女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

ここが痛い、あそこが痛い。

2019-05-07 21:28:22 | 健康・体調

昔、父は口癖のように、

ここが痛いとかあそこが痛いと言っていました。

どうせ大したことはないのだろうと、

父の訴えをいつも聞き流していました。

でも、この歳になってみると、

ここが痛い、あそこが痛いと言っていた父は、

正しかったのだと分かりました。


去年は半年ぐらいの間、足底筋膜痛でした(自己診断)。

とにかく、かかとが痛くて痛くて、

夜寝ている間も、仕事をして歩き回っているときも、

菜箸でかかとを突かれているような痛みが続きました。

とくに、朝ベッドから起きて足を床に着くとき、

ひどく痛みました。

大袈裟だけれど、ちょっと拷問みたいに感じて辛かったです。

ネットの情報では自然に痛みがひく・・・とあったので、

病院へは行かずに、

インソールをいくつか試しましたが、よくなりませんでした。

でも、半年ぐらいするといつの間にか痛みが消えていました。


そして、次に来た痛みは外反母趾痛でした。

外から見るとそれほど重症ではないのですが、

仕事を終えて家に着いて靴下を脱ぐと、

ズキーン!ズキーン!!と痛み出すのです。

でも今度はインソールが効きました。

しばらくすると気にならなくなりました。


そして、次はモートン病痛(また自己診断)

外反母趾のほうの足の人差し指と中指の付け根が痛いのです。

加齢のため足裏の横アーチが崩れて、

指の付け根が直接靴底にあたって痛くなり、

重症になるとモートン神経腫ができてしまいます。

わたしはまた神経種はできていませんが、

指の付け根が大きく膨らんでいます。

専用のインソールを使って、少し痛みが和らいでいます。


そして、今は膝のお皿の上がしくしくと痛み出しました。

足だけとっても次から次へと症状が移って行きます。

これは加齢のせいだから仕方がない・・・と、

そう自分に言い聞かせるようにしています。

いつも、ここが痛い、あそこが痛いと言っていた父。

今ならその気持ちが分かります、もう遅いけど・・・。