修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

水無月の小学校

2012-06-25 | おはなし
     

         本日のメニュー 

    絵本の読み聞かせ 『おきなわ島のこえ』 丸木 俊・丸木位里 / 小峰書店
    おはなし       『じゅうばこびっき(重箱の蛙)』

いつになく 身じろぎもせず 絵本を食い入るように じっと見つめる子どもたち。
1,2年生の子どもたちに この話は少し難しいのではないか??? 
いいえ ちゃんと心の奥で感じてくれたようだ。
少しでも 子どもたちをみくびっていた自分が恥ずかしい。

ヌチドゥ タカラ (いのちこそ たから) 子どもたちに このメッセージは届いただろうか・・・・・

♪ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風がとおりぬけるだけ・・・・・
 ・・・・・あの日鉄の雨にうたれ 父は死んでいった・・・・・ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは消えない♪  

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追・6/26記 )

今日は朝から 生活科の支援で マメタイフウに突入し 超刺激的なお子たちを相手にして ヨレヨレになって帰館。
すぐさまメール確認したところ 昨日おはなしを届けに行った地元の小学校の司書からメールが届いていた。
そこには・・・・・・

『3年生の女の子の中に、読んでいただいた本に心をうたれて、戦争の本を読み始めた子もいました。
 私も今回、はじめて『おきなわ 島のこえ』を読んで聞いたので、いろいろと考えるきっかけになりました。
 ありがとうございました。
 子どもに本が響いたのがうれしく、おもわずメールをしてしまいました。』


子どもたちなりに 本の内容をしっかり受け止めてくれたのが嬉しいし
その変化を見逃さず 一緒に喜び 気づきの萌芽を支援する司書がいてくれるのが 嬉しい♪
このメールを読んだら 急に気持ちがシャキッとしてきた感じ ルン♪

そうそう 例の問題児(教員)ときたら おはなし会の最後に 「大きくなったときに 考えてください」って しめたんだったわ。
なーんにも わかっちゃいないのは年齢を重ねただけの教員の方。
若い司書と 子どもたちには ちゃーんと伝わっていたっていうのにね。
あぁ・・・・情けない 子どもたちの方が しっかり本質をとらえようとしているっていうのにね。

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