会社帰り「PEGGY’S」に寄る。マスターと交わす話題はやはりコロナ中心。全国的に感染者数が増えてきた。GoToキャンペーン推進と、お盆の帰省の自粛、矛盾する動きをどうコントロールしていくか。足元に難しい問題が転がっている。バーの営業も悩ましい。壁には「新型コロナウイルス感染症防止ガイドラインを遵守している」というチラシが額に入れて掛かっている。「これ、どうしたん？」と質問。「自分でネットで手続きして出力すんねん。これを掛けとくと、いざ大阪で営業自粛願いが出たときに、予防対策をきっちりしている店として、保証金が受けやすいらしい」とマスター。なるほど、良い取り組みだ。だが、店側もこういうことに手間暇をかけなければならないのだ。やはり大変である。
