みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『クジラの子らは砂上に歌う』観ました。

2018-05-02 16:00:00 | TVアニメ
2017年:J.C.Stuff制作。全12話。 監督:イシグロキョウヘイ。 TOKYO MXから録画。
いまの深夜アニメの事情では取り立てて珍しいというわけではないのですが。
それにしても劇場版並みのクォリティで毎週放送するというのは良く考えてみると
とんでもないハードワークですね。
日々奮闘されているアニメ業界・関係者の方々に改めて敬意を表します(^^;


砂の海を、あてどなく彷徨する泥クジラ(船)。

砂の海を、いつの頃とも知れぬほどの昔から漂いつづけている泥クジラという名の船。
だが船にしては恐ろしく大きく、ちょっとした小島ほどある。
そこには多くの人々が住み、それなりに平和な社会を形成していた。
しかし外界とは永い年月いっさい遮断され、自分たちの来歴や立ち位置については
まったく知識がなかった。

 
ある日、見知らぬ船が泥クジラに接近。       島民たちはさっそく小舟を出して偵察に向かう。

そんなある日のこと。泥クジラに近づく船(島)があった。
さっそく島民たちは小舟を出して偵察に向かう。
その船(島)には一人の少女が気を失い、倒れていた。
泥クジラに連れ帰って、おいおい事情を聞くうち、彼女の口から外界の存在を知る。
そしてそれは島民たちが想像しているような善意の存在ではなく、それどころか
泥クジラを徹底的に滅ぼすために大勢の軍隊が近いうちにやってくるのだと言う....。
島民たちは急ぎ戦争の準備に入るのだったが、彼らの思惑も必ずしも一枚岩ではない。

こういう感じの作品に出会うと、やはりジブリの影響というか、周囲に与えてきた
ものの大きさを感じますね。
いま宮崎駿氏にパワー溢れる若さがあったら、この作品と方向性の似たものを多分
制作するんじゃないかな~とか思ったりします(^^;

ところで子どものころの砂場あそびで、砂=水の空想というか、砂でできた海....
なーんて空想をしていましたっけ。
まあ固体か液体かの違いはあれども、子どもにとって空想のバリアはあまり無いようですね。

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