「終活」で着物・貴金属を買い取り

母がいわゆる「終活」をしている。
持っている着物や貴金属を処分したく、今日業者に訪問査定に来てもらった。
「一人やったら心細いから、あんたらも一緒におって」。私と弟家族も同席して業者の対応をする。
お店は近所の買い取り専門店。社長自らが来た。
感じの良い人で、品物を確認しながら、査定理由などを細かく説明してくれる。
最近は金の値段が上がっているので、思いのほか金の記念硬貨やネックレスなどを高く値が付いた。
指輪はもともとデザイン料が高いので、石やリングの値段はそれほどでもない。
着物は二束三文。需要に比べて供給の方がはるかに多いのだそうだ。
まとめるとそこそこの金額になった。業者は側近で支払ってくれた。
モノの整理ができて、母も少し気が楽になったようだ。