スピンセールを揚げてのセーリング時、
マストトップの風見を気にしすぎて
目が回りました
4年前、突然襲った
重度のめまいでツレアイが入退院
当時大学病院で1週間検査治療を受けましたが
未だ原因不明、現在に至ります。
“めまい”にもタテぐるぐるヨコぐるぐる、
うずまきふわふわ眼前真っ暗と色々あり
眼球の振れ、いわゆる“眼振”をみると
傍目にもその加減が分かると知りました。
やれ耳石や三半規管、心労、血流、脳疾患
はては自律神経失調症などと騒ぎ
しばらくおとなしくしていたのみで、
最近は思い出すことも無いほど。
目を瞑っていても回る感覚は、
まさにツカミ所のない恐怖感があります。
中学生時代、体育の授業中
“砲丸”を後頭部で受け止めてしまった愚かな自分、
意識はありましたが目眩で頭を持ち上げることも
地面に立つこともできず1週間入院、
その後もしばらく平衡感覚が機能しにくく、
よく立ちくらみを起こしました。
目に映るものがくるくる廻ったり
揺れ動くその感覚は、
体の変調や危険信号に思えても
熱や痛みのように頓服薬も一般的ではなく、
自身で理解や処理できない“不快”なもの
とりあえず命そのものに支障はないようで、
我慢や辛抱に尽きる“耐振”です。(R)