ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

今年一年・・・

2007年12月31日 | ご挨拶
今日で2007年も終わり。
あっという間の一年でした。
今年一番のニュースと言えばやっぱり、アクアを始めたことでしょうか。
本当は「アパートに引越し」とか「主人と日本へ留学」とか言いたいところですが、ここソウルで金魚を飼うことになるとは思ってもいなかったので、やっぱりアクアが一番かな。^^
こうしてブログを毎日のように更新するようになったのも金魚ちゃんたちのお陰ですから。

子供のころ見た金魚と、20年ぶりに見た金魚ではだいぶ感じが違います。
子供のころはただ「かわいい」という感情しかなかったように思うんですが、大人になってから金魚を見てみると、「こんなにきれいで奥深い生き物だったのか」と驚かされることが本当に多いです。
長生きしてくれればこれから10年近く生きてくれるはず。
我が家の大切な家族です。

来年のブログはもう少し題にそってソウルの話も書こうと思っています。
こんなマニアックなブログではありますが、これからも宜しくお願い致します。
                  

それではみなさん・・・



ミニョの目

2007年12月27日 | 金魚


ミニョのポップアイ(目が飛び出る病気)が少し良くなったようです。
上の写真は11月29日のものですが、この頃からミニョの目がかなり気になるくらい飛び出ていました。(左がミニョ)
ミニョの顔を見るたびに心臓がドキドキして、このままとれてしまうのではないかとかなり心配していました。
でも最近、目が少し引っ込んだ気がします。



↑最近の写真
え?よく分かりませんか?(笑)
引っ込んでますよ。



ほら・・・。
毎日見ていないと分からないですよね。^^
でも、確実に引っ込んだと思います。
ミニョの目を見てもドキドキしないのがその証拠でしょう。
ヤスと一緒に消化不良の治療をしたときにポップアイも治ったようです。
フンもなかなかいい調子で出ています。

でもやっぱり餌を食べた後はちょっと浮き気味でした。
浮く癖のある仔はあまり長生きしないみたいなので、とても心配です。
いつも餌を食べるときにがっつくミニョは空気も一緒に含んでしまって、一匹でおたおたしています。
そのせいで浮くのなら、空気を含まないような餌やりをすればいいのではと思い、スポイトで一粒ずつ餌をあげてみたら浮かなくなりました。
よかった~。
本当は沈下性の餌をあげればいいんですが、餌は日本へ行ったときにいいものを買ってきたいと思っているので、今は大変だけどこれで頑張るしかありません。

どうか長生きしますように・・・。

グッピーが・・・

2007年12月26日 | - グッピー
鰓病にかかったグッピーですが、昨日の午後5時ごろ、空へと旅立ちました。

イソジン浴の後、改善が見られなかったので、主人が普通の水に換えてあげました。
薬漬けで死なせるのはかわいそうだという主人の配慮です。
“잘 가렴(チャルガリョム)”(安らかに死になよ)という言葉を聞いて、急に悲しくなってしまいました。
また助けてあげられなかった・・・前日から鰓病ではないかと思っていたのに・・・。
昨日イソジン浴をしていれば助けられたかもしれないと思うと、やるせない気持ちになりました。

飼っている金魚や熱帯魚が死ぬたびに
「この仔はうちに来て幸せだったんだろうか」
「安らかに旅立つことができたんだろうか」
と不安になります。
病気になっても魚をみてくれる医者はいないので、自分で治療しなければならず、その度に慌ててしまいます。
なんとか元気になってほしいという思いからいろんな治療を試みるのですが、もしかして魚側からみたら「余計なお世話」なのかもしれません。
でもやっぱり放ってはおけない。
苦しんでいる魚を見るのは本当に辛いです。
とてもじゃないけど、何もせずにただ見守ることなんてできません。
猫や犬だけではなく、魚も立派なペットなんですよね。

今頃グッピーはうちの金魚ちゃんたちと会っているのかな。
空の上で楽しく過ごしていてくれることを願うばかりです。


グッピー、鰓病にかかる

2007年12月25日 | - グッピー
昨日のことですが、一番小さいグッピーのオスがろ過装置の間に挟まって出れなくなっていました。
最近、同じグッピーのオスたちに追われていたようなので、逃げながらろ過装置の隙間に挟まってしまったようです。
主人が気付いて出してあげましたが、最初は全く動かず、死んでしまったと思いました。

しばらくすると動き出したんですが、餌をあげても水草の上でじっとしているだけで、息も絶え絶えといった感じです。
これはもうダメだな・・・なんて思っていたんですが、主人がおもむろに小さい水槽を持ってきて、グッピーの治療を始めると言いました。
かわいがっていたブラックモーリーが松かさ病にかかったとき、何もせず、「熱帯魚は病気になっても治療はしない」と言っていた主人がなぜ・・・。
それだけグッピーはかわいいようです。



薬浴中のグッピーです。
グッピーがじっとしているのを初めて見ました。
よく見ると、前ひれが白く解け始めています。
エロモナス菌にかかってしまったようです。
尾腐れ病だけならこんなに元気がないはずはないから、鰓病にもかかっているかもしれません。
でも自信がない・・・本当に鰓病かな・・・。
とにかく小さいので、金魚のように思い切った治療をする勇気が出ません。


