一期一会

日々是好日な身辺雑記

ドイツ最高峰ツークシュビッツエ(2962m)へ

2019年09月20日 | 旅行



ミュンヘン滞在2日目の昨日9/19(金)は前日にチケットを購入していたDB(ドイツ鉄道)の7:20発の電車に乗り、ドイツ最高峰のツークシュビッツエ(2962m)の登山拠点の町ガルミッシュ・パルテンキルヒエンへ向かう。
ツークシュビッツエはバイエルンアルプスの山並みの一つなので、ミュンヘンからは地図で見ると下に位置し、オーストリアの国境に近い。
ガルミッシュ・パルテンキルヒエンまでの1時間半の車窓からの風景は、3年前のザルツブルグからハルシュタットへ向かう時の風景に似ていた。





ガルミッシュ・パルテンキルヒエン駅に着き、ホームの地下道を駅舎と反対側の通路を進んで行くと、
バイエルン・ツークシュビッツエ登山鉄道の駅があり、そこで1人54ユーロで登山鉄道とロープウエイの往復券を買ったが、これが間違いだった。
ツークシュビッツエへの行き方は二つあり、登山鉄道でアイブゼーまで行き、そこからアイブ湖ロープウェーで一気に山頂まで行くのと、もう一つはアイブゼーで乗り換えず、そのまま登山鉄道に乗り続けて終点駅ツークシュビッツプラット駅まで行き、さらに山頂ロープウェイに乗り継いで山頂に至るルートである。
我々は行きを後者で、帰りを前者でと考え、2つを自由に選択出来るのだろうと往復券(Round Ticket)を買ったが、後者は登山鉄道がトンネルに入るので途中から景色が見えず、ツークシュビッツエプラット駅からの山頂ロープウェイで初めて山の連なりが見えるというルートだった。
山頂での360度のパノラマを楽しんだ後で、前者のロープウェイでアイブゼーまで下りようと、改札口でチケットを挿入するがバーが動かず、アイブ湖ローブウエイは別だという事が分かった。
そんな事で同じルートで下山したが、トンネルのある登山鉄道ではなく、アイブゼーからロープウェイ利用がオススメだ。
そんな事で全体の山容の写真が取れなかったので、上のトップ写真は電車のチケットを撮ったものだ。









ホテルには17時に戻り、夕食は19時頃からマリエン広場の新市庁舎の地下にある(ラーツケラー)へ行く。
この店は驚くほど広く、歴史を感じさせるインテリアで、バイエルン料理のメニューも多数で、なかなか良かった。
飲み物は勿論ビールでウエイターにオススメはと聞いたら、(every thing)と言われたので、この間Mさんが勧めてくれたホワイトビールをそれぞれ頼み、ザワークラウトとソーセージ、チキンと香草のサラダ、スープを注文する。
カミさんのビールはレディースサイズだったが、お酒は強くないカミさんもロンドンでエールビールを飲んでからビールが好きになり、このホワイトビールも美味しいとご満足。
メインとサラダを一品ずつでのシェアだったが、我々シニアの夫婦には充分な量だった。







マリエン広場は昨日の喧騒が嘘のように、大勢のビールを飲む人達もいず、昨日のあの騒ぎは何だったのだろう。サッカーの試合の流れか?
そういえば、ユニフォームの様なTシャツを着た人や旗を持っていた人もいた。

現在9/20(金)の8:40で今日は一日ミュンヘン観光である。日本を出発してから毎日7:00頃から活動していたので、久し振りにノンビリした朝だ。
カミさんはショッピングの時間がたっぷりあるので、地図にマーキングしながら張り切っている。
(さぁ〜開店の時間ですよ)という感じだ。