菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

穴を覗けば。 『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』

2018年10月10日 00時03分18秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1064回は、『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』(2016)

 


原題は、『OUIJA: ORIGIN OF EVIL』。

『オクジャ:悪の原点』。 

 

 


上映時間: 99分
製作国: アメリカ

 

 

スタッフ。

監督: マイク・フラナガン
製作: マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー、ジェイソン・ブラム、ブライアン・ゴールドナー、スティーヴ・デイヴィス
製作総指揮: クーパー・サミュエルソン、ジャネット・ヴォルトゥルノ、トレヴァー・メイシー、ヴィクター・ホー
脚本: マイク・フラナガン、ジェフ・ハワード
撮影: マイケル・フィモナリ
プロダクションデザイン: パトリシオ・M・ファレル
衣装デザイン: リン・ファルコナー
編集: マイク・フラナガン
音楽: ザ・ニュートン・ブラザーズ

 

 


出演。

エリザベス・リーサー  (母アリス)
アナリース・バッソ  (長女リーナ)
ルールー・ウィルソン  (ドリス)
ヘンリー・トーマス  (トム神父)
パーカー・マック
ダグ・ジョーンズ
アレクシス・G・ザル
ケイト・シーゲル
サム・アンダーソン
エル・キーツ
マイケル・ウィーヴァー
リン・シェイ

 

 

 

 

物語。

1960年代、アメリカ。

霊媒師のアリスは、娘姉妹にトリックを手伝わせて、亡き夫の残してくれた家で交霊を行うことで生活していた。

ある日、リーナのアイディアで、アリスがウィジャボードを演出に用いると、次女のドリスに異変が起こりはじめる。

 

 

 


『トランスフォーマー』のマイケル・ベイと『パラノーマル・アクティビティ』のジェイソン・ブラムがタッグを組んだ第2作にして、前日譚。

前作の評判の悪さを吹き飛ばし、全米3位、3週連続ベスト10入りを果たした。

 

欧米版こっくりさん“ウィジャ・ボード”の呪いをテーマに、様々なホラー映画の要素を凝縮。

 

出演は、『トワイライト』シリーズのエリザベス・リーサー、『E.T.』のヘンリー・トーマス、『オキュラス/怨霊鏡 』のアナリース・パッソ。

ルールー・ウィルソンは、この後、『アナベル 死霊人形の誕生』こと『アナベル2』に抜擢されており、前日譚ホラーの申し子となりつつある。まぁ、ほぼ同じチームの作品ですけど。

字幕ではルルとなっている。

 

 

 

 


『呪い襲い殺す』の続編なのですが、原題が復活して、『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』となりました。副題でも前作邦題が残っているのはいいですね。

責任を取るとはこういうことです。 

 

 

 

DVD特典は、特典充実で、レンタル版にも入っています。

■未公開シーン

■メイキング

■恐怖の舞台となる家

■ドリス役について

■マイク・フラナガンによる本編音声解説。

 

 

 

実は、『トランスフォーマー』 、『G.I.ジョー』と同系列のハスブロ社のおもちゃの映画化シリーズの一つ。

 

 

 

 

 

ネタバレ。

開巻のユニバーサルのカンパニーロゴから1960年代当時のものを使用して、雰囲気を盛り上げる。

アレクサの撮影なのに、フィルムチェンジの報せであるシガレット・ホールも入れている。

このシガレット・ホールを題材にしたホラーをジョン・カーペンターも『マスター・オブ・ホラー』シリーズで撮っている。

邦題は『世界の終わり』だが、原題は『JOHN CARPENTER'S CIGARETTE BURNS』。

 

 

 

 

『オキュラス/怨霊鏡』にいろいろと似ており、ウィキペディアで『オキュラス/怨霊鏡』の前日譚と間違って表記されているのも、そのせいかも。

 

前作に出ていたリン・シェイの役が主役になっていたとエンドロールのエピローグ映像で分かります。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新作『一生で一番長い九分』... | トップ | 10月9日(火)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俺は好きなんだよ!」カテゴリの最新記事