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イェフィム・ブロンフマン(p) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団モーツァルトピアノ協奏曲第17番ブルックナー7番

2024-02-18 19:53:28 | 音楽夜話(クラシック)
2月宇15日 WMEA




ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 ·
イェフィム・ブロンフマン(p)


ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮




モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番K482 変ホ長調


ブルックナー:交響曲第7番




イェフィム・ブロンフマン(p)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団モーツp17ブル7 ·
2024年2月 ニューヨーク、デヴィッド・ゲフィン・ホール


22番は21と23に挟まり、少し地味な扱いを受けている。
個人的には23番が好みなので22番はそれほど聴く機会が
ない。ブロンフマンのピアノは真摯に鳴ってる感じがした。
地味は地味なりに表現するすべがある。それを真摯に弾きこんで
惹きつける。やはり、名人はちがうのだな。


7番はやはりアメリカのオケらしく、金管の鳴りが良く、
録音もクリアに聞こえる。マルチ・マイクというか、
デジタルの良さというか、はっきりくっきり聞こえる。
そのように演奏しているのかもしれないけれど、そうなると
ピッチ(音程)もしっかりしてアンサンブルも綺麗に
整っているというようなことになるのかもしれないけれど、
スヴェーデンの耳の良さというか、バランスの取り方も
良いのかもしれない。


名手ぞろいのオーケストラだから、そのあたりは
万全なのだろうけれど、音楽監督のスヴェーデンの
まとめの上手さもあると思われる。


スヴェーデンはオランダ放送フィルとブルックナーの
交響曲全集を作り、7番は2006年に録音され
リリースされている。


終演後もブラヴォーがあり、沸いていた。
さすがアメリカ。反応が早い。



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