ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

さようなら、ブラックモーリー

2009年03月16日 | - ブラックモーリー
沈下中だったライアーテールブラックモーリー。



昨日・・・死んでしまいました。



朝、硬くなったモーリーを見つけたときは、まだエビに食べられていなかったので、日曜日の朝に飛び立ったようです。








これは土曜日に撮った写真です。
このときはもう虫の息で・・・
一応、飼料を一粒と赤虫を5匹くらい食べたんですが、口の前に持ってあげないと食べられないくらい弱っていました。








モーリーがまだ生きているのに、レッドチェリーシュリンプやヤマトヌマエビがモーリーの体を食べようとしていました。
金曜日まではそんなことなかったのに・・・。
死の臭いを嗅ぎつけていたのかもしれません。








もう翌日は生きていられないだろう。

それが悲しいほどわかってしまう状態でした。











一昨年の10月に我が家にやってきた2匹のライアーテールブラックモーリー。
初めて飼った熱帯魚でした。








ところが、1匹がすぐに松かさ病にかかって死んでしまい・・・。
残ったこのモーリーがレッドソードテールを蹴散らしながら40cm水槽で暮らしていました。








自分の目の前でどんどん子孫を残していくレッドソードテールを見ながら、想像妊娠でもしたんでしょうか。
お腹が膨れたモーリー。



・・・ただの食べ過ぎでした。








レッドソードテールを全部里子に出した後にやってきたのはグッピー。
ここでもモーリーは独り寂しくグッピーを蹴散らしながら暮らしていました。








広い60cm水槽に引っ越してから、モーリー政権が始まります。
いつも上層をゆうゆうと泳ぎながら他の魚たちをいじめていました。








でも、人一倍水質に敏感だったモーリーは何度も水カビ病にかかり、イソジン浴→水槽に戻すの繰り返し。








今年に入ってからは、だんだん体が痩せ細ってきて、水カビ病にもかからなくなり








ついに沈没。








泳がずに寝ていることが多くなりました。








モスにからまって休んだり








ディディプリスディアンドラの上で休んだり








・・・・・・・。








長い間頑張ってくれました。








悲しいとか残念というよりも、寂しいですね。








ゆっくりお休み下さい。

モーリー王。






応援ありがとうございます。

モーリーが・・・!

2009年02月27日 | - ブラックモーリー


水草水槽のライアーテールブラックモーリー。
あまり調子がよくなさそうです。


あまり・・・というか、かなりですね。








カメラ嫌いのモーリーが、こんなに近くで写真を撮っても動こうとしないなんて。
重体です。

きっと明日は死ぬだろう、もうダメだろうと思っていたのに、なんとか生きています。








餌をあげると、よっこらしょって感じで起き上がって、








喜んで食べます。^^;

我が家には、「餌を食べなくなった魚は、翌日死ぬ」というセオリーがあります。
逆に言えば、餌を元気に食べている間は大丈夫だとも言えるわけで・・・。








金魚をいじめるだけの体力があるから、まだ大丈夫かな・・・?

推定年齢1歳8ヶ月。
まだ逝くには早いですよ、モーリー王。


それにしてもこの水槽の住人達。








浮くひと。








こちらも浮くひと。








元気ないひと。(孤独なひと?)








口が奇形なひと。 (生まれつきじゃい)








問題児がそろったって感じですね。

いや、水槽に問題があるのか・・・。






応援ありがとうございます。


またモーリーが・・・

2009年01月23日 | - ブラックモーリー


水草水槽にいるらんちゅうの一番小さい子が、パールグラスの上で寝ています。
やっぱり小さい子はかわいいな・・・。

その下では、






体が長い子が寝ていました。






前ひれをミクロソリウムにひっかけて寝ています。
爆睡中・・・。






写りたがりやの更紗がやってきました。
唯一カメラを嫌がらない金魚が、この更紗です。
本当はただ餌がほしいだけなんですけどね。^^;






爆睡中の体が長い子と、写りたがりやの更紗のもとへ忍び寄る黒い影・・・。

いじめっこのブラックモーリーです。






金魚を攻撃!!






慌てて逃げる金魚。






金魚が逃げてもしつこく追い回すブラックモーリー。

性格悪いぞ!






大人しいグッピーは、モーリーにいじめられると固まってしまいます。
かわいそう・・・。






やりたい放題のブラックモーリー。
しばらく放っておきましたが、やめる気配がないので、お仕置きをすることにしました。






ブラックモーリーのお仕置きにはこれ。
スポイトです。
スポイトを見ておどおどするのはモーリーだけです。

このスポイトで、






モーリーを追い払う!

