ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

うちのオピステル

2007年11月29日 | 韓国で
(↑左の方に水槽がありますが・・・こうして見るとかなり小さいですね・・・)

一昨日のことですが、今私が住んでいるオピステルに入居したい人が見学にやってきました。
実は12月末で今住んでいるオピステルからアパートに引っ越すことになったんです。
日本で部屋を借りたことがないから良く分からないんですが、日本では多分、空部屋を見学して、「ここにします」って決めますよね。
韓国ではまだ人が住んでいる状態で次の入居希望者がやってきて見学をし、住むかどうか決めるそうなんです。
そして引越しの日にちを相談して、出て行く人と入ってくる人がほぼ同じ日に引越しをします。
多分管理費の問題から同じ日に引越しをするんでしょう。
日本だったらちょっと考えられませんよね。


何でも「빨리 빨리(早く早く)」の国、韓国なので、今日も主人から「2、30分後に入居希望の人が見学に来るからそのつもりで」と電話で言われ、慌てて軽く床を掃除しました。
きっと「住み心地はどうですか」とか「日当たりは?」とか、いろいろ聞かれるんだろうなぁと、ちょっとドキドキしていたんですが、部屋を見に来た家族は、なんと数十秒で見学を終えて出て行きました。

唖然・・・。

多分日本人ならトイレはきれいか、日当たりはいいか、壁にヒビが入っていないか、汚いところはないかと隅々まで確認して、いろいろ質問をし、納得してから結論を出すと思うんですが、今日来た家族は家の中をさぁ~っと見回しただけで「じゃぁ次」と帰ってしまいました。
この日のために細かいところまで念入りに磨いておいたのに・・・水周りなんて一度も見ずに出て行ってしまいました。

事務所として使うようだったので、水周りなんて関係ないのかもしれませんが、それでも女性なら気になるところですよね。
おそらくファッション関係の仕事をしているであろうその女性&家族は、何を見て決めたんだろう?
家賃だって安くはないのに。


とりあえず、見学者が帰ったことを一応主人に報告。
「今帰ったけど」と私が言ったら、「適当に見て出て行ったでしょ」と主人。
おおっ、なぜ分かったんだ?
やっぱり韓国では簡単に見学するらしいです。
「そんなに細かく見る必要はないじゃない。ぱっと見れば分かるでしょ。」と主人。
もしやと思ったら、主人も同じようにさっと見てこの部屋に決めたんだそうで・・・。
久し振りにカルチャーショック・・・。

レッドソードテールの稚魚(2週間)

2007年11月28日 | - レッドソードテール
今週の稚魚ちゃんたちです。
大きくなってきましたよ~。^^
流木の下にお母さんがいますが、お母さんのお腹もだいぶ大きくなりましたね。
ブラックモーリーより早く2度目の出産をしそうな勢いです。

生まれてから2週間たった稚魚ちゃんたちは体長が1.3~1.5cmくらいになり、もうお母さんと同じように泳いで一丁前にコケなんかも食べ始めました。
餌もすり潰したものではなくて、すり潰してない大きい餌をくわえて持っていこうとしたりします。(でも結局ブラックモーリーに見つかってとられていましたが^^;)
毎日朝から晩まで良く食べてお腹もパンパンです。
色も大分濃くなってきました。
オレンジと赤の中間くらいの色で、すごっくきれいな色です。
ブラックモーリーが早く赤ちゃんを産まないと、この稚魚たちがブラックモーリーの子供を食べてしまいそうです・・・。

ブラックモーリー妊娠

2007年11月27日 | - ブラックモーリー
ブラックモーリーのお腹がいよいよ大きくなってきました。
なんとなく、今月末あたりに出産してくれそうな予感です。

私はブラックモーリーが増えるのは大歓迎です。
レッドソードテールもかわいいんですが、動きがすばやくて性格が荒いので、蓋をしておかないと外に飛び出してしまうんです。
ついでに他の熱帯魚をいじめたりもします。
体色はとてもきれいだし、仕事(コケとり)もきちっとするんですけど、正直あまり好きではありません。

