Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

最近読んだ本♪

2010-11-07 19:18:36 | 
YAYAは電車通勤♪

でも満員電車が苦手なので、早め出発+比較的すいてる鈍行でトコトコ通ってます♪

ゆっくり進む車内で本を読むのが好きです♪



10月に完読した本は13冊♪


それらのプチ感想文♪






書名   :武士道シックスティーン
著者名  :誉田哲也/著
出版者  :文藝春秋 
出版年  :2007.7
要旨(BOOK):
「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。
「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。相反するふたりが出会った―。
さあ、始めよう。
わたしたちの戦いを。
わたしたちの時代を。
新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。


思春期の女の子たちのマジ戦闘モードがかっこいいです♪
YAYAはララとかセリーヌとかアメリア・サックスとか戦う女の子が好きです♪
(でも森ガールも好きです♪)







書名   :ケルトの賢者「ドルイド」
副書名  :語りつがれる「知」
著者名  :スチュアート・ピゴット/著 , 鶴岡真弓/訳
出版者  :講談社
出版年  :2000.01
要旨(BOOK):
「高貴なる野蛮人」と呼ばれ、魔術・技術・知恵をもった賢者はなぜ、生まれ 変わるのか。
古典文献・考古学・ケルト神話を駆使し、ヨーロッパの思想史・精神史の文脈において読み解いた“古典的名著”の完訳。

ハロウィンはドルイドを起源とするお祭り。
でもドルイドって、なに?
ということで読んでみました。
しかし...
実はドルイドって有名なわりには実態はほとんど謎! らしいです。
ガリア人って文字を持たなかったため、ドルイドについての記録はほとんどローマとかほかの国の見聞録しかないようです。
遺跡はそれなりにあるようですが、遺跡から分かることはあまりなく...
さらに後から捏造された記録が山ほどあり、もはやドルイドの真実って永遠に分からないのでは...
って感じらしいです。
じゃあ
ハロウィンって本当は何だったの?
謎...







書名   :ノックアウトマウスの一生
副書名  :実験マウスは医学に何をもたらしたか
シリーズ :知りたい!サイエンス                                                 
著者名  :八神健一/著
出版者  :技術評論社
出版年  :2010.9
要旨(BOOK):
ライフサイエンス研究を支える小さくて偉大な生き物、実験マウス。
マウスのおかげで医学の発展や生命現象の解明が進み、私たちはより良い生活を送ることができる。
いかにしてマウスは実験室のスターになったのか?
マウスを使った最先端の研究は?
マウスの知られざる姿を紹介。


YAYAはビッグフットハンターなので生物系の本は必須系のアイテム。
それらの本に頻繁にでてくるノックアウトマウスについての本♪
国内のこの手の本って、なんかきどった専門用語や論文的な表現のテンコ盛りでなんか読みにくいですが、この本はすごく分かりやすく紹介されててお勧めです♪
ノックアウトマウスは気絶しやすいマウスではなくて、特定の遺伝子パーツが欠落しているマウスです。
ゲノムの解析など最近の生物学の発展はすさまじいですが
数多くある遺伝子の各パーツがそれぞれどんな働きをするのかは実はあまりよく分かっていません。
なので特定の遺伝子パーツが欠落しているノックアウトマウスを調べることにより、その遺伝子パーツがどのように働くのかを理解することができるのです。
老化や癌を防ぐことにかかわる遺伝子パーツが欠落しているマウスなどがすでに存在してて、医学の進歩にかかせない存在です。

でも
人為的に遺伝子を操作されたマウス達は...







書名   :〈図説〉決闘全書
著者名  :マルタン・モネスティエ/著 , 大塚宏子/訳
出版者  :原書房
出版年  :1999.10
要旨(BOOK):
華々しき名誉か、無様な死か。
多数の希少図版とともに、世界の決闘・現代の決闘・一騎打ちなど、決闘にまつわるすべてを網羅。


たぶん人類発祥のときからあったであろう決闘...
この本では主にフランスの決闘の歴史について実に詳細に書いてあります。
フランス人って、おしゃれでちょっとおっとりしたイメージありますが...
けっこう血気盛んな人たちなのですね。
なんか
男の子同士って、血をみるまで戦わないと気がすまないというか...
本質的に殺しあいが好きなんじゃないかと...
この本読むと
そんな印象を受けます...







