物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

ファンレター

2010年12月16日 | Weblog
 普段まめにチェックしているブログがいくつかある。著名人が書いているものと、友人・知人が書いているもの、二つに大別される。しかし一つだけ、著名人ではなく素人で、かつ自分が見知らぬ人のものを読んでいる。
 もともと昨年5月に忌野清志郎が亡くなったときに、ファンの人たちがどんなことを書いているのか、ネットで色々と検索していて、そのブログをたまたま読んだ(本人の許可を得てないのでリンクとかは貼らないが)。その記事で書かれている清志郎への思いに感銘を受けて、過去の記事も読ませていただくと、共感するようなトピックスが非常に多くびっくりした次第である。
 著者は同世代の男性で、東京の下町住まいで、二人の子持ちで、ロックが好きで、読書が好きで、映画が好きで、プロレスが好きで、筋トレが好きで、走ることが好きで、サッカーが好きで、勤め先では中間管理職。「かなりオレと被ってる部分多いなあ」と思いながらいつも読んでいる。文章も、自然体で自分に向き合い、気持ちを正直に吐露して書いていて、非常に参考になる。
 ブログにコメントを入れおうかと何度か迷ったが、知らない者が突然コメントするのは困惑されるかなと思い、言葉足らずにならないよう、掲載されているメールアドレスへ思い切ってメールをした。いわゆる「いつも見てます」的なファンレターである。
 そしたら、すぐに本人から丁寧な御礼の返信が来た。曰く「同世代の方から共感していただけるのは非常に嬉しいです。実は、ブログをやっているとコメント以外にもMさん(私)のようにメールを下さる方がけっこういらっしゃいまして、意外に好きなモノが被る同世代が多 いことに僕自身も驚いたりしています」とのこと。
 ああ~、すぐれたブログだと見知らぬ人からそんなメールを受け取ることがあるのね。さすがぁ。私はそんなの皆無・・・(泣)。同世代で、プロの物書きでない人がクオリティの高いブログをやっているのってすごい刺激になる。こちらも頑張って書いてこ。
(でもやっぱそのためには、ネタになるような充実した生活を送ることが大切である)
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そっ啄同機

2010年12月15日 | Weblog
 朝起きる。横で布団で寝転びながらDSをやっている息子。部屋の中に静かにゲーム音が流れる。
 先日「そつ啄同機」という言葉を初めて聞いた(「そつ」は口偏に「卒」、本ブログでは漢字が表示されない)。「そったくどうき」あるいは「さいたくどうき」と読む。「そつ」はクチバシでついばむ、「啄」は叩くあるいはつつくという意味。「同機」は読んで字の如し、タイミングが合うということ。鳥の雛が卵からかえるタイミングを指している言葉である。
 雛が卵からふ化するとき、まず親鳥が卵の殻をつつく。すると、ふ化する準備ができた雛は、同じように卵の中から殻をつつき返す。親鳥と雛が同じタイミングで外から中からそれぞれに殻をつつく。そうして殻が割れて雛が生まれる。親がつつく時期が早いと、ふ化前の雛は死んでしまうし、逆に遅くてもふ化できない雛はそのまま卵の中で死んでしまう。自然の摂理か本能か、親と雛はこのタイミングを分かっているようだ。
 教育についても同じことが言える。機が熟していない子供に普段から口やかましく「勉強しろ」と言ってもなかなかそのとおりにはならない。一方、ここというタイミングで、勉強の必要性を説いたりアドバイスするなど、親の働きかけがないと、勉強するきっかけを逃したり、勉強する習慣を身に付けられなくなってしまう。長男は小学校6年生。普段はまったくといっていいほど勉強しない。
 「そったくどうき」はいつなのだろうか?
 そろそろかと思っている。さて、どのように殻をつつこうか・・・。
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チーム忘年会(アンオフィシャル・バージョン)

2010年12月14日 | Weblog
 火曜日、チーム有志の忘年会。本来オフィシャルには新年会をする予定だが、「年末何もないのは寂しい」ということで自由参加で開催。
 夕方、本社で打ち合わせがあり、終わったのがジャスト17:40。開始は19:00。少し時間があったので、T君と御堂筋のイルミネーションを見ながら南下。

