ブログに悪口を書くのはルール違反だと思う。でも思わず書きたくなる時もある。
仕事がら○○○○(某役所や準公共機関)に書類を出すことが多い。
私は50歳を過ぎて士業で独立した。でもこの士業という仕事、国家試験に受かって資格を取らないと開業できない割には、勉強して資格をとっても、実際に仕事をすると書類1枚書けない。特に私のように全く士業とは関係のない仕事をしていた場合は尚更だ。逆に関係のある仕事をしている人は資格など無くても書類は書ける。ただ開業はできない。士業の試験科目に書類の書き方をいうのはないが、実際の仕事は最終的には殆どが書類を書くことで、書類を仕上げられなければ1銭にもならない。
簡単な書類でも、初めての仕事は法律や条例にあたり、本を読み、人に訊いて、最終的には提出先の窓口で訊く。間違っていれば補正が入る。そしてなんども確認しても経験の浅い仕事の書類の間違いをゼロにする事は難しい。
でも、たいていの役所や準公共機関の窓口は親切だ。人によって色々だろうが私は最終的には白旗をあげて訊くことにしている。間違えたら客に迷惑がかかる。行政書士だ、社会保険労務士だといっても、この書類を書くのは初めてなので、確認してもらえませんか?というと、たいていは実に親切に確認してくれる。まあ中には嫌味な人もいて、
一度だけだが
「先生!ちゃんと勉強してる?」
などと、よりによってたまたま同行した客の前で間違いを指摘されたこともある。勿論この「先生」は人を馬鹿にした言い方である。「先生といわれるほどの馬鹿じゃなし」という言葉があるが、その馬鹿な先生以下の先生だという感じ。
でも、そう言われた役所でも、他の人は親切だった。だから対応の良し悪しは役所ではなく人の問題だと思っている。
ただ、嫌な奴が多い役所は確かにある。○○○○と○○○○だ。ここはこちらが士業だとわかるとあからさまに不機嫌になる。確認はしてくれるが、実に横柄で馬鹿にした態度をとる。もう少し普通に応対できないかと思う。
「私、なにかあなたにいけないことしました?」と訊きたくなってしまう。こいつらみんな資格試験を受けてなかなか合格しないやつなのかなあ、と思ったりもする。
でもまあ、こういう嫌な奴がいるから、たまに対応の良い人がいると、実に気持ち良く仕事ができる。
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