ブラックモーリーもたまに他の熱帯魚をいじめるときがあるんですが、基本的には性格がおだやかなので、水槽の外に飛び出したりしません。
それに仕草がとてもかわいい。
人が水槽の前に来ると餌がもらえると思って、水面で待ちます。
ひたすら待ちます。
そして餌が入っている入れ物を出すと、ぴゅーっと餌の入れ物の方に向かって潜っていって、ひれをバタバタさせながら待つんです。
く、くれよ!!早く!!(あ、メスか)
ってな感じでテンション上がりまくりで餌くれダンスをしてくれます。(隣の水槽でなぜか金魚たちのテンションもあがる)
もう面白くてしょうがありません。
もし稚魚が生まれたら稚魚たちも同じように餌くれダンスをしてくれるのかな?
今から楽しみです。

初めての大掃除

2007年11月26日 | 餌・器具・メンテナンス
40cm水槽を立ち上げてから2ヶ月。
まだいいとは思っていたんですが、最近フン掃除のときに舞い上がる細かいゴミ(古いフン)が気になって、砂利の掃除をしました。

まず金魚をプラスチックケースに移してから、水槽の水を2/3くらい抜き、水槽の内側の掃除。
金魚水槽には水草を入れてないのでコケはあまり生えていなかったんですが、白いカビ(コケ?)みたいのが角やエアーチューブに生えていたので、念入りにこすり取りました。
その後、砂利をかきまぜてゴミを舞い上がらせてからポンプで水を抜きました。
まっ茶色になるかなと思っていたんですが、そんなに汚れていなかったらしく、白く濁る程度。
その後は新水を入れてろ過装置を1時間くらい回して、水が透明になったころ金魚を入れて終了。
2時間くらいで終わったでしょうか。
意外と早く終わったなといった感じです。

ぴかぴかの新水の中で泳ぐ金魚たちを見るのは本当に楽しいです。
そう言えばミニョとヤスが来てから2ヶ月が過ぎていました。
当たり前のように病気なしでここまできていたことにびっくり。
オラオラとチオラも元気です。^^
2ヶ月まえのあのドタバタが嘘みたいです。

稚魚とお母さん

2007年11月22日 | - レッドソードテール
写真はレッドソードテールの稚魚が水草に隠れているところです。
なんかコケがすごいことになってますけど、気にしないで下さいね~。
そして、奥に見える赤いのがお母さん。
こうして見るとすごく大きいですね。
あんなのが自分達を食べようと襲ってくるんだから、どれだけ恐ろしいか。
しかも実の親だなんて。
自然の世界は厳しいっす。

稚魚ちゃん6匹は今日も元気です。
その中でも特に元気なのが1匹いて、その子はもう普通に親と一緒に泳いでいます。
他の5匹はまだそこまでの勇気がないのか、普段は下の方や水草に隠れながら泳いで、エサの時間だけわっと出てきます。
色も大分赤くなってきましたよ。
やっぱり金魚より成長が早いなぁ。

レッドソードテールの稚魚(一週間)

2007年11月21日 | - レッドソードテール
↑水草のポットの中に避難しているレッドソードテールの稚魚です。^^

最初12匹確認できた稚魚たちは、お母さんレッドソードテールに食べられて、たった二日で6匹まで減ってしまいましたが、残った6匹は無事に成長し続けています。
これは先週の写真ですが、今の稚魚はもっと大きくなっています。
成長が一日で見て取れるくらい早いです。

最近はお母さんソードテールがあまり執拗に稚魚を追いまわさなくなってきたので、稚魚たちが水槽の前の方にまで出てくるようになりました。
エサがスポイトから出てくることも覚えたようで、スポイトを水槽の中に入れると、稚魚たちがわっと集まってきます。
お母さんソードテールがすぐ隣にいてもへっちゃらです。

先週の火曜日に生まれた稚魚は体調が7、8mmくらいだったのに、一週間で1cmにまで成長しました。
個体差も出てきて、小さい子もいれば大きい子もいるし、丸々太っている子、尾びれが長い子など、見ていて本当に楽しいです。

金魚は生まれたときは黒い色をしていて、大きくなるにつれて色が出てくるんですが、レッドソードテールは最初から色がついています。
まだお母さんのように真っ赤ではありませんが、薄いオレンジ色で、とってもきれいなんですよね。(写真にうまく出ないのが残念です・・・)
毎日うっとりしながら見ています。
その色が何ともいえないほどきれいで、なんて言うか・・・自然のすごさを感じます。
これからどんな風に大きくなっていくんだろう~。


