ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

マーベル漬けの日々

2012-09-09 23:40:54 | アニメ

日々、アニメを観ています。
中でもここ一週間ほど、どばっと溜め観したのが、アニマックスで放送していたマーベル作品4作。
「アイアンマン」「ウルヴァリン」「X-MEN」「ブレイド」各12話なり。

えーもー。たまに他作品を鑑賞しつつも、ほぼ一気に48話観ちゃいましたっ。

で、ざっくりした感想としては、「まー、良くも悪くもハリウッド映画だなー」と。
単純な勧善懲悪。いいじゃん、なんか捏ねくり回した設定にもちょっと疲れたりするしね。

そして、ヒロインは結果報われない!
どうして全部、殺しちゃうかな~~。特に「ブレイド」。


マコトは死んじゃダメなヒロインだって、絶対!
死ぬなら(いや、死んで欲しくないけどね。好きなキャラだし)、むしろノアの方じゃない?
一緒に戦えたマコトは、ずっとブレイドのそばに居て欲しかったんだけどな~。
やっぱ、ヒーローは孤独でなきゃいけないのか?
ああ~、この辺もまーハリウッドひな形って感じなんだよな~~。

「ウルヴァリン」の真理子は最初から死亡フラグ立ちまくりで、これはまー鉄板の死亡ヒロインで、間違いない。
セリフは基本「ローガン…」のみ、というお人形キャラで「ちっ、ウルヴァリンも趣味悪いや!」なんて思ってみたり。
むしろ、背中合わせに共闘出来たもう一人の女・雪緒の方がずっと生き生きして好きだったけど…まあこれは私の趣味で。
彼女も結局、死んじゃうんだけども。

作画的には、断然「X-MEN」が良かった−。
ものすごく力強く描き込まれたキャラクターが、そりゃ美しくって。
過去いろんな映像化がされたこの作品だけど、「X-MEN」史上最高に格好良いサイクロプスは、このサイクロプスだと私は思うね!
ちょっと神経質そうな美貌の青年で、モリモリの精悍でいながら少し繊細な声の響きがもうピッタリ!

こっちでのウルヴァリンと「ウルヴァリン」での彼は、同じ設定でいながらまるで別人。
声は同じ小山力也さんで、どっちも良かった点けど、やっぱ「ウルヴァリン」の線の細い二枚目の方が、より似合ってたかな?
因みに彼は、「アイアンマン」にも「ブレイド」にもゲスト出演して、結構オイシイとこを持って行きました。

「アイアンマン」についてあまり感想がないのは、正直、一番つまんなかったから…。
設定からして、他の作品のキャラクターほど立場が切羽詰まってないし。
所詮、金持ちの道楽ヒーローだし。
おまけに、ヒロイン・知佳の死に方がね…なんかもう無理矢理としか思えなくてなー。一切共感できませんでした。
…ごめんよ、スターク。

「X-MEN」以外は作画に多少ばらつきがあったものの、最近の日本作品ではなかなか見られない、ちゃんと大人の男が戦うアニメは、やっぱりいいね~~!

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