 次に「セントレジスホテル大阪」を見学に行く。ロビーでゆっくりしようかと思ったら、エントランスでお姉さんが「お泊りでいらっしゃいますかぁ?」と笑顔で聞いてくる。その表情の裏に「金使わない客が来んじゃねえよ・・・」という気持ちが読み取れたので、すごすごと退散。そのままミナミへ向かう。それでもまだ18:30。それでT君が一人でよく行く「えん」という立呑み屋で生中を一杯飲んで時間つぶし。

 それから会場の「個室もつ鍋屋 ぎんなべ」へ向かう。
 料理は5000円のコース(飲み放題付き)だが、もつ鍋は具材のおかわりまで最初から用意されており、一品物は生モノから焼き物、揚げ物まであれこれ豊富に出てくる。最後は締めでラーメンと雑炊。最初どちらか選ぶのかと思ったらラーメンを食べてからさらに雑炊だって。結局私は雑炊まで行かなかった。
 今回は野球部のK君が初幹事。途中で“出し物”のクイズ大会まで準備していた。正解数の多い人には商品あり、ということで頑張って2位に入る。「準優勝の商品は何やねん!?」と聞くと「僕のサインボールです」。記念に飾っておくべきか、キャッチボールにでも使うか・・・。彼がプロ野球に入ったら改めてもらうということで、まあ後者でしょう(^_^;)
 あとは全員が各々「今年一番嬉しかったこと」をスピーチ。和気藹々の雰囲気で年の瀬を締めくくれた。
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LAST M-1

2010年12月13日 | Weblog
 12日(日)、東京・両国国技館で「M-1グランプリ」準決勝が行われ、決勝進出の8組が決定。そして彼らの会見の前に、吉本興業関係者が、今年で10回目を迎える「M-1」が今回で最後となることを発表。大会委員長の島田紳助も開始当初から「10年が節目」と言ってたし、時期的にも何となく今が潮時だろう。
 決勝進出者は、笑い飯、カナリア、ピース、銀シャリ、ジャルジャル、スリムクラブ、ナイツ、ハライチ。昨年は笑い飯の優勝を予想して思いっきりコケた。「鳥人」からもう1年か、早いなあ。
 「M-1」最後の年、そして決勝の常連・笑い飯も結成10年。ということで、優勝はぜひ笑い飯に、と言いたいところだが、私の予想は、最近の活躍ぶりから、初出場のピース「◎」、ジャルジャル「○」でいきたい。又吉が何とも言えない“キモ面白い”空気を作り出すのではないかと期待する。
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【書籍】アイデアのヒント

2010年12月12日 | Weblog
 『アイデアのヒント』(ジャック・フォスター著、青島淑子訳、TBSブリタニカ)を読む。

 アメリカの広告マン、ジャック・フォスターが、自身のアイデアを生み出す秘訣を書いた「HOW TO GET IDEAS」の翻訳。アイデアを生み出す様々なハウツーが紹介されている。
 まず一番大切なのは、「アイデアとは何なのか」という出発点。これについては「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という有名なジェームス・ウェブ・ヤングの言葉を引用している。その上で、「アイデアを生み出す心の準備」、続いて「アイデアを生み出す手順」と展開する。非常に実践的な内容で、各章に豊富な事例が紹介されている。それを読むだけでも少し思考が柔軟になった気がする。
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ガラガラとガチャガチャ

2010年12月11日 | Weblog
 土曜日、イベント勤務で抽選コーナーを担当。場内には抽選コーナーが2箇所ある。入口付近にスクラッチくじ、会場奥にはガラガラによるもの。私はスクラッチくじの方を担当していたのだが、間違ってガラガラの抽選券を出すお客さんがかなり多い。そのときは、「すいません、こちらの抽選券は会場奥のガラガラの方になります」と案内する。そのセリフを何十回と言いながら、(みんな「ガラガラ」で通じてるけど、正式にはアレ何て名前なんや?)とふと思う。そんなことを考えると、赤ちゃんをあやす玩具も「ガラガラ」だし。あと、カプセルが出てくる「ガチャガチャ」ってのもあるぞ。
 そんな疑問を解決するべく、家に帰ってネットで検索。Googleで「ガラガラ 正式名称」と入れるとすぐに出てきた。なんと「新井式廻轉抽籤器」というスゴい名前だ。発明者の新井卓也氏の名前が由来らしい。東京抽籤器研究所の専売特許であり、日本中に出回っている全ての新井式廻轉抽籤器を製造しているとのこと。ではこの東京抽籤器研究所っていうのはどんな会社だろうかとこれまたググってみるが、企業HPはおろか、ほとんど情報が出てこない。今時ネットでつかめない情報なんてない時代に何で・・・? 結局ナゾは残ったままである。
 あと、赤ちゃんの「ガラガラ」は「ラトル」(これは英語のrattleから)、「ガチャガチャ」は「カプセルトイ」と言う。まあ妥当やね。
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いっちょまえ

