我が家には金魚用の水槽の他に、水草&熱帯魚用の水槽があります。
最初は金魚の水槽しかなかったんですが、金魚の飼育方法が私と主人で合わず、喧嘩が絶えなかったため、主人専用の水槽を一つ購入しました。
金魚だったから良かったけど、これが子供だったら?というコメントを以前いただいたことがありますが、ホントどうなっていたんだろう?
もう一人子供・・・ってわけにはいかないもんね。(^д^;)
主人は金魚より水草の方に興味があるらしく、水草を育て始めました。
一生懸命水草の手入れをし、満足げに眺めてはまた手入れをし・・・初日だけで20回以上手入れしたでしょうか。
金魚を飼い始めたときは「お前が面倒みろ」と言っていたのに、自分でもやってみたかったようです。(笑)
しばらくすると水草と水槽内にたくさんコケが生え始めたので、生物兵器のブラックモーリーを投入。
金魚とは違い、ブラックモーリーは10分で水槽に慣れて、コケをがんがん食べ始めました。
フンの量もハンパじゃありません。
主人は楽しそうにスポイトでフンを吸い取り、水を換え、すっかり水草&熱帯魚に夢中です。
今まで何かに夢中になることがなかったうちの主人。
今はとっても楽しそうです。(笑)
先週の土曜日に水族館で新しい熱帯魚を買ってきました。
韓国では観賞魚を売っているお店を「水族館」と呼び、日本でいう水族館を「大型水族館」または「アクアリウム」というそうです。(まぎらわしい・・・)
今回はインペリアル・ラミレジー(鯛みたいなの)を2匹と、プラティ(赤いの)を3匹。
プラティはブラックモーリーと同じようにコケを食べる熱帯魚です。
主人が以前から買いたかったようで、それはもう大切に扱っていました。
ところが、水合わせ中に事件が!!
洗面器に買ってきた5匹を入れ、少しずつ水合わせをしていたんですが、主人がちょっと席を離した隙に2匹がいなくなってしまったんだそうです。(私は外出中だった)
慌てた主人。
よく見たら洗面器と水槽の間にプラティのメスを1匹発見。
でももう1匹、プラティのオスが見当たりません。
どこにいるんだろう?机の下にもいない・・・ふと、自分の足をあげてみたら、プラティのオスがっっっ!!!
自分で踏んじゃってたんですねぇ・・・。

急いでオスを洗面器に入れてみたけど、動かない・・・。
恐る恐る指でつついてみたら、びくっとして泳ぎ始め・・・何とか無事だったようです。
翌朝。
いつも通り金魚水槽を確認し、水草水槽を確認し、さて、朝食でも作ろうかと思ったとき、床に赤いものを発見。
も、もしや・・・と思い、近づいて見たら・・・
プラティのメス!!!
水槽から飛び出してかなり時間が経っているようで、もう干からびていました・・・。
ああ・・・だから蓋はした方がいいって言ったのに・・・と思いながら床を拭いていたら、机と壁の間に見たことのある赤いものが・・・。
そこにはプラティのオスが死んでいました。

こちらも干からびていて、消灯してからすぐに飛び出したようです・・・。
多分、昨日の水合わせ中に飛び出した2匹でしょう。
せっかく助かったのに結局こうなる運命だったのかなぁ。
その後、プラティだと思って買ってきた赤い熱帯魚はプラティではなく、「レッドソードテール」という熱帯魚だったことが分かりました。
プラティは温和な性質なんですが、レッドソードテールは気性が荒く、よく泳ぎ回る魚なんだそうです。
かわいらしいプラティを買ってきたつもりが、気性のあらいレッドソードテールだったなんて。
主人、ショック大です。

一日中ため息をついていました。
でも残った一匹のレッドソードテールは前の2匹に比べると少し大人しそうです。
コケもよく食べてくれるし、それなりにかわいくなってきたようです。
まぁ、よかったのかな?