モーリーが水草の中に逃げ込むまでしつこくスポイトで追い掛け回します。






水草の中で固まるモーリー王。

ちょっとかわいそうだけど、みんなをいじめた罰だよ。






暫くするとまた出てきますが、前のように他の魚をいじめることはしません。
これで30分くらいは平和が保たれます。(短い・・・)

とりあえず、こんな感じでモーリーにお仕置きをしています。






モーリーが大人しくなったのでまた寝始める体が長い子。
今度は頭をミクロソリウムにひっかけて。
ゆっくり休んでね。^^






それにしてもモーリー王は困ったもんです。
あまりいじめるようなら、他の方法も考えなければいけませんね。




応援ありがとうございます。


モーリー王復活

2008年11月26日 | - ブラックモーリー


あまりうれしくない記事・・・。
あの、モーリー王の政権がまた戻ったようです。






白カビにかかっているモーリー王。
日本からソウルへ戻ってきて、毎日餌をあげるようになったら、すぐ白カビにかかりました。
弱すぎる・・・。
治療はせずに、水換えの回数を増やして対応しています。

一時期は全身が白いカビで覆われていたモーリー王。
フラフラと流れるように泳ぎ、これはもうダメかと思ったんですが、だいぶ良くなりました。

ところが、よくなったとたん、また他の魚たちをイジメ始めたんです。






更紗を追いはらうモーリー王。
餌を独り占めしたいからです。
欲深すぎる・・・。






モーリー王 「おりゃーーーーっ!!」






モーリー王 「あっちいけぇーーーーっ!!!」






モーリー王 「また出てきたのか!コイツはっ!」

ちょっとでも金魚が前の方に出てくると攻撃するので、






金魚は固まってしまいました。






水草の中に隠れて、ぴくりとも動きません。

ちょっと情けないぞ、更紗。






もちろん、今まで通りグッピーもいじめます。






なので、グッピーはモーリーが近くにいるときは水草から出ようとしません。






同じくコリドラスも水草の中から出ることはほとんどありません。






コリの場合はモーリーだけでなく、サイアミーズにもいじめられるから、一番かわいそうかも。






ほんと、どうしようもないモーリー王。
具合悪い方が大人しくていいかも。






「ここは私の国・・・」

ブラックモーリー、またまた白カビ病

2008年06月04日 | - ブラックモーリー


もう何回目になるんだろう・・・ブラックモーリーがまた白カビ病にかかってしまいました。

なんでモーリーだけこんなに弱いのかな。
やっぱり仲間がいないからかな。
周りに当り散らすのはそのせいかもしれません。

今回は0.3%の塩浴をしました。
体中に白カビが生えて、特にお尻付近が白くなっていたからです。
塩を入れればよくなるのかは分かりませんが、あまりにもひどいので、イソジン浴の後に、塩水の中でしばらく休んでもらうことにしました。

塩浴をしてから気付いたんですが、どうもモーリーは消化不良にもなっていたようです。
普通は塩水の中に入れれば、すぐにフンをするはずなのに、一日経ってもフンが一つもない。
しかもお腹はパンパン。
なので、急遽ココアも投入しました。




ココア+塩の中にいるモーリー。
底についた丸い跡は、モーリーがココアを食べた口の跡です。
ぺったんぺったんと飽きることなくココアを食べ続けるモーリー。
底に沈んでいたココアは一晩でなくなり、代わりにモーリーのフンが山ほど落ちていました。
少しは腸の調子がよくなったかな。




モーリーが入院している間に、40cm水槽では異変が起きていました。
モーリーがいるときはこの水槽の王はモーリーだったのに、今は別の魚が王になってしまったんです。

その魚とは・・・




サイアミーズ。
最初はアオミドロ対策で60cm水槽に入れられていたんですが、最近、グッピーの稚魚を追い回し始めたので、40cm水槽に入れられていました。
モーリーがいるときは大人しくしていたのに、モーリーがいなくなってから、我が物顔で暴れ始めたサイアミーズ。




来た当初は大人しいくて、コケもよく食べてくれると思っていたのに。
今はコケよりも粒餌やプレコタブに反応するようになってしまいました。
しかも他の魚をいじめるとは。
早くブラックモーリーが帰ってこないかな。




そういう問題じゃないか・・・。

ブラックモーリー、また白カビ

2008年05月12日 | - ブラックモーリー


レッドソードテール水槽にいるブラックモーリーが、また白カビ病にかかってしまいました。

これで何度目だろう・・・前回は確か去年の12月だったかな、全身が白カビで覆われてしまって、そのときはもうダメだと思ったけど、イソジン浴で回復したんだな・・・。
いつも元気なブラックモーリーですが、水質には敏感で、意外と弱い熱帯魚なんだそうです。
今回は、写真のように左のひれと、それから、とんでもないところに白カビが生えてしまいました。