一晩たって、今日の朝。
グッピーの両鰓が開いていました。
やっぱり鰓病だったんだ・・・。
両鰓が開いてしまっては、助かる見込みはかなり低くなります。
イソジン浴もあるけど・・・出目ちゃんのときはイソジン浴で失敗して死期を早めてしまったし・・・。
一応主人にイソジン浴の話をしてみたら、「どうせ死ぬなら」と、イソジン浴をすることになりました。

水1リットルにイソジンを2滴。
そこへ網ですくったグッピーをそっと入れてみました。
黒出目のときは、かなり弱っていたにもかかわらず、5分間イソジン浴をしたために体力がなくなって死んでしまいました。
今回は慎重に様子を見ながら、ダメそうだったらすぐ出さなければ・・・。
イソジン水の中に入ったグッピーは・・・ピクリとも動きません。
死んだのか・・・?
ちょっと網をゆすってみたら、バタバタ動き始めました。
これはダメだと思い、すぐに水槽に戻してしまいました。
その間10秒。
かなり短いイソジン浴。
水槽に戻ったグッピーは、弱弱しく泳いでいます。
黒出目のときのようにすぐ死んだりはしなかったんですが、イソジン浴をやる前とやった後では何の変化も見られませんでした。
今回はイソジン浴が短すぎたようです。
今もグッピーは弱弱しく泳いでいますが、全身から粘膜が出て、体が白っぽくなっているのでもうダメかもしれません。



元気だったときのグッピー。
多分、一番手前にいるのが今病気になっている仔だと思います。
また仲間達のいる水槽に戻れるときが来るんだろうか・・・。

浮き草

2007年12月24日 | 水草


先週の日曜日、熱帯魚を飼っている主人の友達の家に遊びに行ったときに、金魚がよく食べる浮き草をたくさんもらってきました。

大きい浮き草がアマゾンフロッグビット(多分)で小さいのはアオウキクサと言います。
アマゾンフロッグビットはアンモニアを吸収してくれるんだそうです。
アオウキクサは金魚が大好きな浮き草で、水面一面にあっても、一晩で食べてしまいます。
ちなみに韓国ではアオウキクサを「ケグリパプ(蛙のご飯)」と言うそうです。




下から見るとこんな感じです。
何だかとても神秘的ですね。
ここでよく熱帯魚が遊んでいます。^^




金魚水槽にも少し入れました。
金魚はすぐ全部食べてしまうので、豆腐のパックに入れて浮かべています。(唐辛子も入っていますが^^;)
熱帯魚水槽の浮き草はすぐに増えるのに、金魚水槽の方はほとんど増えません。
栄養が足りてないみたい。




浮き草を食べる金魚ちゃんたちです。
特にヤスは浮き草が大好き。
小さいチオラもよく食べます。
食物繊維豊富で消化にも良さそう。




浮き草の中に、思いもよらぬ客人を発見しました。
グッピーの稚魚です。
グッピー水槽に浮いていた浮き草をもらってきたので、袋に入れるときに一緒に入ってしまったようです。
二日間、一匹だけで洗面器の中にいたんですが、元気なようです。




グッピーの稚魚は、主人が作った手作り孵化ケースの中に入れました。
レッドソードテールの稚魚は野放しなのに、一匹しかいないグッピーはこの待遇。^^;
無事に大きくなってくれるといいなぁ。




現在の熱帯魚水槽。
右上にあるプラスチックケースの中にグッピーの稚魚がいます。
それにしてもレッドソードテールの稚魚は大きくなったなぁ。

また赤ちゃん

2007年12月20日 | - レッドソードテール
レッドソードテールが2度目の出産をしました~!!
前回の出産から一ヶ月と一週間くらいです。
本当に一ヶ月ごとに産むんですね。
しかも今回は産む瞬間を見ることができました。



↑出産の瞬間の写真です。
レッドソードテールのお尻の下辺りに見える黄色くて丸いのが赤ちゃんです。(分からないですよね~
私が見ただけでも10匹以上は産んだと思います。
生まれた稚魚はすぐに水草の陰などに隠れます。
そうしないと、食べられちゃうので。




↑浮き草の上に隠れている稚魚ちゃん。




↑浮き草の上に稚魚が2匹身を隠しています。
左の方にいる赤いのは一ヶ月前に生まれたテールの稚魚。
もちろん、先に生まれたお兄さん稚魚たちも弟たちを食べようとします。
右の方にいるちょっと大き目の熱帯魚はグッピーのメス。
やっぱりグッピーも稚魚を食べます。
こんな感じで、敵がたくさんいるんです。




↑ろ過装置とガラスの隙間に隠れている稚魚たち。
ろ過装置の下にアルビノブッシープレコがいますが、プレコは稚魚を食べないようです。




必死に隠れる稚魚。

生まれて10分もたたないうちに、目の前で3匹の稚魚がお母さんとブラックモーリーに食べられてしまいました。
前回は稚魚を食べなかったブラックモーリーが、今回はなぜか稚魚を食べようとします。
そういえば、ブラックモーリーのお腹は小さくなってしまいました。
ただの食べすぎだったのか、それとも何かの原因で稚魚がダメになってしまったのか・・・。

