ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

更紗を水草水槽へ

2008年09月30日 | 金魚


すっかり水草水槽が気に入った様子の口奇形。
サイアミーズとも仲良しです。






赤虫を食べようとしている口奇形。

60cmらんちゅう水槽では毎日のように浮いていた口奇形ですが、水草水槽に引っ越したとたん、全く浮かなくなりました。
やっぱり浮くのは水質が関係しているってことでしょうか。


ところで、口奇形天国の水草水槽に新しいお友達が来ることになりました。






同じく、らんちゅう水槽で浮きまくっていた更紗です。
更紗はレッドチェリーシュリンプを食べるのであまり入れたくなかったんですが、餌を与えなくても浮いてしまうので、仕方なく水草水槽へ引越しです。






らんちゅう水槽ではこの一番大きいフナと、






一番小さい末っ子がまだ浮いていますが、フナはエビを食べてしまうから、末っ子はエビに食べられてしまうから水草水槽に入れることができません。
キミたちはもう少しらんちゅう水槽で我慢だね。






水合わせを終えた更紗が入水しました~。
口奇形は水草水槽に慣れるのに一日かかったけど、更紗はどうだろう。






口奇形 「仲間が来た~!」
更紗  「どうも」

更紗は、あっという間に水草水槽に慣れたようです・・・。






余裕で餌探し。
そんな更紗を遠くから見つめるグッピーたち。
ごめんね、また大きいのが来ちゃったよ。






ブラックモーリーにはちょっと驚いたようですが、






すぐ慣れた更紗。
ブラックモーリーも口奇形のときのように追い回したりしません。






更紗を追い回さなくても、グッピーは追い回すモーリー。
なぜグッピーだけ追い回すんだろう。
自分より小さいからかな?






口奇形に突進していたプレコも、更紗には何もしません。
この違いは何なんだ。






でもやっぱり、






口奇形が一番嬉しそうです。
それだけでも更紗を引越しさせて良かったなと思います。






浮かなくなった更紗。

すごく幸せそうです・・・。






これは、金魚と水草の共存成功なのでは?!

違うよな・・・。


オラオラの性癖、サイアミーズを水草水槽へ

2008年09月29日 | 金魚


我が家のオランダ獅子頭です。
右が小さいチオラ。(オス)
左が大きいオラオラです。(メス)






オラオラはうちでは一番華やかな尾びれを持っている金魚です。






そしてかなりの大食漢。
四分の一に割ったプレコタブを飲み込めるのはこのオラオラしかいません。






餌を食べると夕方まで浮いてしまうオラオラですが、それでも暇さえあれば餌を探します。






目が真剣です・・・。






お腹がパンパンですね。
フンは夜にきちんとしているのを確認しているので、消化不良ではないと思うんですが、まさか、卵が入っているんじゃ・・・。

そんなオラオラですが、変な癖があるんです。






オラオラは、フンを食べるのが大好き。
他の金魚のお尻からフンが出ていると、追い掛け回して食べようとします。
金魚はフンを食べたり吐いたりしますが、オラオラの場合は、食べたらそのまま吐きません。






ヤスのフンを狙っているオラオラ。

以前、消化不良でオラオラを塩浴させたことがあるんですが、一日たっても、二日たっても、フンが出なかったんです。
普通、健康な金魚を塩水に入れると、すぐフンをするのに、オラオラは全くフンをしない。
これは何か悪い病気なのではないかと心配になったんですが、実は、オラオラは、自分で自分のフンを食べちゃっていたんです。
それじゃあ、塩浴の意味がないと、水槽へ戻してしまいました。
フンを食べる癖はまだ直っていなかったみたいです。






フンではなくて、美味しい餌を食べてよ。






金魚水槽にいるサイアミーズ。
水草のコケを食べさせるために、水草水槽へ引越しさせました。






頭が良く、そう簡単にはつかまらないサイアミーズも、何もない金魚水槽ではすぐにつかまります。






水合わせもせずに、そのまま水草水槽へ。
緊張でがっちがちのサイアミーズ。






岩の後ろに隠れてしまいました。






でも、すぐに慣れて餌くれダンス。






らんちゅうの稚魚をいじめないでね。

末っ子の成長

2008年09月26日 | 金魚


末っ子が一生懸命泳いでいます。
尾びれをふりふり、頭をふりふり。
全身で泳ぎます。






最近は餌を少し多めにあげています。
それでも咲きひかりは一日に5~6粒ですが。
食べるとすぐに浮きます。
それでも餌をあげます。
早く大きくなって、できれば水草水槽に引越しさせたいんです。
今引越しさせれば、ヤマトヌマエビの餌になってしまう。






