ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

ミニョ、変色

2008年03月31日 | 金魚


我が家の金魚の中で一番写真が撮りにくい金魚、ミニョ。
今日もあっちへヒラヒラ~、こっちへヒラヒラ~。
そんなミニョが最近、変色し始めたようです。




これは去年の10月の写真。
どこが違うか分かりますか?
何となく全体的にすっきりしてますよね。




去年の12月の写真です。
前ひれにほんとちょっとだけですが赤が入ってきているのが分かるでしょうか。




現在の写真。
赤いです。
すごく赤いです。
体の下についているひれ全部に赤が入り、昔に比べて赤色が濃くなった気がします。
変色というよりは、ただ赤い部分が増えただけなんですが。^^;

もしかしてこのままいくと・・・




こうなっちゃうとか?
・・・・い、いや、まさかミニョに限って。
ミニョは更紗でなければならないのだ!

ミニョと言えば、うちの一番の問題金魚でした。

ミニョは家に来たときから鰓の中に白い胞子のようなものがあったんです。
ネットで調べた結果、鯉がかかる鰓ミクソボルス症と酷似していることが分かったんですが、「治療法なし」と書いてあるのを見て愕然としました。
ミニョだけ隔離して育てるか・・・・・
悩んだ末、隔離はせずにそのまま育てることにしました。
死ぬまで一匹だけで生活するなんてあまりにもかわいそうだったので。
その後、胞子はどんどん大きくなり、鰓から飛び出すのではないかと思っていたとき、自然になくなってしまいました。

良かった~、助かった~と思ったのもつかの間、今度は餌を食べるたびに浮くようになってしまいました。
金魚は浮上性の餌を食べるとき、餌と一緒に空気も吸い込み、吸い込んだ空気は鰓から出して、餌だけを飲み込みます。
でもミニョはこれがうまくできなかったらしく、餌と一緒に空気も口に含んで水槽内をぐるぐる泳ぎまわって、何とか餌を飲み込んでいました。
そのときに空気も一緒に飲み込んでいたらしく、餌を食べた後は必ず浮くようになってしまったんです。
完全に横になったときも数回あり、下手すると転覆病になるのではと心配したんですが、最近は餌を食べるときにうまく空気を抜くのを覚えたらしく、全く浮かなくなりました。

うちの問題金魚が知らないうちに成長していたようです。




すぐ死んでしまうと思っていたミニョがこんなに元気になっていたなんて。
これからも長生きしてね~。

ヤマトエビミステリー

2008年03月26日 | エビ


ヤマトエビがうちに来て一ヶ月が過ぎました。
体はグロテスクだけど仕草はかわいいヤマトエビ。
たくさんある手足を生かして、前足で餌を口に運び、真ん中にある足で頭をかき、後ろ足で尻尾を掃除したりしています。(笑)
仕事もきっちり。

ところが、そんなヤマトエビが忽然と消えてしまったことがあったんです。


ヤマトエビ投入から5日ほど過ぎた頃のこと。
ヤマトエビの姿が見えなくなりました。
10匹いるはずなのに、いつも1、2匹しか見あたらない。
掃除のとき、流木を取り出して探してみてもいない。
もしかして干からびちゃっているのでは・・・と思い、水槽の裏側を見てみましたが、それらしきものはなく・・・。
パールグラスの中に隠れているんだろうか・・・10匹もいたのに・・・。
と、不思議に思っていたときに事件が!!




じゃじゃじゃ~~~ん、じゃじゃじゃ~~~ん・・・・・(火曜サスペンス)

こんなのが3つくらい見つかりました。
こ、これは・・・・・

何?

ヤマトエビの死体?抜け殻?
死体にしては中身がなさすぎるような。
じゃあ、抜け殻・・・・・って、こんなにきれいに残るもんなの?
触覚まで残っているけど。
やっぱり死体?
だとすると一体誰が食べたんだ?
グッピーが食べるわけがないし、コリドラスもいまいちピンと来ない。
オトシンは問題外だし、だとすると・・・・・




このヒト?
めったに前に出てこない超~~~臆病なセルフィンプレコ。
ヤマトエビと一緒にうちに来たセルフィンプレコが同期のエビさんたちを・・・?

