一期一会

日々是好日な身辺雑記

中通島観光

2024年07月21日 | 旅行
五島列島旅行3日目となる20日(土)は8;00発のフェリーで中通島に向かった。1時間5分で着くこの島は捕鯨で隆盛を極めた島だ。現在は五島列島の海産物として全国的に有名になったのが「飛魚(あご)」漁である。そして五島列島で1番教会の多い島であり、世界遺産の構成資産である頭ヶ島地区がある。

(桐教会)

(桐教会からの眺め)




中通島観光の1番目は湾の眺めが五島一と言われる桐教会に行く。そこからの凪いだ湾の海面はブルーからグリーンのグラデーションが見える。その美しさは今までに見たことがないものだった。

(中ノ浦教会)






(龍山展望台からの眺め)

(竹酔亭のスタミナうどんセット)

五島うどんの名物店(竹酔亭)のあご出汁のうどんつゆをかけるスタミナうどんセットは、トッピングの半熟玉子、豚キムチ、茄子、紫蘇、梅と出汁が相まって美味しかった。

(世界遺産 頭ヶ島天主堂)






(キリシタン墓地)



世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の頭ヶ島天主堂は全国的にも珍しい石造りの教会だ。拝観には予約が必要で、14:00から30分という時間帯で取っていた。我々以外に拝観者はなく、どっしりとした重厚な教会を静寂な中で見れた。

(ハマンナ)



ハマンナは地元の人しか知らない穴場スポットで、姪が知人から教えてもらった所で、浜には我々以外の人影もなく、穏やかな海の沖には別名ライオン島と呼ばれる源五郎島が浮かぶという絶景ポイントだった!思わず飛び込んで泳ぎたくなる穏やかで綺麗な海だったが、全員裸足で入るだけだった。人っ子一人いない浜だったので、短パンのまま入り岩場で乾かす手もあったが、どのくらいで乾くか分からないが、熱中症でお陀仏だろう。

(矢堅目の駅)






中通島の最北端に矢堅目という小島がある。古くから伝わる伝統製法を用い、一切の添加物を使わずに薪で焚き上げる自然海塩が(矢堅目の塩)だ。その塩とミルクを用いた塩ソフトはさっぱり味だった。

(居酒屋 優心)










3日連続の居酒屋での夕食は、鮪と鯵のすり身が美味しく、その2つを追加注文し、この日も話が盛り上がった。
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