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物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

第64回大阪実業団駅伝競走大会

2011年01月16日 | Weblog
 日曜日、長居第2陸上競技場および公園周回コースで行われた第64回大阪実業団駅伝競走大会。今年は、全部で500チーム、当社グループも70チーム近くが参加するかなり大規模な大会となる。
 わがチームは、昨年とは少しメンバーが入れ替わる。事前にコースの試走も行い、万全の準備(というほどでもないかな?)で臨む。距離は全6区間トータルで22.3km。 私は2区3.3kmを走る。試走以降も会社のトレーニングルームでエアロバイクを漕いだりして、脚力は落ちないようにしていた。しかし、第1区のT君から、タスキを受け取ると、やはり気持ちが焦ってくるのか、予想していたよりも早いペースで飛び出してしまった。競馬で言う「かかる」ってやつである。案の定、1/3くらいのところで相当バテてくる。
 沿道には、会社関係者だけでなく、妻と子供たちも見に来てくれて、応援してくれる。家族は、コースを先回りしながら、計3箇所から声援を送ってくれた。嫁の声はハンパなく大きいので、疲労困憊の中でもしっかり認識できる。が、最後はバテバテ。競技場に帰って来てから、ラストスパートでもなかなかスピードが上がらない。フラフラになりながら何とかゴール。
 そうしてタスキを繋げながら、最後は昨年悔しい思いをしたアンカーのO君がフィニッシュし、無事完走。リベンジを果たせたO君ともガッチリ握手。
 いやあ、疲れたけど心地よい。帰りは天王寺の「眠眠」で打ち上げ。目標タイムを下回ったら来年も同じメンバーで走ろうということになる。望むところである(^_^)
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赤塚不二夫展 ~ギャグで駆け抜けた72年~

2011年01月15日 | Weblog
 大丸心斎橋店へ「追悼 赤塚不二夫展~ギャグで駆け抜けた72年~」を長男と観に行く。
 初公開を含む約250点のマンガ原画、トキワ荘時代の未発表写真、赤塚マンガのキャラクターオブジェなど盛りだくさん。原画の中には、吹き出しの中にセリフを入れず、絵だけで中身を想像させたり、わざと何も書いてないコマを入れたりなど、日本のギャグマンガ史上初の実験的試みの作品がある。「30~40年前に、もうこんなことをしてたのか」とあらためて氏の独創性に長男も驚いている。またいくつかの原画は、子供の頃持ってた単行本『おそ松くん』『天才バカボン』に収録されていたのもあり、懐かしい思いに浸る。
 最後のコーナーは、著名人や漫画家の「シェーッ!」の写真やイラストの展示。著名人では、タモリ、明石家さんま、坂本龍一、糸井重里、黒柳徹子など、漫画家のイラストは、喪黒福造(藤子不二雄)、孫悟空(鳥山明)、アンパンマン(やなせたかし)、島耕作(弘兼憲史)、二宮亜美(あだち充)などなど・・・、数え上げたらきりがない。壁一面、何百人が「シェーッ!」。かなりの迫力と感動。このコーナーを観るだけでも価値アリ。
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我、ヒートテックに屈す

2011年01月14日 | Weblog
 けっこう寒がりなのだが、ヒートテック(あるいはそれに類するもの)は買うまいと思っていた。アレを買ってしまったら、なんか男として負け、みたいなよく分からない妙な意地があった。しかし、今の職場はあまり空調の温度が上がらず、特に足元が冷える。ついに観念してユニクロでヒートテックを買うことを決意。昨冬、爆発的に売れて早々に品切れ状態になっていたが、店に行くと今年は色んなアイテムが豊富に取り揃えてある。
 「タイツが温い」という話をよく聞くが、ズボンの下にそういうのを履くのはオッサンというよりジジイという勝手なイメージがある。それで結局ソックスを購入。2足で945円。通常は3足で900円くらいなので少し割高だが、機能面で付加価値が付いているわけだからそこは当然か。
 家に帰って早速履いてみる。ええ~っ、マジで~。ほんまに温かい。ふくらはぎの上の方までカバーするハイソックスタイプなので、普段の靴下より余計に温い。
 なんとなく足の血行も良くなったような感じがして、いや実際に良くなっているのだろう、疲れにくくなったような気がする。寒い時期にこれは手放せないなあ。ハイ、素直に負けを認めますm(__)m
 色は黒とグレー系と白しか見当たらない。ビジネスユーズとして紺か茶あたりのカラーバリエーションが欲しいところである。
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【書籍】逃げる中高年、欲望のない若者たち