セルフィンプレコに疑惑の目が集まっていた頃、主人が久し振りに水中ポンプの掃除をしました。
水中ポンプを取り出そうと動かしてみたところ、ポンプの裏側にエビさんたちがびっしり!
どうやら水中ポンプについた餌のくずやフンなどを食べていたようです。




ゴミ取りスポンジの下に集まっているエビさんたち。
そう言えば、エビは狭いところが好きだったな。
うちはエビシェルターがない。




なので、うちのエビさんたちはスポンジの下か、流木の下にいることが多いです。
流木の下へ入っていくエビさん。




宴の最中。
赤虫をもらってテンションがあがっているところ。
ここがエビさんたちの溜まり場です。




最初はちょっと気持ち悪いなぁと思っていたヤマトエビ。
でも、よく見ると、すっご~くきれいなんです。
色も一匹ずつ違うんですよ。




とにかく・・・生きてて良かったぁ~。





「・・・・・・・。」

ヤスの怪我・・・途中経過

2008年03月25日 | 金魚
どこかにひっかけてしまったのか、尾びれの付け根のところに傷ができていたヤス。
予想通り、傷のところに白カビが発生してしまいました。




翌日の写真です。
尾びれの付け根が白くなっています。




本人はいたって元気ですが。




傷ができてから4日後の写真。
うわっ!ひどくなってる!!

これはちょっとひどすぎるかな・・・治療しないといけないかな?
治療よりも先に、水をよくしないとまた再発してしまいますよね。
餌控えようかなぁ・・・外掛けもう一つ付けないといけないなぁ・・・。
これ以上ひどくなったら鰓病にかかっちゃうかもしれないし。




そんな飼い主の心配をよそに、ヤスは食事後、普段と変わらず他の金魚たちを追い回します。

そんなことしている場合じゃないと思うんだけど、ヤスくん。




「あっち行けよ!ここで餌探すなよ!」




ミニョにもちょっかいを出す白カビ発生中のヤスくん。

「餌探すなってばぁ!」




「あっち行け!」




「あっち行けったら!」




「餌探すなって言ってるだろっ!!」




ヤスの攻撃をかわすオラオラ。

ごめんよ・・・。




あなた病気なんだから、もう少し自粛してくださいよ~。

オスに変身!

2008年03月25日 | - レッドソードテール
すっかり大きくなったレッドソードテールの稚魚のうちの一匹がオスへと変わり始めました。




1月17日の写真。
尾びれが少し変わってきているのが分かりますか?
尾びれの下の部分に注目です。




1月31日の写真。
これはよく分かりますね。
尾びれの一部が長くなってきています。




2月12日の写真。
ちょっと分かりにくいですが、長くなった尾びれの下が黒くなり始めています。




2月27日の写真。
うん、オスっぽい。
尾びれの一部が剣のように伸びて黒がはっきりしてきました。




そしてこちらが現在の写真。

・・・・・・分かりにくいな。




じっとしていてくれないのでいつもブレてしまいます。
メスよりも全体的にスマートですね。
写真では分かりにくいんですが、尾びれだけでなく、他のひれもメスとはちょっと違います。
目つきも何となくするどい?




今のところオスになったのは一匹だけ。
ハーレム状態です。
オスが数匹いると喧嘩をするから一匹しか性転換しなかったのかな?
それとも、もっと子供産んでやる~とか。(汗)

レッドソードテールはメスからオスへ、オスからメスへ性転換する魚で、もし水槽内にメスしかいなくても、そのうちの何匹かがオスへと変わるんだそうです。




現在のハーレム水槽。
浮き草が一面に広がっていて神秘的・・・かな?^^

よく見ると、なにやら左下に見慣れたものが・・・。




ろ剤・・・ですね。
リングろ剤。
なぜろ剤がここに入っているかと言うと、実は、主人が働いている事務所で水槽を一つ立ち上げることになったんです・・・!
もちろん、用意するのは主人。
う~ん、とうとうここまで来てしまったかって感じです。^^
とりあえず、レッドソードテールを数匹、持って行く予定だそうです。

パイロット・・・だよなぁ、どう考えても。^^;




誰が行くのか?!