2010年12月10日 | Weblog
 新人時代をお世話した若手社員たちの同期会にFさんと参加する。「Fマネジャー・M(私)マネジャーを囲む会」という企画。まあ要するに、彼らはそれにかこつけて皆で飲みたかっただけなのだが・・・(^_^;)
 場所は淀屋橋アパホテルの地下の「KENT WEST」というパーティスペース。7時開始で、私は少し遅れて到着。仕事がらみでちょくちょく会う人もいれば、数年ぶりに顔を合わす人もいる。
 嬉しかったのは彼らの会話の中身。何て言うか、もうちゃんと「いっちょまえ」なのである。現場でリーダーをやってる者、本社スタッフ、異動で全く新しい仕事にチャレンジしている者などなど。バカ話の中で、それぞれが「会社のこと」「仕事のこと」をしゃべっている。しっかり「中堅社員」してるなと感じる。そりゃ7年目ともなれば当然と言われるかもしれないが、社会人に成りたてを知っている私にすれば、このギャップはある種驚きである。
 当然二次会も誘ってくれたのだが、われわれオヤジ組抜きで同期水入らずの場にした方がいいだろうと、Fさんと私は一次会で別れる。で、二人で先日新装した「monocrome」へ。カクテルを飲みながらFさんが、「今日は嬉しかった。あいつらの成長を感じた」とつぶやく。「いや、私もまったく同じこと、思ってましたわ」。
 後進は育っている。もう安心。残りの会社人生、ゆっくりと・・・。いやいや、負けじとやらなあきませんな。
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Georgia Moon

2010年12月09日 | Weblog
 会社帰り、ボーダーへ寄る。ビールを一杯飲んだ後、次に何を頼もうか、棚の瓶を眺めていたら見たことのないデザインのボトルを発見。ピスタチオを入れておくような容器には「Georgia Moon」の文字。中の酒はほぼ無色透明。コーン・ウイスキーである。試しに一杯、ロックで注文。熟成期間が極端に短い(数十日?)らしく、非常に荒々しい味だ。クセはあるが、もともとバーボンが好きなのでそれほど悪くはない。
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最近のグルメ事情

2010年12月08日 | Weblog
ここんとこ新しく食べに行った店でアップできてなかったところをまとめて投稿。

1.鳥料理の店「ささき」
場所は西心斎橋。鳥鍋をメインに、焼き鳥や造りなど。鍋のスープが美味しい。
        

2.ビアレストラン「ニューミュンヘン南大使館」
SWINGヨシモトビルにある。T君お奨めの唐揚げは絶品である。彼はこれを食べるためだけに一人でも行くそうだ(^_^;)
        

