さっき、ジークとモナが大ゲンカしました。
今までで一番のケンカでした。
モナはジークを壁に追い詰めて、
胸から前脚あたりを何度も噛みついていました。
ジークは応戦一方、噛み返すことはしていませんでしたが。
何が原因だったのか・・・、
モナが食べ残したおやつにジークが近づいたのか、
それとも、ジークがモナにガンをつけたのか(苦笑)。
1週間ほど前、朝目が覚めてベッドから下りようとしたとき、
足元に犬がいましたが、感触でジークだと分かりました。
こんなことは初めてでした。
いつも寝ているゲージから出て、
ベッドの下に置いてあるマットの上で寝ていました。
夜寝るとき犬たちはリビングから寝室へ、わたしと一緒に移動します。
要領のいいモナはわたしの動きを察知して、
素早く自分のゲージに入りますが、ジークはいつまでもノロノロして、
わたしが何度も促してやっと動き出します。
ゲージではモナがジークの様子をじっと見ています。
ジークはわたしが招き入れるまで、寝室の入り口で立っていますが、
モナは時々そんなジークに唸ってけん制。
でも、わたしが叱るとおとなしくなり、2匹で一緒に寝ます。
1年ほど前までは、寒いときはくっついて寝ていましたが、
この冬からはゲージの中で離れて寝るようになりました。
わたしはドンくさいジークよりも、要領がいいモナを優先しがちです。
とくに散歩のときはジークが勝手に歩くことが多く、
モナをリードできずにいるので、モナを先頭に歩かせています。
わたしのそんな態度が、
2匹に少なからず影響を与えているのかもしれません。
きょうのケンカで、ジークがモナにやり返さなかったのは、
ジークが臆病なだけではないと思いました。
モナの倍の大きさのジークが本気を出せば、
小さなモナなどあっという間に跳ね除けられるのに、
きっとジークのやさしさが流血を止めたのでしょう。
きのうからわたしのベッドの下に犬用の毛布を敷いて、
初めからジークを寝かせるようにしました。
ジークはゲージに入ることなく、朝までそこで寝ていました。
いつもなら明け方モナがベッドに入れてと、
ベッドをドンドンと押すのですが、ジークが邪魔でできませんでした。
犬同士の付き合いには、飼い主の責任が関わってきます。
しばらくは、モナの攻撃性を緩められるように、
ジークを気遣いながら、2匹を見守りたいと思っています。
ケンカをやめて~♪