一期一会

日々是好日な身辺雑記

ブタペスト観光

2019年09月15日 | 旅行


ブタペスト滞在2日目となる今日9/15(日)は、日本で予約しておいた8:30からの国会議事堂見学ツアーに参加した。
国会議事堂内の見学はガイドツアーのみで、ハンガリー語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、スペイン語などのガイドツアーもあるが、日本語ガイドツアーは無いので英語のガイドツアーを予約した。

国会議事堂はホテルから歩いて15分くらいなので、ドナウ川沿いを街並みの写真を撮りながらブラリブラリと歩いて向かう。







国会議事堂内見学ツアーは1日に6回行われており、1グループ35名位で45分のツアーで¥2,400/1人だった。
いくつもの尖塔が天を突くその外観の様式は、フィレンツェのドゥオモに似ており、1885年に着工され、17年の歳月をかけ1902年に完成されたもので、全長268m、幅118mの建物で、内部はバロック様式の豪華な装飾が施されており、館内の撮影はOKだが、王冠など1部のものは撮影不可となっている。
議事堂内のマリア・テレジアの像や絵画、議事場など興味深かったが、警備員の制服と帽子の形がベトナムで見たものと似ており、30年前に汎ヨーロッパピクニックをキッカケに崩壊した共産国家の名残りかとも思う。





国会議事堂内見学ツアーの後は地下鉄の24時間チケットを買い、海外旅行に来ると必ず覗く市民の台所とも言うべきレヘル市場へ。ここで遅めの朝食を場内のベトナム料理の店でフォーと焼きソバで取る。やはりアジア飯は美味しい。







レヘル市場の後は、昨日訪れた高級陶磁器の店(ヘレンド)へ。
昨日はエカイユというシリーズ名を言って話が通じなかったものが、
娘からLINEで送られてきた写真を持って探したら該当品があり、
日本で¥33,200のものが半値相当で売られていた!
再度エカイユというシリーズ名を出しても知らなかったので、日本で付けた名前なのか?
下のピンクのものが依頼された物だが、夫婦茶碗じゃないが、そうなるように水色の物を買ってあげ、
セットにしたらどう?とカミさんに言ったら、それは嫌味なようで・・・と却下される。
それにしても、いくら半値と言っても一客¥17,000の器で飲むコーヒーや紅茶の味わいは違うものなのか。
因みに下の写真は、値札が付いているので店の人の許可を得て撮ったものだ。
カミさんは自分の買い物でもないのに満足気で、この後ショッピングモールへ寄ったが、
娘に張り合って買い物をする事は無かった。







15:30頃にはホテルに戻りこのブログを書いたりして一休み、これから夕食に出かけるので、このブログをアップする。
今日の夕食は1904年創業のレストラン(マーチャーシュ・ビンツェ)でロマ音楽の演奏が聴ける店だ。
ブラームスの(ハンガリー舞曲)やモンティの(チャルダッシュ)もロマ人(ジプシー)の音楽とされている。
その感想は明日アップのブログで。