うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

みぼろ湖

2006年08月27日 | 亀の甲より年の功
加賀から東京に戻るのに、普通は小松空港から飛行機でしょう。
だが今回はバスの旅だったから高速道を多用しました。
加賀からの帰り道の途中で立ち寄った「みぼろ湖」というダム湖は素敵だった。
湖のサイズも大きかったが、天候の加減で墨絵のような風景だったのです。
シ~ンと静まりかえって、霞か雲か湖がうっすらとかすんで見え、彼岸の山に雲がかかる景色はまさに墨絵の世界だった。

白と黒の濃淡だけで書かれた一幅の掛け軸の墨絵の世界、でした。
思わずシャッターを切り続けたが、この心象を写真に残す事はかなわなかった。

村を上げての町おこし

2006年08月27日 | ボランティア 
>>世界一、視察者と見学者が多く訪れる町 「いっきゅうと彩の里・かみかつ」(徳島県上勝町長 笠松和市)<<
「東尋坊」が観光町おこしの失敗例かもしれない、と以前書いた。
それに反してこれは町おこしの成功例ではないだろうか。
過疎化した村を見事に再生している。

以前テレビで取り上げられていたので見た人もいると思います。
高齢者パワーを活用して70代・80代の老人のなかには年間数千万円の所得を得ている人もいて、孫のためだといいながら喜々として働いていた。
第三セクターの会社を立ち上げ、村役場の職員が先頭に立って地域の特色を生かした町おこしを実施して成功し、人口比率で世界一視察所が多い町といわれている。
このように町おこしには行政の全面的バックアップと住民のやる気が合体した時に効果が現れます。

行政主導だけでも、住民のやる気だけでも町おこしは難しいようです。