経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

信頼性・保全性マネジメントの奥深さ

2016-02-21 08:49:04 | 雑感
戦略に従ってアレコレやっているけど、結局、市場での不具合を抱えてウマく行かない、という企業さんって少なくないでしょ。膨大な製品のリコールって、ホント、厄介だし、それまでのすべてが無になる、そんなことでもあるでしょうよ。

市場でのリスクだけど、供給している商品そのものに隠れている、という見方って大切で、未然に防止するプロセスをどこで行うのか、というマネジメントへの落とし込みが必要なの。だけど、ココイラを要求機能の品質マネジメントだけで構成してしまうと、信頼性・保全性の対策が弱くなって・・・。

市場での不具合の問題だけど、ホント、難しいでしょ。具体的な信頼性・保全性に関するツールをつくりながら、経営学の枠組みでこのマネジメントそのものを捉える、そんなことが必須かと。