2011年01月13日 | Weblog
 『逃げる中高年、欲望のない若者たち』(村上龍著、KKベストセラーズ)を読む。

 雑誌「メンズ・ジョーカー」に連載されていた「すべての男は消耗品である。欲望退化篇」16本分のエッセイと、「21世紀のビートルズ」という書き下ろしで構成されている。
 連載時期が『13歳のハローワーク』の改訂版を作成していた期間と被るからなのか、『欲望のない若者たち』とあるように、不安と閉塞感を抱える現代の若者に対する考察・メッセージが多く含まれている。
 ここ2~3冊の「すべての男は消耗品~」シリーズは、わりと淡々と書いているような感じを受けたが、今回はバカに対してバカとはっきりと物を言う“龍さん節”が復活しているよう。毒づき方が初期の頃に戻ったような・・・。
 最後の「21世紀のビートルズ」では、近々英国メディアの取材を受ける予定の龍さんが、おそらく経済でも政治でも息絶え絶えになっている日本に対してのコメントを求められるだろうから、それに対して、「優れた個人が多数現れているので、文化や科学技術やスポーツなどの分野でめざましい成果を上げるだろう。英国でも覇権をアメリカに譲り、政治経済の疲弊が頂点に達したころ、ビートルズが出現したではないか」と回答するつもりだと述べ、本書を締めている。なんだかんだ言っても、やはりこの人は日本が好きなのだと思う。だから私はこの人がずっと好きなのだ。
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山為食堂  ~すべての麺は消耗品である Vol.3~

2011年01月12日 | Weblog
 和歌山の人気ラーメン店、「山為食堂」で昼食。12時ジャストくらいに行ったが、うわさどおり、店の外まで待っている客がいる。待つこと15分。やっと中に入れた。「食堂」なので、ラーメン(中華そば)の他にうどん・そば・丼物もあるが、ほとんどの客が中華そばを注文。当然私も。値段設定が強引でうどん・そばは400円~500円くらいなのに、人気の中華そばだけ800円。消費者の足元見とるな(^_^;)
 スープは和歌山名物豚骨醤油、少しドロっとしており麺とからんで美味い。他にチャーシュー麺や辛いスープのタイプもある。次回はそちらで。
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「甲州麺」で豚キムチ麺  ~すべての麺は消耗品である Vol.2~

2011年01月11日 | Weblog
 仕事が遅くなり、会社帰り、「甲州麺」で食事。初めて豚キムチ麺なるものを注文。てっきり支那そば系の麺を想像していたが、器の中身をほぐすと、出てきたのは「ほうとう」のような麺。スープも味噌味系。まあこれなら豚キムチがメインの具材でもちゃんと合う。嫌いな里芋以外、すべて食べ終わった頃には体もすっかり温まる。寒波に負けるな。
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再び「まる寅」へ  ~すべての麺は消耗品である Vol.1~

2011年01月10日 | Weblog
 再び「まる寅」へ。ここの店はつけ麺が有名ということで前回初めて来店のときはそっちを食べた。今回は普通にラーメンを注文。
 出てきたラーメンは出汁がこってりとしてて、つけ麺とあまり変わらない感じ。味はそれほど悪くないのだが、何か麺もスープもドロっとしていて食感がしっくりこない。ラーメン激戦区の寺田町において、けっこう客は入っているんだけど、今後どうかなあ。リピーターを増やして安定期に入るまでが勝負である。
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長居公園試走会

