【俺は好きなんだよ】第1719回
『ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー』(2018)
原題は、『TEEN TITANS GO! TO THE MOVIES』。
『十代巨神団よ行け! 映画へ』。
製作国:アメリカ
上映時間:84分
スタッフ。
監督:アーロン・ホーヴァス、ピーター・ライダ・ミハイル
製作:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック、ペギー・リーガン、ピーター・ライダ・ミハイル、ウィル・アーネット
脚本:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
声の出演。(キャスト)
ビーストボーイ (グレッグ・サイプス)
ロビン (スコット・メンヴィル)
サイボーグ (カリー・ペイトン)
レイブン (タラ・ストロング)
スターファイアー (ヒンデン・ウォルチ)
スレイド (ウィル・アーネット)
ジェイド・ウィルソン (クリステン・ベル)
スーパーマン (ニコラス・ケイジ)
ワンダーウーマン (ホールジー)
バットマン (ジミー・キンメル)
物語。
バットマンの相棒ロビンをリーダーに、異星から来たプリンセスのスターファイアー、どんな動物にも変身できるビーストボーイ、半身機械のサイボーグ、魔法使いのレイブンの5人は、世界を守る戦いを繰り広げている10代のヒーローチーム“ティーン・タイタンズ”。
自身を主役にした映画の製作を夢見るロビンたちは、主役に値する真のスーパーヒーローだと認めてもらおうと奮闘。
ところが、ライバルのヴィランがいないと認められないと言われてしまう。
そこにスーパーヴィランのスレイドが現れる。
DCコミックスの10代のヒーローチームの面々が自分たちを映画化してもらおうと奮闘する、スーパーヒーローアニメ。
2013年からアメリカのカートゥーン ネットワークで放送されているアニメ『ティーン・タイタンズGO!』の劇場版。
アメリカでは、2018年7月27日に劇場公開されたが、日本では未公開。
アーロン・ホーヴァス、ピーター・ライダ・ミハイルのコンビは、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』で一躍人気に。
自身を主役にした映画に憧れ、真のスーパーヒーローとして認めて欲しい“ティーン・タイタンズ”のメンバーたちが巻き起こす騒動や宿敵との戦い、メンバーの絆などがコミカルかつポップに描かれる。
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンらDCの人気ヒーローもがっつり登場して、がっつりアメコミや映画のパロディを展開しながらも、しっかりストーリーも展開。見所は、メタメタなネタ。
でも、けっこう際どいネタもぶち込んでくるがにくい。
好みのセリフ。
「だって、メッセージを伝えなきゃ、帰り道に親が子供に話せるものがいるだろ」「これはそういう映画じゃないのよ」「じゃあ、最後に、親に質問して、こどものつくり方を」