うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

防災訓練についてpart3

2006年08月05日 | ボランティア 
これまでに随時行ってきた班ごとの会議や訓練、年1回八雲小学校校区内全部の町会に協力していただいて、一般住民も参加した合同訓練を積み重ねてきました。
これからの課題としては、⑩避難者のすみやかな誘導訓練 ⑪避難所内の整理方法 ⑫大災害発生以前にするべきことの研究 ⑬避難所での医療体制 ⑭避難所内での防犯やペットの問題 ⑮帰宅困難者に対する備えなどをしていく必要があると思います。

⑩の避難者の誘導はどうすれば混乱が少なくてすむのか。
⑪の避難所内の整理はどうするのか。 避難所に来たもの順に着席してもらうとしてどの場所(体育館なのか教室なのか、はたまた校庭にテントを立ててもらうのか)を提供するのか、受付はどうするのが簡潔で分かりやすいのか、災害弱者はどこに避難してもらうのか、研究課題はまだまだ山済みです。
⑫の大災害発生以前にするべきことの研究としては、夜間や早朝の暗い中での避難所運営訓練とか、地域の組織である特徴を生かして近所にあるスーパーやコンビニ、薬局、食料品店、飲食店の調理師など、すぐそばにある商店主と大災害が発生した時には優先して避難所へ物資を供給してもらったり、お手伝いをしてもらう協定について話し合いを持ったり、災害発生以前に用意しておく物資(ビニール袋や大人用オムツ、食器類等々)の研究とかをしていきたいと思っています。
⑬災害発生時の医療体制はどのようになっているのだろうか。怪我人や災害弱者が避難して来たときの対応を考えておきたい。目黒区と目黒医師会や歯科医師会とのあいだで何らかの協定などが出来ているのだろうから、具体的な医師の派遣方法を知って、私共と事前の協議をしておきたいと考えます。この件は未対策です。
⑭避難所内で起こりうる犯罪に対する備えはどのようにしたらいいのだろうか。置き引きはおきうる犯罪だと思われます。ケンカ・口論などのイザコザに対する注意や処置方法などは現時点では検討できておりません。また、現段階では一応持ち込み禁止としていますがペットの問題もあります。飼い主からすると我が子同然・家族も同然といわれて持ち込み禁止に猛烈な抗議が起こる可能性がありますが、ペットが嫌いな人もいます。このような問題がおきたときに誰が対処に当たればいいのだろうか?警察官が駆けつけて来て貰えるとは思えません。
⑮の帰宅困難者に対してはどのように取り組めばいいのだろうか。私共の第1次避難所は住宅街の中にあるのでそれほど多くの帰宅困難者が来所するとは思えませんが、この件についてはまだ討議した事がないので皆目見当がつきません。

以上⑫、⑬、⑭、⑮などはこれから取り組んでいかなければならない問題です。