2011年01月09日 | Weblog
 9日、来週末に控えた大阪実業団駅伝に備え、会場の長居公園周回コースの「試走会」。チームメンバー6人のうち、4人が昼前に集まる。
 とりあえずどのようなコースなのかを確認するのが目的なので、第二陸上競技場出口付近から周回コースを一周。各自好き勝手なペースで走る。エースであるラグビー部M君は最初からかなりのハイペース。それにH君が続く。T君と私はかなり引き離されて、その後を追いかける形になる。試走と言いながら、私にとっては現時点でのほぼフルパワー。当然長居公園はよく知っており、コースのイメージは分かっていたが、いざ全力で走るとかなりしんどい。
 一周2.8kmを走り終える。その場にへたり込むというほどではなく、ゼイゼイ息を切らしながらも、すぐに整理体操をしたり、まだ軽く動くことができる。これに本番はプラス0.5km。それほどタイムや順位を気にするメンバーではないので、まあこれくらいやっとけば、何とかなるでしょ。あと一週間、体調だけ整えておこう。
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う~ん、エレクトリック飲み会

2011年01月08日 | Weblog
 土曜日、Kキンが久しぶりに帰阪中ということで、YOKOと三人で、アポロビル6階にある安い海鮮居酒屋の個室で会食。冒頭、昨年8月に誕生したYOKOの長女の話題。持参のGALAPAGOSで赤ちゃんの写真を次々と披露してくれる。親父似なのに可愛い(^_^;)。それにしても、電子ブックで子供を紹介とは、う~ん、時代である。
 しばらく飲んでたら、突然個室のカーテンが開いて、煙草のキャンペーンのお姉さんが入ってきた。「少しだけお時間よろしいですかぁ?」。KENTの新製品、メンソール煙草の紹介だという。「ええよ」と答えると、突然iPadを出してきた。映像を使ってプレゼンテーション。お姉さんは動画に合わせてしゃべるだけ。最後商品の画像を揺らしながら、お姉さんが試供品現物を差し出すと、同時に画面の商品が消える。いかにもiPadの中から商品が出てきたような演出。う~ん、お見事。
 Kキンは自身が開発に携わっていたPSPのモンスターハンターモデルを持ってきてくれた(写真)。モンハン3rd発売に合わせて限定生産された稀少モデルである。彼はかれこれ2000時間以上モンハンで遊んでいるらしい。う~ん、私には考えられない(^_^;)
 二軒目、場所を「バグパイプ」に移し、今度はiphoneを使いながら最近ハマっているアプリやサイトを互いに紹介しあう。紹介といっても彼ら二人は格段にレベルが高いので、私が一方的に教えてもらうばかりなのだが。iphoneの裏技(彼らにとっては常識?)も色々と伝授してもらった。いちいち感心するばかり。
 う~ん、こんな大人アリかも(^_^;)
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2011年新春ガチンコ放談会

2011年01月07日 | Weblog
 6日、2011年新春ガチンコ放談会。N君、T君とミナミの「豚美」で豚肉を食べながら、マジメに?情報交換をする。私が異動してからしばらく開催していなかったので、久しぶりの開催である。
 テーマは4つ。「2010年振り返り」、「2011年抱負」「最近読んで面白かった本」、「最近買った素敵なモノ」。本とモノはできれば現物持参ということで、直接紹介しあう。
 T君はテーマに沿ってA4一枚のメモをまとめてきた。海外プロジェクトの成果、年50回以上のフットサル出場、トータル500km以上のジョギング、年40本映画鑑賞、年50冊読書、家族旅行も定期的に・・・、などなど(書ききれない)。相当の充実ぶり、素晴らしい。
 こうして仲間の1年のレビューを紹介してもらいながら、自分も短時間で色々と情報収集できる。アッという間の4時間弱。充実の時間である。
 今年も彼らから刺激をもらいながら、負けずにやっていきたい。
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ウサギの如く

