菜の花にはお日様の方が似つかわしいと思うのですが
天の恵みを含んで桜のツボミも日増しにぷっくら。
梅の実が熟す頃にちなむ本家本元の“梅雨”とともに
秋の“ススキツユ”や
初冬の“山茶花ツユ”などと呼んだりもするそうで
雨に因んだそんな風景を想い描ける、
コノ暮らしに安堵してみたり。
卒業式に入学式とお天気の気になるコノ時期に
ジャジャぶりはなんとも鬱陶しいのですが
日々稼業に追われジタバタする身に花粉症まで加勢し
マスクマンになりながら時節を凌いでおります。
戴いた呈茶券にそそられて出掛けた『いけばな展』
多くの花台に、艶やかすぎる“サクラ”が咲きならんでおりました。(R)