末っ子は一日のほとんどをこのホテイアオイの下で過ごします。
ここなら水流に流されることがないから、落ち着くんでしょうね。






ホテイアオイのお陰で、体が赤くただれるようなこともありません。

それにしても・・・これは確かに死んでいるように見えますね。^^;






人を見ると起き上がる末っ子。
浮きながらも餌の時間になると一生懸命泳ごうとします。






「まだ生きていまちゅよ!」

こんな末っ子ですが、最近少し大きくなった気がするので、確認してみました。






まずは末っ子を捕まえて。
簡単に捕まる末っ子。
そして転覆。






生きています。
フンもきちんとしていますね。






よし、横になった。
どのくらい大きくなったかな~。






2ヶ月前、褪色を始めて間もない頃の写真です。
むむ?
少し大きくなったような気がするぞ。
この頃は、小指の第一関節より小さかったけど、






今は第一関節より、ちょっと大きい。
少しずつではありますが、成長しているようです。






確認が終わったから、行っていいよ。






放心状態の末っ子。
怖がらせちゃってゴメンネ。






何とか浮きが治るといいんだけど・・・。





がんばれ~!

丈夫なコリドラス&エビ

2008年09月25日 | 熱帯魚


厳しい残暑が終わり、やっと水温が安定してきました。
アクアを始めてから、初めての夏越え。
グッピー2匹が暑さのためか、死んでしまいました。

一番心配していたエビさんたちは元気に夏を越えたようです。






餌の時間になると、前に出てくるヤマトヌマエビ。
全部で11匹います。
1匹もかけることなく夏を越えることができました。
エビは死ぬときは一気に全部死ぬようなので、多分、レッドチェリーシュリンプも大丈夫だったのではないかと思います。






最近、緑色のヤマトヌマエビをよく見かけます。






この子は触覚の付け根だけ緑色です。
何で緑色になっちゃったんだろう?
コケの食べすぎでしょうか。
それとも時期的なもの?






浮き草につかまって餌を食べるチェリーシュリンプ。






上にいるのがオス、下にいるのがメスです。
緑の水草に赤は映えるなぁ。






コリドラスも5匹元気に夏越えしました。






もともとコリドラスは丈夫で飼い易いんだとか。
左の子、餌探し中です。






頭をぶるぶる振って餌を探すコリドラス。
こうして砂の中にある餌を探しては食べます。






食べるときは大人しい。
なので、写真には撮りやすいです。






団体で行動することが多いコリドラス。






4匹しかいない。
1匹はどこへ行ったんだろう。






こんなところにいた。
いつも単独行動をする子が1匹います。






同じように見えても、個性があるのかな。







ミニョ、ヤス、一年

2008年09月24日 | 金魚


我が家のコメット、ミニョとヤスがうちに来てから一年経ちました。
あっと言う間の一年。
よく無事でいてくれたなぁと思います。






実は、ミニョとヤスを買ってくる前に、うちには3匹の稚魚がいました。
これが私の金魚飼育のスタートだったんですが、当時、金魚の飼い方を知らなかった私は、一ヶ月もたたないうちに、この3匹の稚魚を死なせてしまいました。






小さくてかわいいから買ってきた3匹の稚魚の体長は、尾びれまで含めても3~4cm。
ど素人がこんなに小さい金魚を買ってくるとは・・・無謀ですよね。






今ならきっと大きく育ててあげることができると思うのに・・・。
本当にゴメンネ。

3匹の稚魚たちとの一ヶ月は、楽しいどころか、苦しいだけのものでした。
病気の治療に明け暮れた一ヶ月。
もう金魚を飼うのはやめようかとも思いましたが、数日後に主人の両親がうちに金魚を見に来ることになっていたので、何となくやめるわけにもいかず、とにかく新しい金魚を!と買ってきたのが、ミニョとヤスでした。






うちに来て間もない頃のミニョとヤス。
びくびくしています。
人に馴れるまで一ヶ月間かかりました・・・。






前回、小さい子を死なせてしまったので、今度は大き目の子ということでミニョとヤスを買ってきましたが、36cm水槽ではきつきつ。






それで、40cm水槽を二つ買いました。
一つは主人が水草を始めるためです。
ここから主人のアクア道が始まる・・・。

2匹の金魚は、なんとか順調に成長していきました。






幼かったミニョ。






こんなに大人っぽくなりました。
顔が大きくなったから、目が小さく見えますね。






来て間もない頃のヤス。

現在は・・・






こんなに貫禄がでました。






横から。

ひょろひょろだったミニョ。






今もひょろひょろか。^^;
全体的に鰭が伸びたように見えます。






一年前のヤス。

現在は、






大きい!
立派な大人ですね~。






金魚の寿命は約10年と言われていますが、






何年一緒にいることができるかな?






