我が家の金魚の中で一番写真が撮りにくい金魚、ミニョ。
今日もあっちへヒラヒラ~、こっちへヒラヒラ~。
そんなミニョが最近、変色し始めたようです。
これは去年の10月の写真。
どこが違うか分かりますか?
何となく全体的にすっきりしてますよね。
去年の12月の写真です。
前ひれにほんとちょっとだけですが赤が入ってきているのが分かるでしょうか。
現在の写真。
赤いです。
すごく赤いです。
体の下についているひれ全部に赤が入り、昔に比べて赤色が濃くなった気がします。
変色というよりは、ただ赤い部分が増えただけなんですが。^^;
もしかしてこのままいくと・・・
こうなっちゃうとか?
・・・・い、いや、まさかミニョに限って。
ミニョは更紗でなければならないのだ!
ミニョと言えば、うちの一番の問題金魚でした。
ミニョは家に来たときから鰓の中に白い胞子のようなものがあったんです。
ネットで調べた結果、鯉がかかる鰓ミクソボルス症と酷似していることが分かったんですが、「治療法なし」と書いてあるのを見て愕然としました。
ミニョだけ隔離して育てるか・・・・・
悩んだ末、隔離はせずにそのまま育てることにしました。
死ぬまで一匹だけで生活するなんてあまりにもかわいそうだったので。
その後、胞子はどんどん大きくなり、鰓から飛び出すのではないかと思っていたとき、自然になくなってしまいました。
良かった~、助かった~と思ったのもつかの間、今度は餌を食べるたびに浮くようになってしまいました。
金魚は浮上性の餌を食べるとき、餌と一緒に空気も吸い込み、吸い込んだ空気は鰓から出して、餌だけを飲み込みます。
でもミニョはこれがうまくできなかったらしく、餌と一緒に空気も口に含んで水槽内をぐるぐる泳ぎまわって、何とか餌を飲み込んでいました。
そのときに空気も一緒に飲み込んでいたらしく、餌を食べた後は必ず浮くようになってしまったんです。
完全に横になったときも数回あり、下手すると転覆病になるのではと心配したんですが、最近は餌を食べるときにうまく空気を抜くのを覚えたらしく、全く浮かなくなりました。
うちの問題金魚が知らないうちに成長していたようです。
すぐ死んでしまうと思っていたミニョがこんなに元気になっていたなんて。
これからも長生きしてね~。