書名   :肥満と飢餓
副書名  :世界フード・ビジネスの不幸のシステム
著者名  :ラジ・パテル/著 , 佐久間智子/訳
出版者  :作品社
出版年  :2010.9
要旨(BOOK):
世界の農民と消費者を不幸にするグローバル・フードシステムの実態と全貌を明らかにし、南北を越えて世界中で絶賛された名著。


なんか
食品大手って...
お百姓さんたちを奴隷のように扱い...
購買者から不当に高い料金をボッタクり...
最終的に世界制覇をたくらむショッカーのような悪の組織である。


書いてある本です。

最近の農業系の本って、こういう内容のが多いです。
本当のところどうなんでしょうか?

横浜で開催中のエイペックやTPPもそうですが
なんか農業って
とても難しい...







書名   :ヒップ
副書名  :アメリカにおけるかっこよさの系譜学
シリーズ :P-vine books
著者名  :ジョン・リーランド/著 , 篠儀直子/訳 , 松井領明/訳
出版者  :ブルース・インターアクションズ
出版年  :2010.8
要旨(BOOK):
黒人と白人が、ユダヤ教徒とキリスト教徒が、ゲイとストレートな人たちが、ごちゃまぜで生きていくためにアメリカが生み出した、お金や血筋によらないアイデンティティ、それがヒップ!
アメリカ文化を貫く概念がわかる名著、待望の邦訳!
犯罪者がヒーローになり、アウトローが経済を動かし、反体制がビジネスになる!?
ニューヨーク・タイムズ優秀図書賞受賞。
サンフランシスコ・クロニクルベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー受賞。


HIPHOPな音楽も好きなYAYなので
こんなの読んでみました♪
HIPって...
想像以上に奥深いことがわかりました。
アメリカの特殊性もよく分かります。
だから
山に謎の大型類人猿がいても、ちっともおかしくないです。






書名   :千葉県立海中高校
シリーズ :講談社birth
著者名  :青柳碧人/〔著〕
出版者  :講談社
出版年  :2010.5
要旨(BOOK):
海流発電を活用した新都市計画で、東京湾の海底に千葉県海中市は作られた。
それから20年が経過。
海の中で生まれ育った夏波たちも、普通の高校生と同じような青春を送っていた。
だが、次第に感じる陸上との距離は、心にまで及んでくる。
そんなとき、海中都市が数年で消滅するという事実を知って…。


ジュブナイルですが、レベル高いです!
東京湾に都市があるという設定が素敵です。
千葉県のジモティに人気の本♪







書名   :グリーンワールド 上
著者名  :ドゥーガル・ディクソン/著 , 金原瑞人/訳 , 大谷真弓/訳
出版者  :ダイヤモンド社
出版年  :2010.1
要旨(BOOK):自らの手で廃墟にしてしまった地球を捨て、宇宙船スカイフラワー号に乗った、選ばれし1万人の人間たち。
10年の歳月をかけ、目的地であるこの星にたどり着く。
果たして、人間たちはこの新天地で生き残ることができるのか。
1000年に渡る、人類の新たな物語がここに始まる―。


久しぶりに読んだハードSF。
緻密な世界感 異世界の描写(イラスト多数♪)が見事です!







進撃の巨人』 1、2巻

著者 : 諌山創
別冊少年マガジン連載中。
オトナファミ2010 August号の『NEXTブレイク漫画ランキングBEST50』(既刊単行本3巻以下の作品が対象)において、第2位を獲得。
ダ・ヴィンチが選ぶプラチナ本に選定。


最近あまり漫画よまないなぁ
なYAYAでしたが...
偶然にNETで異様に盛り上がっているこの作品を知りました。

これは...
すごいです!

100年前
突然出現した人食い巨人
そのモーティブはただ一つ
”人類を食い尽くす!”
戦いにやぶれわずかに生き残った人類は巨大な壁に守られた要塞を築きひと時の平和を得ていました。
しかし!
100年後に出現した50m級の超巨人により、要塞の防衛網が次々に突破されていきます。

圧倒的な力の前に人類は生き残れるのか?

人食い巨人なので、人がパクパクされる場面も当然あるのですが...
絵的にはあまりグロクないです。
トビーフーパー監督のホラー映画みたいな感じ...

最近やたら多いその他大勢の目だけ疲れる直接的なスプラッター漫画とは異なり...

脳の芯からガクブルにしてくれるホンマモンの恐怖です!