とんでもないところとは、目。
右目にも白カビが生えてしまったんです。
「これはダメかな。治療した方がいいかな。」
いつもは放っておく主人の口から「治療」という言葉が出てしまうくらい、右目の白カビはひどいです。




本人はいたって元気なんですが。
イソジンやったほうがいいかな・・・。

とりあえず、基本の水換えをしました。
我が家の3つの水槽の中では、この40cmレッドソードテール水槽が一番水質がいいんですが、最近、テールが子供を産んだので、水質が悪化していたようです。
テールの稚魚も大分大きくなっただろうから、稚魚たちの避難場所になっていたろ材入れも出すことにしました。

稚魚は何匹残っているだろうか・・・。




1匹発見。
すぐに隠れるレールの稚魚。
やっぱり頭がいい。




拡大。
大分大きくなりました。1.5cmくらいあるかな。




2匹目はプレコ用のシェルターの中に非難。
目が見えますね。




3匹目は流木の下。

これで全部。
あんなにたくさん産んだのに、たった3匹しか残っていませんでした。
みんな食べられてしまったようです。




稚魚ピンチ!




水を換えた後は、お決まりの鷹の爪です。
効くかどうかは分かりませんが・・・。

結局この後、やっぱりイソジン浴をすることにしました。
水2Lにイソジンを5滴。
4分間ブラックモーリーをつけて、水槽に戻しました。




水槽に戻ったブラックモーリーは早速レッドソードテールを蹴散らしはじめました。

すぐ良くなりそう・・・。

ブラックモーリー入院

2008年01月14日 | - ブラックモーリー
ブラックモーリーが病気になってしまいました。
尾びれの先に尾腐れ病のような白い点がついていて、体にも水カビのような白いものが数ヶ所ついていたので、どうやら水カビ病のようです。

そんなに大変な病気ではありませんが、以前出目ちゃんが水カビ→えら病にかかって死んでしまっているので、慎重に治療しなければなりません。
幸い元気ではあるんですが、治療しようと隔離したところ、不安そうに落ち着きなく泳いでいます。
そりゃあ、誰だってこんなトコは嫌だよね・・・。
早く良くなってみんなのいるところに帰ろうね。



【 1日目 】

塩なしの薬浴。
以前、まつかさ病にかかったブラックモーリーに塩を入れたとたん暴れだしたので、今回は塩を入れませんでした。
真っ黒でよく見えませんが、体に白いカビのようなものが生えています。


【 2日目 】

白いカビはそのまま残っています。
よくなっている気配はなし。
でも元気。

午後、モーリーがエアーのそばから離れなくなってしまいました。
もしやと思って見てみると、鰓が開いている・・・
黒出目ちゃん、グッピーに続いて、モーリーも鰓病にかかってしまいました・・・。
愕然・・・どうしよう・・・。
幸いモーリーは元気です。
元気なら・・・
イソジン浴!!
黒出目、グッピーのときは完全に弱っていたときにイソジン浴をしたけど、モーリーは元気だから何とかなるかも・・・。
ということで、三度目のイソジン浴です。

水1リットルにイソジン2滴。
そこへそっとモーリーを入れます。
どうだ?
黒出目ちゃんのときは、全く動かなかった。
グッピーのときは狂ったように暴れだした。
モーリーは・・・
ゆったりと両ひれを動かしている。
苦しそうにしている様子はない。
いいかも!!成功したかも!!
あまりの嬉しさに写真を一枚。



↑イソジン浴中のモーリー
4分30秒イソジン浴をしてもとの水槽へ。
少しでも薬からの負担を減らしたかったので、本当は換えない方がいいのかもしれないけど、水槽の水は新水に換えてしまいました。
そのまま新水+唐辛子で様子をみることに。

夜、モーリーが底に沈んでいます。
餌も食べません・・・。
また失敗?


【 3日目 】

もしかして、もうモーリーは死んでいるんじゃないかと恐る恐る水槽を見てみると、モーリーは以前のモーリーのように元気にひれを動かしながら泳いでいました。
おおっ!!治ったのか?
餌をあげてみました。
食べようとするけど、吐き出してしまいます。
やっぱりダメなのか・・・?

一時間後、またあげてみる。
一個だけ飲み込んだ!!
でも二個目は吐き出す。
まだ体調が万全じゃないってこと?

