悩むなら、なって悩め。 『宇宙兄弟』

最近、グッと来た言葉。


「約束不変、人生可変」

『宇宙兄弟』（小山宙哉）の４巻より。


でも、中身じゃなくて、コミックスの帯に書いてあった言葉。
キャッチコピーですね。


こういう言葉を回りに産み出させる作品は、気になりますよね。

でも、コミックスの帯は、再販だと無くなることも多いので、最初の版だけにしかないかもしれないんだよね。


あ、題名は、物語中の台詞から。
３巻です。
（現在連載中で、４巻まで発売中です）
中身もグッくるマンガでおます。

近未来、32歳で、宇宙飛行士を目指す兄と、すでに宇宙飛行士になった弟の物語。
愚弟賢兄の変形のさせ方も上手い。


この記事の題名も、セリフから。
他に、「人間を宇宙に行かせるのは、人間の力だ」なんてセリフも、グッときます。
お気に入りは、４巻の宇宙飛行士候補選抜テスト後半。
自分と同じ生き物を発見するクダリの嬉しさよ！

宇宙好き、『ライトスタッフ』好きには、たまりませんことよ。


作者の小山宙哉は、前作『ＧＧＧ』が結構好きだったので、迷わず購入したのでした。
『宇宙兄弟』は、最近、いろんなところで高評価を受けているようですね。




そうそう、『度胸星』や、『１１人いる！』、『水惑星年代記』のテスト・シーンと比べるのもまた一興ですよ。