長生きしてね~。

口奇形、引越し

2008年09月23日 | 金魚


フナ(名前です)が浮いています・・・。
以前より水量が増えたとはいえ、まだまだ超過密状態のらんちゅう水槽。
現在、4匹の稚魚が餌を食べるたびに浮いています・・・。
とにかく、1匹でもいいから減らしていかないと。






ということで、口が奇形の稚魚が、水草水槽へ行くことになりました。
実は、この子も浮いていた稚魚のうちの1匹。
水草水槽で浮かなくなればいいんだけど。






水合わせ中。
上見は結構きれいです。
口がちょっと出ていますが。






水合わせを終えて、入水~。
照明が強いから真っ白になっちゃったな。






「ここはどこ・・・?」

おどおどする口奇形。






それでも、レッドチェリーシュリンプには興味を示して食べようとします。
素早く逃げるレッドチェリーシュリンプ。
これがあるから、金魚とレッドチェリーシュリンプは一緒にできません。。
この子は口が曲がっているから、レッドチェリーシュリンプを食べることができないだろうと見て、この水草水槽に入れました。
やっぱり正解だ。






と、そのとき、セルフィンプレコがいきなり稚魚に体当たり!

なぜ?!






その後も執拗に稚魚を追い回し続けるセルフィンプレコ。

なんでーーーっ?!






「ああ~、怖かった・・・」

びくびくする口奇形。
プレコがなぜ・・・。






今度はブラックモーリーの登場。
嫌な予感がすると思ったら・・・






やっぱり体当たり!
お前は~~~っ!!






モーリー王は、完全復活されたようです・・・。
粒餌は相変わらず吐き出すんですが、動きが素早くなり、グッピーをいじめ始めました・・・。
復活しない方が良かったかも。






「なんなの?あの黒いの」

すっかり怯えてしまった口奇形。






グッピーは予想通り、口奇形をいじめたりしませんでした。
いつもグッピーが隠れている水草の中に避難する口奇形。


それから数十分後。






口奇形が水草に刺さっていました!!
口をぱくぱくさせながら水草にもたれる口奇形。
極度の緊張からこうなってしまったんでしょうか。
カメラを近付けても全く逃げようとしません。






なので、口の写真を撮ることができました。

これは口を開けているところ。






閉じているところ。






半開き。

おお~、よく撮れたなぁ。

なんて言っている場合ではない!
口奇形を安心させてあげなくちゃ。






安心させるといえば、餌。
咲ひかりをあげてみたところ、喜んでパクつきました。
良かった~。






と思ったら、ヤマトヌマエビが口奇形の頭の上を!!

エビーーーーっ!!






「やっぱりここは怖いです・・・」

今度は反対側の隅で固まる口奇形。

エビ・・・許さん。






とにかく安心させないことには始まらない。
また餌作戦です。
咲ひかりを喜んで食べる口奇形。
これで一安心・・・と思ったら、餌のにおいを嗅ぎつけて、水槽の住人達が口奇形のほうに集まってきました。






口奇形に跳びかかるヤマトヌマエビ。
必死に逃げる口奇形。

エビィィイーーーーー!!






また固まる口奇形。
これはダメかも。
他の水槽に移した方がいいかな・・・。






隣の金魚水槽に入れようか。
でもここも過密なんだよなぁ・・・。






じゃあ、らんちゅう水槽に戻す?
う~ん・・・。



夜。

餌やりの時間に水槽を覗いてみると、






モーリーと一緒に・・・ではありませんが、でも、普通に泳いでいる口奇形がいました。






まだまだ油断はできないけど、このまま少し様子を見ることにしようか。






うまく適応してくれるといいんだけど・・・。






みんな仲良くね。



らんちゅう水槽をまた改造

2008年09月22日 | 餌・器具・メンテナンス


らんちゅうの稚魚が11匹と、アルビノブッシープレコが1匹入っているらんちゅう水槽。






水深は17cm。
らんちゅう飼育にはちょうどいい深さですね。

でも、水量は38L。
全っ然足りないです。
もっと水を入れたい。

そこで、らんちゅう水槽を少し改造してみました。(もちろん、主人作)






今までのらんちゅう水槽。






改造後はこんな感じに。






まず、手作り上部ろ過器を上にあげるために、4cmの板を貼り付けました。
これで簡単に上部ろ過器を上にあげることができます。
でも、ろ過器があがると、照明にぶつかってしまう。
なので、照明は前の方へ移動させました。