ところで。
こちらもやはり一匹だけ残っているブラックモーリーなんですが、最近お腹が大きくなった気がするんですよね・・・。
以前はどちらかというとスマートな感じだったのに、今はお腹がパンパン。

・・・・・妊娠してるかも

はっきりとは分かりませんが、妊娠している可能性大です。
まつかさ病で死んでしまったブラックモーリーがオスだったのか、それともペットショップにいたときから妊娠していたのか分かりませんが、ブラックモーリーも赤ちゃんを産んでくれそうな予感です。

それから、レッドソードテールもまたお腹が膨らみ始めています。
2度目の出産か?
水草水槽が賑やかになりそうです。

オランダ2匹合流

2007年11月20日 | 金魚
出目金のクロちゃんが先週の金曜日に死んでしまいましたが、2匹のオランダ獅子頭は元気です。

写真の一番左にいるのが、小さいオランダ獅子頭の「チオラ」ちゃん。
最初は「チビオラ」にしようと思ったんですが、チビをつけると、初代の金魚のチビを思い出してしまうのでチオラにしました。

その隣がヤス。^^

ヤスの右隣が大きいオランダ獅子頭の「オラオラ」。(名前が単純・・・)
ヤスやミニョよりかなり小さいと思っていたんですが、一緒にしてみたらそれほどかわりなく、結構大きいです。

そして一番右にいるのがミニョです。

最初はコメットとオランダを一緒に飼っても大丈夫か、とても心配しました。
和金型の金魚と丸型の金魚では泳ぎ方が違うので、丸型の金魚がエサを食べられなかったりイジメられたりするのではないかと思ったんです。
特に小さいオランダは他の金魚の半分くらいしかありません。
でもそんな心配は無用でした。

メイン水槽に入ったオランダ2匹は、10秒で水槽に慣れ、エサを探し始めました。
そんな2匹を少し離れたところからおどおどと見つめるミニョとヤス。
水槽に慣れるのに30分以上かかるミニョたちとは大違いです。

エサも全く問題ありませんでした。
大きなオラオラも小さいチオラもヤスやミニョに負けないくらい元気に泳いでエサをgetしています。
チオラなんかはエサを見つけると、ものすごい速さでお尻をふりふりしながら水面に上がっていき、ヤスやミニョ並みの正確さでエサを吸い込みます。
これはすぐ大きくなりそうです。

先住魚のミニョとヤスとも2匹はうまくやっているようです。
今までは何だか寂しそうに見えたミニョとヤスも、オランダ2匹が来てからは何となくですが、楽しそうに見えます。
いつも大体4匹一緒に行動。
金魚は寂しがりやだというのは案外本当かもしれません。


我が家にやってきたハネ金のオランダ2匹。
これから元気に大きくなってくれればいいなと思います。

さようなら・・・出目ちゃん

2007年11月19日 | 金魚
出目金が先週の金曜日に死んでしまいました・・・。
うちに来たときからかなり弱っていた出目ちゃんですが、薬浴が良くなかったんでしょうか・・・結局鰓病にかかって死んでしまいました。

オランダ2匹と出目金のトリートメントが終わったのが先週の水曜日。
その後、メイン水槽に3匹を入れてみてから気付いたんですが、出目金の水カビが結構ひどかったんです。
でも出来れば薬浴はしたくないなと思って、そのまま様子をみることにしたんですが、弱い出目ちゃんを他の金魚が突っつくので、仕方なくその日の夜に隔離して薬浴を始めました。

1日目は塩0.2%に白点病の薬。
水カビには高温も効くとのことなので、温度を20度から22度へあげました。
出目ちゃんに変化はなし。

2日目は患部に直接濡れる薬を出目ちゃんの水カビの部分に塗ってみました。
午前中は変化なし。
でも午後になったら、元気に泳ぎ始めたんです。
水槽の底をつついてエサを探したり、他の金魚のように泳ぐ姿も見られて、あぁ、これでもう大丈夫、と思いました。
ところが夕方、エサをあげたら、エサを飲み込めなかったんです。
一生懸命飲み込もうとするけど、すぐに口から出てしまいます。
鰓病の症状です。
鰓病はすぐに適切な治療をしないといけないのに、薬浴中だからと、温度だけ下げて一晩様子をみてしまったんです。
多分これが失敗でした。