3.中国料理 「泰平樓」
堺駅東へ徒歩5分くらいのところにある本格中華。一品モノはそれなりの値段がするが、3500円のコースがお値打ち。
        

4.個室ダイニング「豚美」
難波駅徒歩1分。ブランド豚肉が色々と取り揃えてある。個室で食べれるし、牛肉に比べて値段が安い。
        

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就職セミナー@母校

2010年12月07日 | Weblog
 母校の就活生向けに採用面接のセミナーを行う。もともと前職時代に何回か学生団体からの要請を受けて行っていたのだが、今回は古巣人事部N君から応援依頼があり、2年ぶりに参加。受講生は30名程度。5名の学生に、実際に模擬面接を行い、他の学生にも見てもらいながら、面接態度や受け答えの表現力など、結果をフィードバックする。就職活動が本格化するのは年が明けてから。12月初旬でこういうセミナーに自主参加するのはやはり意識の高い学生なんだろう。「こんなん(模擬面接は)初めてです~」と緊張を口にしながらも中身は総じて悪くない。
 最後は受講者全員に総評。私からのメッセージは、
・「学生時代何に取り組んできたか」「企業に入って何をしたいか」といったオーソドックスな質問内容については事前に話を組み立てておくこと。
・そのためには、資料請求も積極的にし、OB訪問やリクルーターとの面対は数多くこなす。エントリーもできる限り行い面接も時間のある限り受ける。そうして活動量を増やせば絶対に対応力が付く。
 非常にベーシックなアドバイスだが、結局は愚直にこういうことをやっていけば、本質的な力は付く。
 企業の採用意欲はまだ決して旺盛とは言えず、就職戦線は引き続き厳しい。前途洋々なはずの学生が、就職活動という社会への入口で、企業から拒否感を突きつけられてしまうのは何とも気の毒だし、マクロ的にかつ中長期的にみれば日本経済の低下につながる。今回のセミナーでたまたまご一緒できた学生たちにとって、今回のセミナーが少しでも参考になったなら幸いである。
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「W-ZERO」で休肝日

2010年12月06日 | Weblog
 健康診断の結果が悪かったのは、休肝日を設けない飲食生活によるものだろうとのドクター&看護士からの指摘。さすがに今回の結果には少し懲りて、飲まない日をつくることにした。まず家での夕食時には出来る限りノンアルコールでいこう、ただしビール的なものはやっぱり飲みたい。ということで、近所の酒屋でアサヒ「W-ZERO」を箱買い。ノンアルコールかつカロリーゼロのビールテイスト飲料である。
 夕食時や風呂あがりにはなるべくこれを飲んでいるのだが、やっぱり少し頼りない。以前飲んだサントリー「FREE」もこんな感じだったな(あのときは「もう二度と飲まん」と思ったが)。同じアサヒなら「ポイントワン」というアルコール含有量0.1%のものがある。そちらはまだ少しビールに近い。製法のことなどあまり詳しく知らないが、多少なりとも発酵させてビール風味を持つものと、製造工程の中で無理やりビール的フレーバーを付けたものとの違いか?
 う~ん、やっぱ味気ない。まあ人生これから先も長く飲み続けたいからなあ。しばらくはこの生活を送ってみるか・・・。
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龍馬伝・完

2010年12月05日 | Weblog
 最終回、留守録してた分を見る。なんと最後は尻切れ。30分放映延長して21:15までやってたらしい。「毎日曜日20:00~20:45」と自動留守録をセットしているので、まったく意識してなかった。
 結局翌土曜日の再放送でもう一度最後の場面を見る。やはり犯人は「見廻り組」と思しき設定。弥太郎が雨の中、「龍馬~!」と泣き叫ぶシーンに涙。
 社会人になって初めてTVドラマをしっかりと見た。1年弱全話逃さなかった。それだけ非常に面白かったし、クオリティが高かったということである。
 坂本龍馬については、明治維新当初は評価されていなかった。日露戦争の開戦前に、皇后・美子の夢枕に龍馬が立ち、「私が海軍軍人を守護いたします」と語ったという逸話から、一躍龍馬のことが知られるようになる。そして司馬遼太郎が『龍馬がゆく』を書いて、「幕末の英雄」として不動の人気を誇ることになる。もっとも歴史家の中には、彼をただの立ち回りの上手い武器商人だったと評価する人もいる。
 確かにドラマの中では、心技体兼備えた完全無欠のヒーロー像としての龍馬が描かれていたが、まあそこはあくまで娯楽としての演出で構わないんじゃないか。彼が残した膨大な手紙、30年余りという短い人生で訪れた各地に残る記録からしても、相当の活動量であったことは確かだ。長い日本の歴史を振り返ってみても、彼のように身分の低いままで当時の政治経済における有力者にあそこまで働きかけることのできたフィクサー的人物は見当たらない。稀有な存在である。
 翻って今の世の中。世直しに期待をかけた新政権支持率は20%に低迷。尖閣諸島では中国漁船が海上保安庁の巡視船へ体当たり、事後処理もまずい。メドベージェフが旧ソ連・ロシアの国家指導者として初めて日本の北方領土へ上陸。北朝鮮と韓国が1953年の停戦協定以来初めての陸上での砲撃戦・・・。内憂外患。そんな年に国民的人気番組「NHK大河ドラマ」で満を持して坂本龍馬が取り上げられたというのも何かしら因縁めいたものを感じる。
 ドラマの中でもすべてのきっかけは黒船来航という外交的有事から始まった。状況は酷似している。出でよ、平成の坂本龍馬。
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胃カメラ体験記(続き)

