goo blog サービス終了のお知らせ 

物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

二人で二人分の仕事をする

2010年04月13日 | Weblog
 先輩管理職のSさんから一枚のペーパーをもらう。最近『ジャンボ機長の状況判断』(坂井優基著、PHP新書)という本を読んだそうだ。サブタイトルに「失敗しない決断と行動」とある。筆者はジャンボジェットの機長。絶対に失敗のできない飛行機の操縦に関する知恵を、どのように仕事に活かしていくかが書いてある。そのペーパーは、本書からレジュメをメモでまとめたものとのこと。情報の共有化や決断や状況判断するときのポイントなどが主に管理職目線で列記してある。その中の一つに目がとまる。
 「二人で二人分の仕事をする」。
 本書を読んでないので、前後の文脈は分からないが、私なりに解釈すると、自分一人分の仕事にとどまらず、各人が業容を拡大しながら、守備範囲を広げていく、といったとこだろうか。
 個人の能力向上のために、また組織としての基盤をより強固なものにする、あるいはリスクヘッジのために、「多能化」や「マルチタスク」といったフレーズが使われるが、なかなか具体的なイメージがしにくい。それが「二人で二人分の仕事をする」と言えば理解しやすいし、メンバーにも指示しやすい。なかなか腑に落ちてくるフレーズである。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スパワールド→新世界 | トップ | 【CD】SLASH »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (竹本 テツ)
2010-04-14 21:06:04
二人が二人分の仕事をする。
うん~。狭いコックピット中でお互いがお互いをカバーをしなければ的確な状況判断が出来ない。だからジャンボを飛ばすには、機長も副機長も同じことを把握しておかなければならないのでしょうか。と思ったのですが。
社内ではそんなことしたら、一人で二人分させられそうですな(笑)。
管理職は大変ですな~。
返信する
Unknown (モジャン)
2010-04-16 00:09:38
実際にする仕事の量は一人分だけど、二人分のことを分かっている人を増やしていく、というような意味だと解釈してます。
管理職でも、係長は課長のことまで、課長は係長のことまで分かっていると、タテのラインも強化されると思いますね。(自分のことはさておき・・・^^)
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事