もうレッドソードテールは増えてほしくないと思っていたのに、やっぱり稚魚はかわいいですね。
何匹残るかな・・・。

新しい熱帯魚です~

2007年12月19日 | 熱帯魚
16日の日曜日、主人の友達の家に遊びに行ってきました。
お友達のご主人も熱帯魚好きで、今は水槽が23個あり、水槽だけで部屋が一つうまってしまっているそうです。
そんな熱帯魚大好きのご主人から、3種類の熱帯魚をいただいてきました。



↑女性に人気のコリドラスパンダです。
私も前から気になっていた熱帯魚です。
群れをなして泳ぐ姿がかわいいです。



↑水合わせ中のコリドラス5匹とアルビノブッシープレコです。
アルビノブッシープレコもコケをたくさん食べてくれます。
30cmまで大きくなるとか。
コケを食べる姿はちょっとかわいいです。
きちんとした写真はまた後日。



誰でも知っている熱帯魚、グッピーです。
ジャーマンフルレッドグッピーというのが正式名称です。
メスは白い部分が多いんですが、オスは尾びれがひらひらしてとてもきれいです。
写真に写っているのはオス。
グッピーの写真を撮るのは本当に難しいです。
じっとしていてくれないんですよね。
いや、じっとしている魚の方が少ないのかもしれませんが、金魚より撮りにくい魚はグッピーが初めてです。
いつかきれいな写真を載せることができるのだろうか・・・。


今回は
パンダコリドラス5匹
アルビノブッシープレコ1匹
ジャーマンフルレッドグッピー5匹
をいただいきました。
その他にも金魚が大好きな浮き草や、稚魚用の餌、赤虫(らしきもの)もいただいて、ニコニコ顔で帰ってきた素人2人。
でもあっという間に過密になってしまった熱帯魚水槽。
早く60cm水槽にしなければ・・・!!

シンクロオトシン

2007年12月18日 | - オトシンクルス


今日もオトシンクルスは一生懸命仕事をしています。
後ろの方にもう1匹いるのが分かりますか?
昼はこうして2匹別々に行動するオトシンクルス。
でも、夜になると2匹そろってシンクロを始めます。



こんな感じで・・・。
ぴったり寄り添う2匹。
一匹が右の方へ泳いでいくともう一匹もついていき、左へ行くともう一匹も左へ。
そして2匹そろってガラスへへばりつきます。
3匹いれば3匹一緒にシンクロしてくれるのかな。



やっぱりかわいい

ミニョ、ヤス復帰

2007年12月17日 | 金魚


先週の金曜日、5日間の塩浴を終えてミニョとヤスがメイン水槽に復帰しました。
水合わせを十分したにもかかわらず、ミニョとヤスを水槽に入れたとたん、オラオラとチオラまで緊張して4匹かたまって団子状態に。
このまま1時間動かず。



2時間くらいしてやっと少しずつ泳ぎ始めた4匹。
でもその後も何かあるたびにびっくりして固まっていましたが。
今回はなんでこんなに緊張させてしまったのかな?



何事もなかったかのように餌をねだる4匹。
うう~ん、金魚ってやっぱり難しい。
合流当日は餌を与えずに翌日少しだけ餌を与えてみました。
ミニョ、やっぱりちょっと浮き気味です。
うっ、なぜ?
ミニョは餌を食べるときにがっつく癖があるので、そのときに空気も一緒に含んでしまっているようで、口をぱくぱくすると丸い空気の泡が見えます。
ミニョのためにも沈下性の餌にするべきか・・・でも水が汚れるの嫌なんだよな・・・餌探るのがうまいヤスがいるから大丈夫かな・・・。
やっぱり金魚、難しいです。

水草水槽では

2007年12月13日 | 水草
この2ヶ月で水草水槽はずいぶん変わりました。


↑10月20日


↑11月23日


↑12月12日

こんなにも水草が成長していたんですね。
その中でも成長が著しい水草が2種類あります。
一つは後ろの方に植えたニラのような水草。



ピグミーチェーン・サジタリア(多分)という水草ですが、最初は2株しかなかったのに、今は壁伝いにどんどん増えていって、前の方まで来てしまいました。



このまま水槽を一周してしまうのか?!

それからもう一つは、左側に植えた赤い水草。



お店でおまけでもらった水草なので名前は分からないんですが、ぐんぐん成長しています。
最初は一本しかなかったこの水草を真ん中で切り、2本にして植えたら、こんなに大きくなってしまいました。
また切って植えなくちゃ。

それから、一枚目の写真に写っていたこの熱帯魚↓



インペリアル・ラミレジーといいます。
レッドソードテールと一緒にうちに来ましたが、水草を引っこ抜く習性があったため、主人のご両親の家で飼ってもらうことになりました。
今もご両親の家の水槽の中で、他の熱帯魚達と仲良く暮らしています。