2010年12月04日 | Weblog
 そうして後日、朝一番、新しく書いてもらった紹介状を携えて、Xさん推薦のクリニックへ行く。
 ミナミの雑居ビルの中にある。エリア的にはけっこう怪しい所だ。が、エレベーターに乗って医院のある階へ行き、中に入ると非常に綺麗で清潔感がある。若い看護婦さんたちも対応が良い。受付を済ませ診察室へ入ると、これまた感じの良い、いや、ある種妙にテンションの高いオジサン(先生)が検査方法を丁寧に説明してくれる。胃カメラは口から入れるのと、鼻から入れるのがあるのだが、ここでは後者を推奨している。鼻からだとチューブも細く舌に直接触れないので、えづくことがないらしい。当然そちらでお願いする。始めに胃の中を撮影しやすくする薬を飲む。その後、鼻の穴にゼリー状の麻酔を入れる。吸い込んで喉まで麻酔を効かせるようにする。しばらく馴染ませてから検査開始。先生が鼻からチューブを入れる。けっこう苦しいやんか! 鼻からだとほとんど苦痛はないと聞いたが、「ほとんど苦痛なしレベル」がこれかいっ!? 大きくゆっくり呼吸をしながら体を緊張させないようにする。「いいですよ~、Mさ~ん、100点満点~!」、検査をしながら先生が声をかけてくる。うるせえ・・・(^_^;)
 苦しみながらも5分くらいで検査終了。その場で先生が「はいおしまい。胃の中100点。検査態度も100点満点でした~」。ワーイ\(^O^)/・・・って、俺、43歳・・・
 その後、改めて診察室で撮影した画像を見ながら説明を受ける。「胃の中のひだが潰瘍みたいに映ることがあるので、それで念のため再検査を言われたのでしょう」とのこと。ま、一安心。こうして、初体験の胃カメラ検査は無事終了。
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胃カメラ体験記

2010年12月03日 | Weblog
 先日の健康診断の結果はボロボロ。引っかかった項目がいくつもある。その一つに胃カメラ再検診があった。
 「胃潰瘍かもしれない。レントゲンではよく分からないところがあるので、精密検査をしてもらいなさい」と産業医に言われる。会社が提携する医院でみてもらえるらしい。「M(私)さん通勤どうしてんの?」と産業医。ルートを説明すると「そしたらここにしとくか?」と提携先リストの中から、通勤途中で行きやすい医院を示してくれる。「ああ、じゃあ、そこで」。「そしたら紹介状を書いとくわ」。
 紹介状を書いて渡された後で、そのやりとりを聞いていた仲の良い看護士Xさんから、こっそり個室に呼ばれる。「Mさん、あっこの医院やめとき」。「なんで?」。「胃カメラ、下手くそやねん。めっちゃ苦しいで」。「ええ~~っ!?もう紹介状書いてもろたやんっ!」。「それ、アタシがキャンセルしとく。お奨めのところに新しい紹介状書いたげるから」。
 助かった・・・。(続く)
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芸能・スポーツNEWS

2010年12月02日 | Weblog
【星野勘太郎死去】
今夏の山本小鉄に引き続き、なんと同じ年に亡くなるなんて・・・。
小型でパワフルなオートバイの様なファイトでアメリカのリングでも暴れまくった二人。
ヤマハブラザース、天国での再結成。もちろん空中殺法を期待してるよ。

【懲りない女】
長谷川理恵、神田正輝と熱愛発覚!
「“以前の男”となんか被るなあ」と思ってる人、かなり多し。

【男の素直な気持ち】
海老蔵が殴られたと聞いたとき、一瞬「ざまあみろ」と思ったが、「いや、人の不幸をそんな風に思っちゃいけないな」とすぐに反省した。
しかし事件の全容が明るみに出るにつれて、
「やっぱりオレの『ざまあみろ』は正しかったんだ・・・」
と再認識する。
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