TECHNO definitive 1963-2013
三田格+野田努 編著
20世紀初頭の記憶から21世紀にかけての電子音楽の歴史を追う、計700枚以上のディスクを紹介するテクノ決定版。現代音楽、ミュージック・コンクレート、イージー・リスニング、サイケデリック、クラウトロック、ダブ、ディスコ、シンセ・ポップ、ノイズ、インダストリアル、ヒップホップ、アシッド・ハウス、デトロイト・テクノ、レイヴ、ジャングル、ミニマル、ジャーマン・トランス、IDM、グリッチ、ブレイクコア、グライム、ダブステップ、ジューク…およそ100年にもおよぶエレクトロニック・ミュージックの軌跡。
YAYA的にはCabaret VoltaireやBrian EnoやDOME的な頃が一番こーゆーの聞いてた頃です。
フランス物とか東欧物も好きでした ♪
レコードあるけどプレーヤーが無いから聞けない...
でも、その後のアシッドやアンビエントな頃は...ちょっとこーゆーのから離れてましたね。
なんかこーゆーの聞くのって がんばって精神統一するか、おまわりさんに捕まる粉とかの力借りるとかしないと なかなかトランス状態に入れないような気がします。
この本はすごくいいです ♪
紹介されている曲はほとんどユーチューブとかで聞くことできますので、テクノの歴史的な流れがすごく良く分かります。♪
本読みながら100曲近くいろんなの聞いてたら
久しぶりにダンスフロアとかに行きたくなりました ♪
で
上本でも紹介されているNEW ORDERつながりでこんな本も ♪
THE HACIENDA
マンチェスター・ムーヴメントの裏側
すごく好きなジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダーのメンバーであるピーター・フック様の本です ♪
80年代英国で巻きおこった「マンチェスター・ムーヴメント」―その生誕地「ハシエンダ」ではなにがおこっていたのか?そのどまんなかにいた張本人が、全貌を語りつくす。
アルバム CLOSER の衝撃はすさまじく印象に残ってます。
正直 イアン様が死んだ後の作品は今一感ありましたが、彼らがオーナーだったクラブ ハシエンダはレジェンド ♪
後半 グダグダになりましたが元気だった頃のハシエンダのライブの超豪華さには驚愕します!
ドゥルッティコラム、エコー&ザ・バニーマン、バウハウス、シンプルマインズ etc
しかし
良かったのは最初だけ...
後半は レーベルのお金を全部つぎ込んで 毎晩のパーティ三昧...
しかも欧米人のパーティ好きって ちょっとYAYA的には理解不能なレベル...
なので だんだん崩壊の気配が...
でも そんなところもなんか好き ♪
ついでに
暖かくなると聞きたくなる一味違うジャマイカの電子音楽(ちょっと違う?)なDUBの本も ♪
マイケル・E.ヴィール/著
『ダブとは何なのか?』民俗音楽学からアプローチした世界で唯一のダブ専門書。ダブとダブエンジニアの関係、アルバム・ジャケットが示す宇宙とオービア、リバーブとディレイの意味、国境を越えてからのダブの変化、等、ジャマイカで生まれ、世界中で生き続けるダブの謎を紐解く。
King Tubby様やPrince Far I様 とかのネタが盛りだくさん ♪
少しマニアックなDUBの紹介本としてはたぶん世界最強 ♪
フィルターとかミキシングとかを駆使してスタジオで音源を徹底的にいじりまくって、すさまじくDEEPな世界を構築します ♪
久しぶりに こーゆー系の音楽を聞きまくってたら...
なんか 本当にどこかいいフロアないか探してみたくなりました。
もう 踊りまくるような年ではないですが
たまには都会の夜もいいかも ♪