勝ってスニーカーの紐を締めよ
解説:
元は“勝って兜の緒を締めよ”。
嬉しいときほど、油断しないように、気を引き締めよう、という意味ですね。
で、こちらは、レースで競争した後に、ウイニング・ランがあるので、そこでこけるとカッコ悪いから、走って勝った後は。もう一回走ることもあるので、油断せぬよう気をつけようという意味。
いわば、現代版です。
兜の緒は、首に止める紐。
大将が部下に対してという意味でもある気がするね。
だから、足元のスニーカーの方が意味的には強くなる気もするのね。
首元と足元の両方を締めていきましょうという意味の住み分けにもなているかと。
現代版と言っても、いづれ、スニーカーもいつかは言われなくなるのでしょうかね?
以前、ズックという言い方もあったしな。