グッピーの稚魚・・・約50日と15日

2008年03月24日 | - グッピー


すくすく成長しているグッピーの稚魚。
最初に生まれた稚魚は、尾びれと背びれに赤が入り始めて、ますますかわいくなりました。
メスになるのかな?オスになるのかな?




奇形の稚魚です。
稚魚を選別するとき、上から見て決めたため、この稚魚はハネられずに生き残ることができました。
上から見たときはまっすぐだったのに、実はこんなに曲がっていたんですね。
でも元気です。




初産の稚魚と2回目の出産で生まれた稚魚です。
一緒にいられるのが不思議なくらい大きさに差がありますね。
レッドソードテールだったら2回目の稚魚が初産の稚魚に食べられちゃってるかも。^^;




大きい稚魚はヤマトエビくらいあります。
もう少ししたら稚魚たちの方が大きくなっちゃうんだろうな。




グッピーの稚魚の中に、色が違う稚魚が1匹混じっています。
左の方にいるオレンジ色の稚魚。
3回目の出産で生き残ったレッドソードテールの稚魚ちゃんです。
やっぱり生きていました。^^
どうやら自分がグッピーだと思い込んでいるようです。




赤虫を食べているレッドソードテールの稚魚。
大きくなったなぁ。
マンネより大きそうだ。
でもレッドソードテールにしては色が薄いんですよね。
自分がグッピーだと思っているからか赤くならないのかな。
それとも新種?・・・なわけないな。
これからだんだん赤くなっていくのかな?




グッピー水槽にいる稚魚たちは全部で30~40匹位います。
もうすぐグッピーパラダイス・・・・・。




お父さん。

ヤスが怪我?

2008年03月20日 | 金魚


いつも元気いっぱいに他の金魚たちを追い回しているヤスが怪我をしたようです。
尾びれの付け根のあたりがぼそぼそしているのが分かりますか?




拡大。
どこかにひっかけたんでしょうか。
鱗も何枚か剥がれ落ちそうになっています。




反対側はもっとひどい。
何の病気なのかな・・・ただの怪我かな。
多分、白カビ病になるだろうなぁ。
ヤスはよく暴れるので、怪我をして白カビ病にかかることが多いんです。




治療方法が分からないので、とりあえず唐辛子を浮かべました。
私の場合は治療をするともっとひどくなることが多いので、最近は水換え+ひどいときは唐辛子だけで特に何もしません。
鰓病とかまつかさ病は即治療ですが。
というか、鰓病はともかく、まつかさ病は多分治せないだろうなぁ。




時間がかかるかもしれないけど、何とか治ってくれ~。
それから、あまり暴れないでくれ~。

プレコの餌やり・・・レッドソードテール水槽

2008年03月19日 | - プレコ
以前「金魚水槽のプレコに餌をあげるのは大変」と書きましたが、こちらレッドソードテール水槽にいるセルフィンプレコもテールたちと格闘の毎日です。




プレコの餌をテールがねらっています。
ねらうだけでなく、突っついて奪っていくので、最近プレコはおかしな行動をするようになりました。




昇っています。
ちょっと口からはずれていますが、餌を口にくわえて上の方へ上がっていくようになりました。
一体どこへ行くつもりなのか。




一生懸命昇ります。
こうすると確かにテールも手出しができないんですが・・・・・




あっ!!




餌、落としてしまいました。
当たり前ですよね。^^;




「やった、餌だ!」
当然テールが寄ってくるわけで。




そんなテールたちを追い払い、また餌をくわえて上へ上へと上がっていくセルフィンプレコ。
この後やっぱり餌を落としてしまうんですが。

このようにして延々とプレコの戦いは続くのです。




今度はモーリーが食べている。
プレコはいつ落ち着いて餌を食べられるようになるのか・・・。

日本帰国・・・ジブリの森美術館編

2008年03月18日 | 日本で
かなり昔の話で申し訳ありませんが。^^;
今年の1月に日本へ帰国したときに大好きな三鷹の森ジブリ美術館にも行ってきました。
何度行っても楽しいジブリ美術館。
主人と行くのは今回で2回目です。




裏手から入るとこんな感じです。
ここは入場券がなくても自由に出入りできるところです。
自然の中にある感じでいいですね。^^




大きなトトロがお出迎え。
2mくらいあるかな?