2011年01月06日 | Weblog
 5日。初出社。
 今年は卯の年ということで、社内報新年号のトップの年頭所感では、ウサギにちなんで「飛耳長目」という言葉が紹介されていた。「遠くのことをよく聞き知ることのできる耳と、遠くのことをよく見ることのできる目を持つ」という中国の春秋時代の言葉である。
 少しウンチクを加えると、 日本では幕末、情報の重要性を感じていた吉田松陰が、まさにこの言葉「飛耳長目」を松下村塾のモットーにし、塾生たちに見聞を広めることを勧めた。その影響だろう、弟子の久坂玄瑞は江戸へ、高杉晋作は上海へ、伊藤博文はロンドンへそれぞれ留学(遊学?)する。そうして日本の中心、そして海外の最新事情を目の当たりにし、師匠の松蔭亡き後、幕末・維新のリーダーとして活躍するのである。
仕事は一般管理業務なので、普段は内向きの仕事が多いが、「飛耳長目」の精神で見聞を広め、ウサギの様にピョンピョンとフットワーク軽く、そして時には二日酔いで目を赤くしながら、インプットを増大させていきたい。
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雪遊び

2011年01月05日 | Weblog
 4日、私の年末年始休み最終日。家族で外出。
 子供たちが「フィールドアスレチックに行きたい」ということで、寒いのを覚悟で「能勢の郷」へ。
 阪神高速池田線を降りて、国道423号線を北上する。沿道には雪がちらほら残っている。
 現地に着くと、駐車場の料金ブースが無人。タダで止めれたので、もしや?と思ったら、案の定、フィールドアスレチックは雪のためクローズ。
 それでも子供たちは、雪がかたまってあるのを見るのが初めてなので、かなりテンションが高い。その場でプチ雪合戦などをして遊ぶ。
 しばらく遊んでから、これならもうちょっと雪がある所へ移動しようと、初詣も兼ねて妙見山へ移動。
 こちらにはもっと雪があり、山道はほぼ積もっている。リフトに乗ったり(われわれの他、ほとんど乗客はなし)、雪ダルマを作ったりして夕方まで遊ぶ。
 雪遊びに飽きたら、霊場へ行ってお参り(写真)。気温は0℃。凛とした寒気で足先まで冷たいが、心地は悪くない。
 昨年の「今年の漢字」は「暑」。9月まで35℃以上の日がずっと続いていた。それが3ヶ月もすると、同じ大阪で氷点下になり雪が降る。この寒暖の変化。
 われわれ日本人は、四季があるから情緒や感性が育まれるのだなと改めて思う。
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【書籍】氷川清話

2011年01月04日 | Weblog
 『氷川清話』(勝海舟著、勝部真長編、角川ソフィア文庫)を読む。

 勝海舟晩年の語録。明治30年~31年に、東京赤坂氷川町にあった勝邸において、海舟が話した回顧談をまとめたもの。斉藤孝氏が座右の書として中学校時代から何回も読んでいるという話を聞き、一度読みたいと思っていた。勝海舟の伝記を随分前に読んだが、江戸城無血開城以降、明治時代の功績があまり書かれてなかったという記憶がある。
 確かに晩年はあまり表舞台に出ることはなく、当時のご意見番みたいな立場だったようだ。国民にも海舟翁の談話筆記は非常に喜ばれたらしい。
 本書を読むと、当時の世の中に対する幅広い見識、深い洞察力、公正な目線に驚かされる。江戸から明治まで、自身の人生で出会った傑出した人物を数多く紹介しているが、その中でも西郷隆盛が何回も登場するのが印象的である。「今の世の中、西郷が生きていれば・・・(もっと良くなるのに)」みたいな台詞が何度も出てくる。もともとは敵同士だったが、互いに信頼し合っていた様子が伺える。「英雄相知る」といったところか。一方、海軍操練所時代の一番弟子とされている坂本龍馬は意外にもほとんど登場しない。こういう点からも、龍馬は後世になって創られたヒーローなのかなと思ってしまう。
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子供を“オタク”にさせてはならない