3日目。
出目ちゃんが明らかにおかしくなっていました。
底の方でじっとしています。
ほとんど動きません。
この状態だともって三日というところでしょうか。
そのままにするべきか・・・でももしかしたら治るかも・・・どうせダメなんだろうからと、初めて「イソジン薬」に挑戦してしまったんです。

水1リットルにイソジンを2滴入れて出目ちゃんをそっと入れてみると、ゆっくり動き始めました。
特に暴れたりはしません。
成功?
このまま5分間イソジン浴をしてもとの水槽に戻す。
でも体力がない子は、そのまま死んでしまう可能性が高いんだそうです。
どうしようか・・・5分やろうか・・・。
迷っているうちに5分が過ぎ、出目ちゃんをもとの水槽に戻したんですが・・・力なく横たわって動かなくなってしまいました。
イソジン浴が長すぎました・・・。
出目ちゃんの両鰓は開いていて、体も心なしか痩せているようでした。
末期だったのに・・・だったら静かに眠らせてあげれば良かった・・・。
また後悔です。
「もうダメだ」って思っても、分かっていても、「もしかしたら助かるかも」って思っちゃうんですよね・・・。


うちのオピステルの花壇にまた金魚のお墓が一つ増えてしまいました。
来年の春に花を植えるとき、管理人さんがびっくりするかもしれません。

我が家で一週間しか生きられなかった出目ちゃん。
幼い頃の憧れの出目金。
とてもかわいい金魚でした。

赤ちゃんです^^

2007年11月15日 | - レッドソードテール
レッドソードテールの赤ちゃんです。
体長が7、8mmで薄いオレンジ色です。
こんなに小さくても目や口が動くのが見えるんですよ。

昨日は初めてエサをあげてみました。
稚魚用のエサは買わずに(^_^;)熱帯魚のエサを細かくすり潰したものを稚魚の近くに落としてみたら、小さい口で「ぱくっ」とエサを食べていました。

かわいい・・・

すっっっごくかわいいです。
主人も稚魚ちゃんにメロメロで、じ~~~っと観察。
その後、「かわいい・・・」と一言。(笑)
稚魚がお母さんに食べられないように一生懸命避難場所を作っていました。

しかし、主人の努力もむなしく、稚魚の数は減ってきているようです。
最初12匹いた稚魚ですが、今確認できるのは6匹くらいです。
昼間は陰に隠れていても夜になると結構大胆に行動するので、そのときにやられているのかもしれません。
何匹残るかな・・・。

レッドソードテールが赤ちゃんを産みました~!!

2007年11月14日 | - レッドソードテール
レッドソードテールが昨日赤ちゃんを産みました!!

レッドソードテール3匹がうちに来たのは10月20日。
その翌日にオスとメスが一匹ずつ死んでしまったんですが、一匹だけ残ったメスのお腹の中に赤ちゃんがいたようです。
写真は赤ちゃんを産む10日くらい前のソードテールです。
この頃からお腹が結構大きいですね。
とにかく朝から晩までコケ&エサをガツガツ食べていたので、もしかして子供がいるのかなぁ?なんて主人と話していたんですが、本当に妊娠していたとは!!

レッドソードテールは金魚のように卵を産むのではなく、稚魚を産む魚です。
今回、何匹の稚魚を産んだのか正確には分かりませんが、私が数えただけで12匹はいました。
一度稚魚を産むと、オスがいなくても一ヵ月後、二ヵ月後にも産むそうなので、ちょっと楽しみです。
増えすぎるのも困るんですが・・・。
でもその心配はなさそうです。
レッドソードテールも金魚と同じく、自分の子供を食べてしまうんだそうです。
うちのお母さんソードテールも稚魚達を追い回しております・・・。
でも稚魚はかなり速く泳げるのでそう簡単には食べられませんが、今日主人が一匹の稚魚がお母さんに食べられた瞬間を目撃してしまったそうです・・・。
稚魚を隔離しようにも速くて捕まえられないので、稚魚が逃げられる小さなかごを入れてあげたら、そこに避難していました。
これで数匹は生き残りそうです。

明日は何とか撮れた稚魚ちゃんの写真をアップしようかなと思っています。