こんな感じに。






照明が短いので、水槽の端とろ過器に渡り棒を付けました。






取り外し可能です。






照明の右側はこんな感じ。






これで、水深が17cm→20cmになり、水量は48Lになりました。

でも、まだ過密なんですけどね・・・。






「餌ちょうだい!」






「餌くれ!」






里親、探さなくちゃ・・・。

観葉植物

2008年09月19日 | 植物


うちのベランダです。
観葉植物がたくさんありますが、ほとんどは日本へ一時帰国していた友達のもので、先週、ソウルへ戻ってきた友達が観葉植物を持って行きました。

今のうちのベランダはどうなっているかというと、






うちの植物だけが残っています。
当たり前ですね・・・。






何か、寂しい・・・。

観葉植物には全く興味がなかった私ですが、今回、友達の植物を育てながら、植物にはまってしまいました。






特にはまったのが、このバジル。
最初は何の植物か全く分からなかったんです。
預かった植物の育て方を調べているときに、偶然、この苗と同じような写真を見つけて、それでバジルだと知りました。
このバジルが、






ここまで成長しました~。






横から。
こんなに小さかったのに、






こんなに大きくなった~。^^

今までも何度か植物を育てたことがあったんですが、植物ってすぐ枯れちゃうんですよね。(枯らしてしまうとも言う・・・)
それであまり好きではなかったんですが、こんなに育てば誰でもはまるでしょう。
毎日、早起きして水や肥料をあげ、一日2時間以上植物を見ていました。
でも、そうやって一生懸命育てていた植物がなくなってしまった・・・。
友達が植物を持っていった後は、心にぽっかり穴が開いてしまった感じでした。
朝も早く起きる楽しみがなくなってしまい・・・今はうちの植物にちょびちょび水をあげています。







今、一番気に入っている植物。
多分、フィットニアだと思います。
韓国では「ホワイトスター」と言うようです。






スターバックスの入れ物に入っているのは、






挿し穂したスペアミントです。






うちのスペアミント、大きくなるとみんなひょろひょろになっちゃうんですよね。
芽摘みもしても、ひょろひょろしちゃうんです。
なんでなんだろう?






スパティフィラムの花。
白い花もきれいですね。

金魚を育てている人は、植物もよく育てているようですが、育てたくなる気持ち、今ならちょっと分かる気がします。







鱗奇形の模様、口奇形の褪色

2008年09月18日 | 金魚


らんちゅうの稚魚ちゃんたちは体長が5cmくらいになりました。
真っ黄色の子もいれば、更紗の子もいて、なかなか楽しいです。






少し前に褪色し終えた鱗が奇形の稚魚ですが、だいぶ色がはっきりしてきました。
どうやら更紗になるようなんですが、模様がちょっと面白いんです。






頭に・・・






白い模様が・・・!






逆日の丸です。^^
銀色金魚さんのところの「まるちゃん」がかわいいなぁ~と思っていたら、うちにも出てくれました~。






かわいいなぁ~。
ちょうど頭のところにこんな風に白い模様ができるなんて。
金魚って本当に面白いですね。






上から見ると、こんな感じです。
これからどんな風に大きくなっていくのか楽しみです。






口が奇形の稚魚の褪色も順調に進んでいます。






背中に残っていた黒い色がなくなってきて、一番面白い顔の時期に入りました。






人間みたいです・・・。






褪色していくときは、どうしてもこのチャップリンみたいな顔になってしまうようです。






「見るな!」

早く褪色してね~。






フナ(名前です)の正面顔。
やっぱり和尚さんみたいです。






お坊さんたちも元気です。






稚魚がすごく大きくなったような・・・。

ホテイアオイを金魚水槽へ

2008年09月17日 | 水草


らんちゅう水槽に入れているホテイアオイ。
稚魚たちに食べられながらも少しずつ増えているようです。






ホテイアオイの赤ちゃん。
これがかなりのスピードで大きくなり、






こんな風にひとり立ちしていきます。






そんなホテイアオイの赤ちゃんを金魚水槽に入れてみました。






うん、いい感じ~。
やっぱり浮き草はいいですね。






下から見るとこんな感じです。






早速オラオラがホテイアオイを突っついています。
こうなるだろうと分かっていたけど・・・ちょっと早すぎないかい?






オラオラはこのアヌビアスナナの新芽を食べるのが大好きです。






新芽はみんな齧られています。
この60cm金魚水槽でアヌビアスナナの葉が増えることは、もうないでしょうね・・・。






オラオラに負けるな、頑張れ、青い悪魔!






そして翌日。






ホテイアオイはぼろぼろになっていました・・・。






儚い夢だった・・・。