2011年01月03日 | Weblog
 2日。長男のDS本体が壊れたらしい。新しいのを買いたいと言うので、一緒に天王寺へ行く。途中にカードショップがあり、もう営業をしている。外から店内を見ると、カードを物色している人、奥の机で対戦している人などオタク君たちで満員だ。いい年した大人も数多くいる。
 ソフマップで目的のDSを購入してから、本日からバーゲン開始のMioへ移動。5階のメンズへ。息子とバーゲンに行くのは初めてで、「SALE」、「50%OFF」といった札を見ながら「こんなに安ぅなってるんや!?」と驚いていた。結局これというものがなく、何も買わなかったが、普段はユニクロで親の買った服を着ている彼からすると、新しい世界を覗けたのではないか。今年から中学生だし、ファッションにも少しは興味を持ってもらいたい。
 友人たちと話をしていて、我々の頃に比べて子供たちが年々幼稚になっているというのが共通の見解だ。ただそれは仕方のない傾向だと思う。
 子供たちの興味を引くようなコンテンツが、昔よりはるかに充実している。我々が幼少の頃から、子供向けのTVや漫画がたくさん登場してきた。それらの中でクオリティの高いものは、いまだシリーズが続いていたり、再放送や再版がされている。それに当然、現在人気のTVや漫画があり、加えて、膨大な数のゲーム機とゲームソフト、カードゲームなど、子供向けの遊びが、昔とは比べものにならないほど多い。そうなると、子供たちの持つ自由時間では到底消化仕切れず、小学校高学年から中学生になっても、あるいは高校・大学に進学しても、まだまだそういった楽しいコンテンツから抜けきれない者がたくさん出てくる。子供の興味が、実際の年齢に応じて変化していかないのだ。
 勉強の場合はカリキュムというものがあり、学年が進むにつれて年相応の内容になっていくが、遊びや嗜好についてはそういうわけにはいかない。実際の年齢より低いところに留まってしまう可能性がある。中学生になったら、ゲームやアニメなどから切り離し、勉強はもちろん、クラブ活動に励ませるとか、ファッションや音楽に興味を持たせるとか、親が引っ張り上げていく必要がある。
 そんためには、子供が何で遊んでいるか、何に興味を持っているかについて、注意を払っていることが重要なのだ。
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【CD】Rock Dust Light Star (Jamiroquai)

2011年01月02日 | Weblog
 90年代に入り、ロック界はブラック・コンテンポラリーがヒットチャートを賑わすようになる。やがてメロディは隅に追いやられ、ビートとラップが台頭し、ヒップホップがミュージックシーンを席捲する。その辺りから付いていけなくなる。ビルボードやグラミー賞にも興味を示さず、自分が良いと思うものだけを聴いてきた。
 そんな中、ジャミロクワイだけはずっと正統派のソウルミュージックを聴かせてきてくれた。ジャミロクワイをアシッドジャズだとか小難しくにカテゴライズする人もいるが、私はそうは思わない。英国のバンドだが、楽曲的には、カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダーの流れを汲む正統派のソウルだと評価する。本アルバムでもしっかりとメロディを聴かせてくれる。全体の雰囲気は初期の頃とあまり変わらないので、相対的にJKはパワーダウンしているのかもしれないが、それでも確実に及第点を与えられるアルバムである。
 私の聴いてる輸入盤は12曲だが、日本盤はボーナストラックを加えて19曲(全1時間20分)も(日清食品のCMに起用してもらったから?)入ってるらしい。もうこれは別アルバムと言ってもいいだろう。正規盤で十分。
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