女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

その後のIさん。

2018-03-09 22:26:07 | 日記

同僚のIさんは相変わらず毒づいています。

おととい、風邪のためIさんはお休みしました。

きのう、出勤したものの、

具合が悪いので、仕事が始まる前に帰ると上司に伝えました。

すると当日のお休みは欠勤になると言われ、

ものすごい剣幕でロッカーに戻ってきました。


「なんだ、あいつ! 当日言ったんじゃ欠勤だってさ」

とIさん。そばにいた人が、

「でも、欠勤だって言ったって、具合が悪いんじゃあ帰ったほうがいいよ」

と言うと、

「今月はダメなの。〇〇ってああいう奴だったんだ。呼び捨てにしてやる!」

Iさん、しばらく文句を言い続けていました。


昼礼では鍵の貸し出し・返却の訓練をしています。

この日は返却訓練、担当はIさん。

ロッカーでの興奮を引きづっていたIさんは、

なんだか上ずっていて動作がもたついていました。

パートの一番のベテランの方が、

「返却だよ」と言うと、

「イチイチうるせぇんだよ!」 と小声で言いました。

でも、そこにいる全員が聞こえたと思います。

わたしは思わずあたりを見回しました。

みんな目がテン・・・。

それからは、みんなIさんのことを無視する感じになりました。


事務室にあるテーブルの周りでパートさんが、

時間になるまで座っています。

席が決まっているわけではないのですが、

毎日同じ人が同じ席に座ります。

きょうの昼礼前、Iさんがわたしの横に座りました。

そこはいつも一番若いパートさんが座っています。

彼女は座る場所がなく部屋を出ていきました。


そのことを誰かに言われたのだと思います。

昼礼が始まる前に、

「わたしは座っちゃダメだってさ!」

とIさん。横にいた年配の方が、

「そんなことだれも言ってないでしょ。

月曜日からはみんなで座ればいいじゃないの」

となだめられていました。


なんでいつもこうなんだろう・・・。

Iさんの毒は周りのみんなを不快にしますが、

なによりIさんが一番苦しいはずです。

大声で文句を言いうっぷんを晴らして、

心の痛みを外へ出しているつもりなのでしょうが、

その痛みは自分に向かってきます。

そのことが分かれば、Iさんも少し変わるはずです。


わたしの20代、30代はIさんのよう。

いつもイライラして周りに当たり散らしていました。

Iさんが少し気の毒に思えてきました。


さて、月曜日はどんなになるでしょうか。