夕方、餌を三つ食べてくれました。
だんだん良くなっているってことだよね?
そう思っていいんだよね?


【 4日目 】

モーリーは元気そうです。
餌をあげようと餌の入っている入れ物を出したら、激しく餌くれダンス!
餌をあげてみると・・・全部食べました!!
もっと欲しいって感じです。
鰓も閉じました。
病気が治ったようです。



夜、熱帯魚水槽に合流。
元気に他の熱帯魚を蹴散らしています・・・。
元のモーリーに戻りました。

初めてイソジン浴で鰓病を治すことができました。
本当に効くんだなぁ。

イソジン浴についてはHinconさんのサイトがとても参考になると思うので、気になる方はこちらのサイトをご覧下さい。
本当に素晴らしいサイトです。^^

ブラックモーリー妊娠

2007年11月27日 | - ブラックモーリー
ブラックモーリーのお腹がいよいよ大きくなってきました。
なんとなく、今月末あたりに出産してくれそうな予感です。

私はブラックモーリーが増えるのは大歓迎です。
レッドソードテールもかわいいんですが、動きがすばやくて性格が荒いので、蓋をしておかないと外に飛び出してしまうんです。
ついでに他の熱帯魚をいじめたりもします。
体色はとてもきれいだし、仕事(コケとり)もきちっとするんですけど、正直あまり好きではありません。

ブラックモーリーもたまに他の熱帯魚をいじめるときがあるんですが、基本的には性格がおだやかなので、水槽の外に飛び出したりしません。
それに仕草がとてもかわいい。
人が水槽の前に来ると餌がもらえると思って、水面で待ちます。
ひたすら待ちます。
そして餌が入っている入れ物を出すと、ぴゅーっと餌の入れ物の方に向かって潜っていって、ひれをバタバタさせながら待つんです。
く、くれよ!!早く!!(あ、メスか)
ってな感じでテンション上がりまくりで餌くれダンスをしてくれます。(隣の水槽でなぜか金魚たちのテンションもあがる)
もう面白くてしょうがありません。
もし稚魚が生まれたら稚魚たちも同じように餌くれダンスをしてくれるのかな?
今から楽しみです。

ブラックモーリーが松かさ病にかかりました

2007年10月29日 | - ブラックモーリー
主人の水槽にいるブラックモーリーが松かさ病にかかりました。
熱帯魚を飼い始めて3週間、初めての病気です。
しかし、よりによって松かさ病とは・・・。

松かさ病はうろこが立って松かさのように体がふくれる病気です。
治療がとても難しく、「不治の病」とも言われているようです。
1代目の金魚のうち一匹も松かさ病にかかって死んでしまいました。

主人は熱帯魚が病気になっても治療はしないと以前から言っていました。
でもこのブラックモーリーは我が家に始めてきた熱帯魚で、コケもたくさん食べてくれたし、愛らしい姿もたくさん見せてくれたので、なんとか治してあげたい・・・。(私の考え)
迷った挙句、ココア浴をすることにしました。
松かさ病にココア浴は有効なんだそうです。
魚がココアを食べることで、体の内部にまで入り込んだ菌をフンと一緒に排出するんだとか。
うまく治せるかどうか分かりませんが、ココアにかけるしかありません。


〔ココア浴1日目〕

水6リットル
ココア茶さじ1杯
温度27度

塩を入れたとたん、ブラックモーリーがおかしくなったような気がしたので、ココアだけを入れてココア浴スタート。
エサも食べるしいい感じ。


〔ココア浴2日目〕

水2/3交換
塩0.3%
ココア茶さじ1杯
薬少し
温度27度

エサをあげても食べなくなった。
金魚が松かさ病にかかったときはエサを食べなくなった次の日に死んだから、もうダメかも・・・。
体はもうこれ以上ふくらまないという位、パンパンにふくらんでいる。


〔3日目〕

水2/3交換
塩0.3%
温度27度

主人が「もうダメだろうから、静かに死なせてあげよう」と、塩だけを入れました。
モーリーは何とか生きているという感じ。
今にも死にそうなのにまだ泳いでる。
ちょっと痩せたような・・・。


そして、午後1時、あっけなく死んでしまいました・・・。

金魚のときは一週間生きていたのに、本当にあっけなく死んでしまいました。(ノ_`。)
もしかして、何もしない方が良かったのかな・・・。
治療しなければもっと生きれたのかもしれないのに。

主人はあっという間に死んでしまったブラックモーリーを見て、熱帯魚は病気になっても治療しないことに決めたと言いました。

やっぱり熱帯魚は小さいので怖いです・・・。すぐ死んでしまいそうで。