入り口で入場券を見せると、係の人がこのようなフィルムを渡してくれます。
私はゲド戦記、主人はハウルのフィルムでした。
これだけでも楽しいジブリ美術館。
このフィルムがあると、15分の短編アニメーションを一回見ることができます。




館内は撮影禁止ですが、外は撮っても大丈夫なようです。
この日は平日だったせいか、日本人より外国人がとても多かったです。
前回行ったときも、右から中国語、左から韓国語、前には白人といった感じでした。
こんなに多国籍な美術館もなかなかないでしょうね。




ジブリ美術館に行くと、必ず「カフェ麦わらぼうし」でお茶します。
主人は前回と同じく、「ふぞろいのいちごケーキ」。
私は初挑戦で「カスタードプリン」。
写真では分かりにくいんですが、ケーキは普通のケーキの2倍くらいあります。
すっごく美味しいんですよ~。^^




ジブリ美術館に行くと、本当にアニメが好きになります。
アニメーションを作る工程を分かりやすく説明してあったり、いろんな形のアニメを紹介しているので、とても勉強になります。

そう言えば。
今年の夏に公開されるジブリ映画「崖の上のポニョ」は、人間になりたいと願った魚の物語なんだとか。
ポスターは金魚っぽい魚だったけど、どんなお魚さんなのかな。
今年の夏が楽しみだぁ~。

フィルターを少し換えてみました

2008年03月17日 | 餌・器具・メンテナンス


立ち上げてから2ヶ月とちょっとがすぎた60cm金魚水槽のろ過器です。
汚いです・・・。
きっとこの中にはいいバクテリアがたくさんいるんだろうなと思いつつも、やっぱり汚く見えてしまう。
本当は3ヶ月経つまで我慢しようと思っていましたが、お掃除することにしました。




ろ剤です。
エーハイムのサブストラットプロレギュラーで700mlくらいかな。
がしゃがしゃ洗いたいところだけど、目に付く汚れだけをさっと流さないと。
以前、飼育水で洗うから大丈夫だろうと、がしゃがしゃ洗って大失敗した経験があるので。^^;




今回はテトラの外部ろ過器についていた活性炭を入れることにしました。
300mlくらいあるかな?
うちではいい水の臭い=墨汁の臭いだと思っています。
40cm水槽で金魚を飼っていたとき、とてもいい墨汁のにおいがしたので。
そのときの水槽はとても安定していました。
水換えも10日に一度だったし。
今は3日に1度。
それでもちょっと泡立つことがあります。




きれいになりました~。^^
以前は、ストレーナーにスポンジをつけてゴミを取っていたんですが、金魚がつくつくしてゴミを撒き散らすので、今回はゴミ取り用のスポンジをろ過器の中に入れてみました。
水もスムーズに流れていい感じ。(自己満足)




横から見るとこんな感じです。
下にろ剤、上に活性炭が入っています。




どうですか、新しいフィルターは?

オトシンが・・・

2008年03月13日 | - オトシンクルス
のどが赤くなっていたオトシンちゃん。
その後どうなったかと言うと・・・




真っ赤です・・・・・。
「ちょっと赤い」から「真っ赤」、しかも出血したような赤さです。
もうダメだ・・・・・
そう思いました。
毎日オトシンを見るのが辛くてしょうがなかったんですが、そんなオトシンちゃんが、なんと、回復したんです。




現在の写真。
前にいるのが具合が悪かったオトシンちゃんです。




どうですか?
赤くないでしょう?
あんなに赤かったのに、自然治癒でここまで良くなりました。




裏側。
まだちょっと赤いのが残っているところもありますね。
一体なんだったんだろう。
やっぱり赤斑病?

オトシンみたいに小さい魚が病気になると何もできないので、普段から水質管理をきちんとしないといけないですね。
今回は金魚のせいでこうなってしまった気もしますが。^^;




「グッピー水槽で長生きしてね」 by金魚一同