大量のゴキブリ軍団。いくら殺してもキリがない。

ゴキブリというよりも、触角をもったゴリラという印象ですね。
というか彼らは「火星人」なんですね。
昆虫というより結構動物的な行動をします。おまけに知能も思いのほか高い。
航空機の操縦なんかも軽くやってのけます(^^;
航空機の操縦なんかも軽くやってのけるゴキブリって一体!?(^^;
予想していたゴキブリの気持ち悪さは、さほどでもありませんでした。
その点は視聴者に拒絶されないようにアニメの制作側も気を使っているんでしょうね。
地球側としても、普通の人間そのままじゃ全然戦えないのは百も承知。
各人の適性に合わせて、対等以上に戦える”超人”への改造手術をそれぞれ施す。
昆虫タイプ・鳥タイプ・電気うなぎタイプ.....
結構いろんなタイプの改造人間っぷりはなかなか笑えますね~。

終り方を見ると「これは続編があるな?」という感じがしますね。
そうでないとちょっと不完全燃焼な感じのストーリーです。

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