物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

ケーススタディ:コナモンのマーケティング・ミックス

2009年12月20日 | Weblog
 自宅のすぐそばから最寄り駅まで、300mくらいの古い商店街が伸びている。商店街入り口すぐのところに先日、お好み焼き&たこ焼き屋ができた。うわさによると、店主は地元の人ではなく、脱サラ?かなんかで商売を始めたようである。それにしてもなんでコナモンやねん!?商店街にはすでに、お好み焼き&たこ焼き屋2軒、お好み焼き屋1軒、たこ焼き屋1軒がひしめき合っている。大阪下町の「コナモン激戦区」へ新参者が入ってくるとは・・・。
 ふつうは店舗工事をしている間に、オープン予告の看板やポスターを掲げるものだが、それもなく、いつの間にか店が開いていた。その後、やはり競合が厳しいのか、それほど客が入っているのをみたことがない。
 すぐ近所なので、昼飯を食べに行った。メニューをみて、エビ玉・ご飯・コーラを注文する。味は普通。まあコナモンで“ハズす”ことはめったにないが・・・。食べながらふと壁をみると、「お昼の定食:お好み焼き・ご飯・みそ汁」、「定食注文の場合ソフトドリンク100円」と書いてある。計算すると、定食なら割安になる。しかもみそ汁付き。店員は私の注文をきいて、定食のパターンですすめなかったのか!?マクドナルドなら間違いなく「それなら○○セットで注文されたほうがお得ですが」と確認してくる。
 勘定のときに、(定食の値段で請求してくれるかな?)と少し期待したが、やはり単品の合計額。とうぜん割高。まあ大人やから何も言わなかったが・・・。
 はあ~。もうリピートせえへんぞ。

   ■Product:差別化できず
   ■Price:割高
   ■Promotion:下手
   ■Place:激戦地

 どうなることやら・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする