(昨日の記事の続きです)
3月20~29日に孵化した18匹の稚魚ちゃんたち。
大きくなったでしょう~?^^
あれ?
18匹・・・?
たしか昨日は17匹って書いてあったような・・・
残りの一匹の秘密はこのバケツにあります。(笑)
今週の日曜日に、水草水槽の外部ろ過器の掃除をしました。
いつも通り、ろ過器の中にもぐりこんだエビの赤ちゃんたちを救出しようとしていたとき、アクア夫が、
「あ、コリドラス」
と言ったんです!!
まさかと思いつつ、掬い上げてみたら・・・
本当にコリドラスでした。^^;
(稚エビ付きw)
一ヶ月経った子たちよりも少し小さくて、お腹の色がきれいなオレンジ色をしています。
痩せていたので、すぐにブラインをあげましたが、びっくりして逃げ回るだけで食べてくれません。
そこでまず、ろ過器の中にいた子を飼育ケースに入れてみました。
金魚は先に入っているお魚さんを先住者と認めて、後から来た子が先住者に従うようなので、コリドラスも念のためにろ過器の中にいた子を先に入れました。
そこへうじゃコリ投入。
これでうじゃコリたちと仲良くなって、ブラインを食べてくれるといいんだけど。
でもろ過器の中にいた子はうじゃコリたちとなかなか仲良くなることができず、ブラインはうじゃコリたちが全部食べてしまいました。
これはブラインを食べ終わった後の写真です。
こんなにたくさんいても、ろ過器の中にいた子は一目でわかります。
右の隅の方、
矢印の子がろ過器の中にいた子です。
他の子たちより顔の色が薄くて、体がオレンジでしょう?
しかもこの子、右の前鰭が奇形なんです!!
あなた、うちの子決定~。(笑)
さて、この子はろ過器の中で孵化して、または孵化後にろ過器の中で成長した子なんでしょうか。
私はそう思いませんでした。
なぜかというと
我が家には幻の稚魚がいたからなんです。
これは4月4日に撮影した写真です。
この中に幻の稚魚がいるんですよ。
では、超超拡大~。
これ。
わかりますか?
矢印のところが頭です。
3月末位だったでしょうか、水槽内をふよふよ泳いでいるコリドラスの稚魚を見つけました。
その後見たのが、写真の4月4日。
それ以来、一度もこの稚魚を目撃していませんでした。
私はこの幻の稚魚がろ過器に吸い込まれて、今回発見されたと思ったんですが、アクア夫は違うと言いました。
アクア夫曰く、幻の稚魚はもっと背びれが黒かったと。
でも真っ暗なろ過器の中で暮らせば、背びれの色がなくなっちゃうんじゃないんでしょうか?
そこで、水槽内にある流木と石を全部出して、幻の稚魚を捜索してみたところ・・・
アクア夫 「いた!!(←目いい)」
私 「どこ?見間違いじゃないの?(←目悪い)」
目を凝らして見てみたら、写真中央、ガラス面よりに・・・
コリドラスの稚魚!!!
本当にいました!!
しかも背びれ黒いし。(笑)
この稚魚の正体はアクア夫が知っていました。
約二ヶ月前。
2回目の産卵で隔離したコリドラスの稚魚2匹は、孵化後まもなくして2匹とも死んでしまったとブログに書きました。
2匹のうち一匹の死は私が確認したんですが、もう一匹はアクア夫が確認して処理(エビさんに食べてもらうこと)したんです。
ところが、実は・・・
アクア夫が処理した一匹は、実は死んではいなくて、このままケースに入れておけば確実に死ぬだろうと判断したアクア夫が、一か八かで死ぬ前に水槽に放ったんだそうです。
そうしたら・・・
息も絶え絶えだったはずの子が、すっごい速さで流木の下に隠れたんだそうです。^^;
それを見て、うまく行けばこの子は生きれるかもしれないと思ったんだとか。
なので、この背びれが黒い子は・・・
2回目の産卵で生まれた稚魚のようです。^^
一番右にいるのがろ過コリ。
真ん中の黒い子が幻の稚魚。(2回目の産卵で生まれた稚魚)
本当に・・・よく生きていてくれました。
思いがけず増えてしまったコリドラスの稚魚。
これで19匹です。
味噌の飼育ケースが小さくなってしまいました。(笑)
そろそろ広いケースにお引越ししないといけないかな。
みんな元気に大きくなってね。^^
応援ありがとうございます。