少し前からうちの勝手口に居ついている子猫。生後2か月くらいか。
他の猫も含め、家内は毎回食事を与えている。他の“大人”たちはご飯を食べ終わるとどこかへ行ってしまうが、この子猫だけはずっと居続けている。
情が移り、捕獲を考える。ここで大問題。この子猫の体調と、うちのふくの持病との兼ね合いだ。
ふくはネココロナとネコエイズを持っている。人間には影響ないが、他の猫には移してしまうリスクがある。
保護猫団体に相談すると、丁寧に回答してくれた。
子猫の持病に応じて以下の場合分けになる。
・コロナとエイズを持っている ⇒ すでに移る心配がないのでうちで飼える
・エイズを持っている ⇒ コロナは移しても大丈夫?なのでうちで飼える
・コロナを持っている ⇒ エイズを移してはいけないので保護猫
・まった病気を持っていない(陰性) ⇒ エイズを移してはいけないので保護猫
・(確率は低いが)白血病を持っている ⇒ 保護猫にもできない。ずっと屋外で面倒をみるかリリース
捕獲して獣医に持って行って白血病だったときのことを考えると、妻はご飯も喉が通らないらしい。
しかしこのまま何もせずに世話をしても可哀そうなだけ。思い切って捕獲し「こつぶ」と名付け、獣医に連れて行った。結果は陰性。彼(オスだった)のことを考えると、病気を持っていないということで良かった。ただしふくと一緒には飼えず、相談していた保護猫団体が引き取ってくれた。
結局、うちへの滞在日数は3日間。保護猫団体はそこのインスタグラムで、こつぶの様子もあげてくれている。元気なようだ。良い引き取り手とめぐり合ってほしい。