すべてのカレーは飲み物である ～スパイスの隠れ家～

我孫子の「スパイスの隠れ家」。地下鉄我孫子駅と長居駅の間にある。マップで見ると我孫子からの方が近そうなので、我孫子駅まで行って、そこからあびこ筋を北上する。
エビ出汁カレーを注文する。店主が「大盛りとか、辛さ増しはよろしいですか？」と聞いてきた。
私「辛さはどれくらいの段階があるんですか？」
店主「1～10までです」
私「普通はどれくらい？5が真ん中？」
店主「えっ？辛さ増しなんですけど…」
ここで私が勘違いしていることに気付く。辛さのレベルが1から10まであり、5が普通と思っていたのだ。そうではなく、ベースの味から辛さを10段階で増していける、ということだった。
私「ああ、そっか。じゃあ5でお願いします」
初めてのカレー屋だと、こういうミスコミュニケーションが発生しやすい。だから新規開拓は少し緊張する。
出てきたカレーは、エビの甘味に辛さがピリっと効いて「良いバランス」だった。